キノコとカニカマの和風オイルパスタで朝ごはん【自宅】

キノコとカニカマの和風オイルパスタで朝ごはん【自宅】

 

 

ある休日の朝、朝イチからパスタを作っている。

昨日の夜「明日の朝はパスタが食べたい」と奥殿が宣うていたので、パスタは予定通りのことだけど、実は作るパスタ料理の内容が違っている。

 

前夜の話では、イワシの缶詰を使って作ることになっていたのだ。

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これがその缶詰だけど、ちょっと寝坊した私の頭には缶詰のことなどどこかに飛んでしまっていて、キノコとカニカマのオイルパスタを作っている。

要するに全然違う料理を作っているのだ。

 

ま、こんなこともあるわね。

イワシは缶詰なので今日使わなくても悪くなることもないから、とはいい訳だ。

 

それはそれとして、今日のパスタの材料はこんな案配。

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ブナシメジにキャベツ、それにカニカマ。

カニ缶でもあればリッチで美味しいだろうけど、そんな優雅な物はない。

カニカマでも十分に美味しいけどね、と言うのは負け惜しみか。

 

パスタはいつものディチェコのフェデリーニ。

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フェデリーニは細い麺で(糸の意)、ディチェコの場合は1.4 ㎜ という太さ。

細麺なのでオイル系のソースがとても良く合う。

 

使うオイルはこれ。

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キャノーラオイル(菜種油)にオリーブオイルを混ぜたもの。

私が使う程度の料理ならなら、これで十分だ。

 

日本で売っているオリーブオイルは殆どがエキストラ・バージン・オリーブオイルで、高級かつ高価。

もっと安価で気楽に使えるオリーブオイル(ピュア・オリーブオイルやバージン・オリーブオイル)があるといいけど、スーパーの店頭では見たことがない。

 

先ずはパスタを茹でる。

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フライパンで茹でるのはいつものことで、面積が広いからパスタもそのまま入るし、水の量も少なくて済む。

大さじ一杯程度の塩を入れ、この塩味でパスタに味付けてしまう感じで茹でる。

 

茹で時間は指示通りの6分。

指定された時間の1分前に上げてしまうという、意味不明なことはしない。

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これでちょうどピッタリのアルデンテに仕上がる。

もし茹で過ぎが心配なら、一筋すくって食べてみれば分かることだ。

 

パスタを茹でている間にソースを作る。

ソースと言ってもオリーブオイルと塩で味付けるだけだから、別に大したことではない。

 

具材を炒める。

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キャベツとブナシメジを多めのオリーブオイルで炒めるだけのこと。

パスタが茹で上がったらパスタを入れて、オリーブオイルを足して絡めるだけ。

 

味見してして味が足りなければ塩で調整し、私の場合はここで本だしを入れて和風の味に仕上げる。

この本だしを入れるのがミソで、これで抜群に美味しくなる。

 

最後にカニカマをトッピングして出来上がり。

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これが美味しいのよね。

 

オリーブオイルと本だしの味で、感覚的には和風の味。

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私は本だしで味を付けていることを知っているけど、何も言われずに出されたら何の味か当てられないと思う。

それぐらい深い味に仕上がるから、本だしは素晴らしい調味料だ。

 

奥殿からも「店で食べるパスタに何ら遜色ないほど美味しい」ということで、恭悦至極。

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自画自賛で恐縮だけど、ホント美味しいのです。

美味しいアルデンテのパスタがたっぷり食べられて、ごちそう様でした。

 

さあ、次回はイワシの缶詰を使ったパスタにしますかネ。

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と思っていたら、奥殿から「明日はイワシのパスタが食べたい、」という連日の希望。

パスタは好きだから作ることには何の抵抗もないけど、ワタクシ、なんか上手く乗せられてませんかね。

 

今日は朝からパスタだったけど、朝からパスタもいいね。

 

 

 

 

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