出汁が命の小料理屋「粋季」で味わう鰻の白焼き【豊田市】

出汁が命の小料理屋「粋季」で味わう鰻の白焼き【豊田市】

 

時系列が前後して恐縮だけど、ちょっと前に美女と食事をしてきた。

行った店は和食の店で、出汁が命という「粋季」(イッキ)。

最近ちょこちょこ行く店だ。

 

土用の入りをしているから鰻もいいかなと思い、彼女に鰻はどうかと聞けば、大好きとのこと。

で、予約の時に鰻を頼んだけど、その日に鰻が用意できるかは分からないと言う。

 

実は「粋季」のマスターの実家は鰻屋。

たまたま予約した日が実家の鰻屋が定休日で、親父さんが家に居なければ鰻が手に入らないとのことだ。

 

で、どうだったかな?とメニューを見てみれば、あるではないですか、待望の鰻が。

しかも私の好きな白焼きと言うから、嬉しい。

彼女からも ”良かったね” と言うことで、先ずはメデタシ。

 

早速ビールを一杯。

美女に注いでもらえるというのは実に嬉しいことで、ビールもより旨くなる。

乾杯の画像は撮り忘れてしまった。

 

それにしても画像で見る彼女の手が綺麗で、色気すら感じる。

綺麗な人は、どこを撮っても絵になるということか。

 

さっそく鰻を頼んだのは勿論のことだけど、焼き上がるまでにはちょっと間があるから、彼女オーダーの夏野菜の揚げ浸しをもらう。

野菜が好きな彼女らしいオーダーだ。

 

これはカマンベールチーズに奈良漬を巻いたもの。

以前ここで食べて、その美味しさにすっかり病みつきになったもの。

メニューには載っていないけど、材料があれば作ってくれる。

 

そうこうして飲んでいれば、鰻が焼けた。

オォ、立派な鰻でしかも肉厚。

白焼きなのでワサビを乗せ、出汁醤油で食べるのだが、これが旨い。

 

蒲焼きも旨いけど蒲焼きはタレの味で食べてしまうが、白焼きは鰻本来の旨さを味わえる。

ただし白焼きは鰻が良くないと魚臭く感じてしまい、美味しくない。

その点蒲焼きは、言っては何だけどごまかしが効く。

白焼きは素材の良さが問われるけど、今日の白焼きはとても美味しかった。

 

こんな旨い鰻に合わせるのは、やはり日本酒。

銘柄は新潟の朝日山。

柔らかいお酒で、鰻ともよく合う。

それに何と言っても美しい人と食事すれば、余計に美味しくなるというもの。

 

美味しいアテとお酒を味わっていれば、マスターがこんなお酒もありますが、と看板ごと持ってきた。

この中の「是」(ze)を頼んだけど、地元愛知県のお酒とのこと。

初めて聞く名前のお酒で、もちろん飲むのも初めて。

で、その味はというと、これが全く記憶にない。

やはり美女と飲んでいるとそちらに意識が行ってしまい、お酒のことなど上の空なのだ。

 

これは飛騨牛のさんしょう煮。

飛騨牛が旨いというより、山椒の効いた出汁の味が抜群に旨かった。

肉がダメな彼女だけど、スープだけは残さず飲んでいたから、やはり相当に美味しかったようだ。

さすが ”出汁が命” と言うだけのことはある。

 

私は更にお酒を頼んだけど、何を頼んだか忘れてしまった。

彼女からは ”酔っぱらいの完成だね” と言われたから、やはり酔っていたのか。

普段はこれぐらいでは酔わないが、今夜は美女に酔ってしまったようだ。

 

今夜の「粋季」のママは、珍しくメガネっ娘。

キャリア系のOLか、女子大生風というと怒られるか。

 

メニューにカツがあったから、それを頼んでみた。

それがコレ。

トンカツだと思って食べれば、これが全く違う味。

 

実はビフカツだったのだ。

しかもレアに仕上げられたカツで、頗る旨い。

肉がダメな彼女には申し訳なかったけど、独り占めして全部食べてしまった。

ビフカツなんて数年ぶりだと思うけど、素晴らしく旨いカツだった。

 

この店は刺し身から鰻、それにビフカツまでとレパートリーの広さに驚かされる。

しかもそのどれもが美味しいのだ。

ちょこちょこ行きたくなるのも無理からぬ事だ。

 

小料理屋「粋季」 Facebook

 


 

話は変わるけど、ワインの会があるそうだ。

粋季のマスターも関わっているとのことで、宣伝を頼まれたので貼っておきます。

詳しいことはこちらまで

 


 

やっぱり綺麗な人と飲むのは楽しいね、ごちそう様でした。

またお願いします。

 

 

 

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