これが今シーズンの最後になりそうな「しめ鯖」【自宅】
- 2017.04.21
- 家飲み/家食べ
この冬のシーズンから春先にかけてよく作った「しめ鯖」。
時期的にはサバのシーズンも終盤で、そのため入荷も少ないし値も上がっている。
それに今までと同じ600円前後のサバでも魚体が小さい。
シーズンも終りに近いことは承知で買ってきたサバを、しめ鯖にしてみた。
やはりサバのサイズは小さく、トレーには隙間が大きくが空いている。
こちらは旬の時期のときの画像。
トレーとサバとの間の隙間が、殆どないことがお分かりだろうか。
それに厚みも幅も大きく違う。
やはり旬のものを食べるのが一番美味しいし、それに値打ちということだ。
とは言えせっかく作ったから、さっそく盛ってみた。
やはり身が薄いというか、腹身も少ない。
全体的に油が乗っていない感じだけど、しめ鯖自体の出来はよく出来ている。
油の乗りは少ないけど、逆に言えばサッパリとした旨味はある。
この辺りは初鰹と戻り鰹の違いと同じだろうけど、やはり油は乗っている方が旨い。
こちらは油の乗ったサバのしめ鯖。
こうして見比べると全然違う。
もう今シーズンのサバも終わりということだね。
オニオンスライス。
今日のオニオンスライスは、絹さやとむき海老をトッピングという、豪華バージョン。
マヨネーズと醤油ドレッシングの味がドンピシャリと合う。
サイドメニューというより主役級の美味しさがあり、お代わりしてしまったほどだ。
もう一品はソーセージとニラのオイスターソース炒め。
これも最近出番の多い料理だけど、それは食材が残っているために同じ料理が続くから。
こんなことは家の料理では普通のことで、三日連続カレーなんてこともよくある話。
何れにしてもこのメニューで 乾杯。
プハ~、ビールが旨い。
今日は最近のトレンドのハーフ&ハーフではなく、麦ホの一本勝負。
ハーフ&ハーフに比べると軽い感じなのは、コクのある黒ビールを混ぜていないのだから当然のことだ。
ソーセージとニラの炒め物にはビールがピッタリだけど、しめ鯖にはやはりお酒ということで、日本酒にチェンジ。
のど越しで味わうビールと違って、日本酒は味わいがある。
今日のお酒は「百春」の黒地のピンクラベル。
最近は「百春」が気に入ってよく飲んでいるけど、新しいモデルを次々に出してくるのには驚かされる。
前に飲んだあのモデルが美味かったと思って酒屋に買いに行っても、あのお酒はもう終わりですと言うことが多々ある。
百春の蔵元「小坂酒造場」が小蔵であるためだけど、それにしてもこれだけ次々に新しいモデルを出してくる蔵のパワーが素晴らしい。
しかもどの百春を飲んでも ”如何にも百春の味” というのを保っていて、しかもハズレがない。
冷蔵装置を備えた今風の発酵タンクではないけど、造る酒の味は今風と言うのが面白い。
杜氏の方向性が確立しているのだろう。
旨いお酒に乾杯だ。
〆にはソーセージをレンジてチンしてもらった。
白いご飯に味噌汁が旨い。
これが最もベーシックなソウルフードだ。
今夜も美味しかった。
ごちそう様でした。
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