出汁が命の小料理屋「粋季」で味わう鰻の白焼き【豊田市】
- 2017.07.27
- 豊田市内
時系列が前後して恐縮だけど、ちょっと前に美女と食事をしてきた。
行った店は和食の店で、出汁が命という「粋季」(イッキ)。
最近ちょこちょこ行く店だ。
土用の入りをしているから鰻もいいかなと思い、彼女に鰻はどうかと聞けば、大好きとのこと。
で、予約の時に鰻を頼んだけど、その日に鰻が用意できるかは分からないと言う。
実は「粋季」のマスターの実家は鰻屋。
たまたま予約した日が実家の鰻屋が定休日で、親父さんが家に居なければ鰻が手に入らないとのことだ。
で、どうだったかな?とメニューを見てみれば、あるではないですか、待望の鰻が。
しかも私の好きな白焼きと言うから、嬉しい。
彼女からも ”良かったね” と言うことで、先ずはメデタシ。
早速ビールを一杯。
美女に注いでもらえるというのは実に嬉しいことで、ビールもより旨くなる。
乾杯の画像は撮り忘れてしまった。
それにしても画像で見る彼女の手が綺麗で、色気すら感じる。
綺麗な人は、どこを撮っても絵になるということか。
さっそく鰻を頼んだのは勿論のことだけど、焼き上がるまでにはちょっと間があるから、彼女オーダーの夏野菜の揚げ浸しをもらう。
野菜が好きな彼女らしいオーダーだ。
これはカマンベールチーズに奈良漬を巻いたもの。
以前ここで食べて、その美味しさにすっかり病みつきになったもの。
メニューには載っていないけど、材料があれば作ってくれる。
そうこうして飲んでいれば、鰻が焼けた。
オォ、立派な鰻でしかも肉厚。
白焼きなのでワサビを乗せ、出汁醤油で食べるのだが、これが旨い。
蒲焼きも旨いけど蒲焼きはタレの味で食べてしまうが、白焼きは鰻本来の旨さを味わえる。
ただし白焼きは鰻が良くないと魚臭く感じてしまい、美味しくない。
その点蒲焼きは、言っては何だけどごまかしが効く。
白焼きは素材の良さが問われるけど、今日の白焼きはとても美味しかった。
こんな旨い鰻に合わせるのは、やはり日本酒。
銘柄は新潟の朝日山。
柔らかいお酒で、鰻ともよく合う。
それに何と言っても美しい人と食事すれば、余計に美味しくなるというもの。
美味しいアテとお酒を味わっていれば、マスターがこんなお酒もありますが、と看板ごと持ってきた。
この中の「是」(ze)を頼んだけど、地元愛知県のお酒とのこと。
初めて聞く名前のお酒で、もちろん飲むのも初めて。
で、その味はというと、これが全く記憶にない。
やはり美女と飲んでいるとそちらに意識が行ってしまい、お酒のことなど上の空なのだ。
これは飛騨牛のさんしょう煮。
飛騨牛が旨いというより、山椒の効いた出汁の味が抜群に旨かった。
肉がダメな彼女だけど、スープだけは残さず飲んでいたから、やはり相当に美味しかったようだ。
さすが ”出汁が命” と言うだけのことはある。
私は更にお酒を頼んだけど、何を頼んだか忘れてしまった。
彼女からは ”酔っぱらいの完成だね” と言われたから、やはり酔っていたのか。
普段はこれぐらいでは酔わないが、今夜は美女に酔ってしまったようだ。
今夜の「粋季」のママは、珍しくメガネっ娘。
キャリア系のOLか、女子大生風というと怒られるか。
メニューにカツがあったから、それを頼んでみた。
それがコレ。
トンカツだと思って食べれば、これが全く違う味。
実はビフカツだったのだ。
しかもレアに仕上げられたカツで、頗る旨い。
肉がダメな彼女には申し訳なかったけど、独り占めして全部食べてしまった。
ビフカツなんて数年ぶりだと思うけど、素晴らしく旨いカツだった。
この店は刺し身から鰻、それにビフカツまでとレパートリーの広さに驚かされる。
しかもそのどれもが美味しいのだ。
ちょこちょこ行きたくなるのも無理からぬ事だ。
⇒ 小料理屋「粋季」 Facebook
話は変わるけど、ワインの会があるそうだ。
粋季のマスターも関わっているとのことで、宣伝を頼まれたので貼っておきます。
詳しいことはこちらまで。
やっぱり綺麗な人と飲むのは楽しいね、ごちそう様でした。
またお願いします。
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