アメリカ産の肉でトンしゃぶとローストビーフ【自宅】
- 2016.12.30
- 家飲み/家食べ
お正月用品の買い物にスーパーへ行ったら、福袋がてんこ盛りに陳列したあった。
それが女性服のフロアのみならず、紳士服売り場から家庭用品の売り場まで至るところに並べてあるのだ。
え、もう福袋の販売を始めているの?とよく見れば、” 販売は1月1日からです ” との注意書きが貼ってあった。
それにしてもすごい数の福袋だ。
ワタクシ、福袋なるものを買ったことがないけど、色とかサイズや品質、更に言えば必要なものかどうかも分からないままに買うのって、ギャンブルの気がしてならない。
それでもあれだけの数の福袋が用意されているのは、やはり需要があるということか。
今どき福袋を買ったことがない、などという方が時代遅れなのかもしれない。
そんな話はさて置き、久しぶりにしゃぶしゃぶをやった。
しゃぶしゃぶといえば牛肉がレギュラーだろうけど、私の家では豚肉が主流。
それでもお客さんがある時は牛肉でやるけど、それは見栄でそうしているだけ。
なんか豚肉でしゃぶしゃぶって安っぽい感じがするのだけど、私はこれが好きなのだ。
しゃぶしゃぶを豚肉でやる家の比率は、どれぐらいなのだろうか。
ところで今日の豚肉はアメリカ産のもの。
私は国産の肉ということには全然こだわりがなく、衛生的で美味しく、しかも値打ちならどこの国のモノでも気にならない。
一時期、牛肉のキャンペーンで ”国産は安心で美味しい” というキャッチコピーが流れていたけど、BSE(狂牛病)が日本でも起きて、そのキャンペーンはどこかに飛んでしまった。
それでも外国産、特にアメリカの牛肉は危ないという話が流れていたけど、これは事実に反する。
アメリカでもBSEが発見されたけど、その数は僅か4頭。
対して日本の発症数は26頭。
発症数だけ見ても日本の方が多いのだけど、飼育頭数から言えばその差はもっと広がる。
日本で飼育している牛は約4百万頭(2013年の数字、以下同じ)。
対してアメリカは桁違いに多く、日本の22倍強の約9千万頭もいる。
日本のBSEの発症数はアメリカの6.5倍もあり、飼育頭数から見た発症割合は140倍以上にもなる。
BSEの発症割合からみれば、日本の牛のほうが140倍も危険ということだ。
それでもアメリカの肉は危ない、というのはもはや神話ではと思うけど、どう思われるでしょうか。
話が変な方向に行ってしまったけど、豚しゃぶです。
豚しゃぶだけではと、お正月用に用意してあったローストビーフも出したもらった。
自分で言うのも恐縮だけど、これが旨い。
こんなペースで食べていたら、肝心のお正月まで持たないのでは。
そう言えばこの牛肉もアメリカ産の肉だから、今日の食材はアメリカ産のものが主役だ。
先ずはビールを一杯。
プッハ~、最初の一杯のビールは特に旨い。
ビールで禊も済んだから、豚しゃぶだ。
極薄にスライスされた豚肉が旨い。
ナントカ豚とかというブランド豚でも何でもない単なるアメリカの肉だけど、全然しつこくなくとてもあっさりとしていて美味しい。
それとアクが全く出ないのには驚かされる。
いつものようにお酒にチェンジ。
今日のグラスは ”三保の松原と富士山” 。
グラスも正月モードだ。
明日はいよいよ大晦日。
恒例の年越しそばの日で、どんな蕎麦が食べられるか楽しみだ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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