朝からしっかり飲んで食べて過ごした”飲み正月”【自宅】
- 2017.01.04
- 家飲み/家食べ
休みは早く終わってしまうもので、アッという間に正月三が日が過ぎてしまった。
どこかに出かけるのでもなく、飲んで食べての ”飲み正月”。
まったりと過ごすのも悪いものではなく、寛いで過ごせていい正月だった。
大晦日の夜も飲みながら紅白を見ていたけど、早々と酔ってしまってリタイア。
翌、正月は爽快な目覚めで一番風呂を浴び、お節をツマミに一杯だ。
朝っぱらから飲めるのは正月ぐらいのことで、この非日常感がいい。
家のおせち料理は質素なもので、お重も何もない。
数年前までは三段重でやっていたけど、量的にも多いし食べ飽きてしまう。
そんなこんなで今はお印し程度のお節だが、これぐらいで丁度いい。
とは言え形は整っているから、お正月らしさは十分に醸し出している。
お屠蘇代わりのお酒は「ゆきの美人」。
東北は秋田市のお酒で、ある人から頂いたもの。
2017年の最初に開けるお酒として取っておいたものだ。
今年もよろしくと言うことで ”乾杯”。
う~ん、フルーティーでジューシーなお酒。
食前酒にはピッタリだ。
これはお節とは言えないかもしれない、ローストビーフ。
ま、今は何でもありの世の中だから、コレも有りということで。
海老に子持ちコハダ、紅白のかまぼこは縁起物。
昔はこういったものがご馳走だったのだろうけど、今はいつもの料理が立派なので、メリハリが効かなくなっている。
調子に乗ってお酒をガンガンやると酔ってしまうから、ビールにチェンジ。
いつもとは順序が逆だけどね。
今日はヱビスだ。
グラスもヱビスで、お正月ならではの特別バージョン。
いや~やっぱりヱビスは旨い、と言いたいところだけど、さほど感激がないのは私の感性が鈍いからか。
と言うことで二杯目はいつもの麦ホにしてみた。
ヱビスと麦ホと味の違いはあるけど、どちらが旨いかはその人の感じ方によって変わると思う。
正月早々からこんなことを言っては何だが、価格差ほどの味の差があるとは思えない。
強いて言えば違いがあるだけで、違いがイコール旨さの違いとは限らない。
この差ならリーズナブルな麦ホを支持する。
ローストビーフが美味しくて、お代わり。
これもいつものことで恐縮だけど、自作のローストビーフが旨いのだ。
朝の〆はお雑煮。
三河の本来のお雑煮は、すまし汁に餅と菜しか入れないから、これはトラディショナルなスタイルではない。
だけど今は口が肥えているから、これぐらいでないと貧弱に見えてしまう。
飲んだし食べたしで、あとは録画してあった映画やTVを見ながらごろごろしていれば、早くも夕方。
子供も揃っての晩ご飯だ。
メニューは朝と同じようなもので、正月はいつもこんな感じだ。
違いがあるとすればタラのバター焼きが増えた程度。
魚が食べたいという子供からのリクエストがあったからだ。
今度は ”まんさくの花” でいく。
偶然だけどこれも秋田県のお酒で、これも旨いお酒だ。
子供からローストビーフがめちゃ旨いとのことで、追加のオーダー。
子供が言うには、わさび醤油がこんなに合うとは思ってもいなかったし、こんなに美味いローストビーフを他で食べたことがないとのこと。
ちょっと褒め過ぎだろうけど、こんなので良ければいくらでもどうぞというところだが、今回のものは出来が良かったということだ。
お酒もジャンジャンいっていて、一升瓶がほぼ空に。
アテもなにか違うものをということで、鶏もも肉を塩焼きにしてみた。
皮目をパリッと焼いたけど、包丁でカットする時に皮目が外れてしまった。
料理は見た目で味も左右されるから、盛り付けは大事な要素だ。
こういったところの盛り付けは、プロには敵わない。
これにはビールを合わせた。
ヱビスの再登場だ。
この後、更にお酒を飲んでいい気分に。
家で飲むのだから眠たくなれば寝ればいいという気楽さもあって、しっかり飲んでしまった。
いや~正月から飲んで食べての一日で、いい正月だ。
美味しかった、ごちそう様でした。
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