真夏に辛いキムチ鍋という自虐的な料理で一杯【自宅】

真夏に辛いキムチ鍋という自虐的な料理で一杯【自宅】

 

 

最高気温が30℃を超えるという真夏日が続いているが、そんな日に鍋をやってみた。

しかもキムチ鍋という辛い鍋。

冬ならイザ知らず、真夏日に食べれば一汗かくこと必至という自虐的な料理だ。

 

なぜこんな暑い時に鍋かと言えば、ある旅番組でキムチ鍋をやっていて、それが実に旨そうだったからだ。

ワタクシ、食に関して意外と影響を受けやすく、時期も考えずに直ぐに食べたくなった次第。

 

今は真冬にアイスクリームという季節感のないこともザラなので、真夏に鍋もアリかと。

言い訳がましいけどな。

 

キムチ鍋と言っても特に何か変わったことをするのではなく、いつも作っているとん汁にモヤシと多めの豆富&肉を足した程度のこと。

欲を言えば魚介類があれば最高だが、贅沢は言ってられない。

何と言っても、真夏の鍋だからね。

 

とは言え、キムチの素を入れてキムチ味にすることを忘れてはならない。

これを入れないと、単なる味噌鍋になってしまうからだ。

 

キムチの素をどれくらい入れればいいのか見当が付かないから、味見しながら少しずつキムチの素を足していく。

奥殿は辛いのが苦手なので、もうちょっと辛い方がいいかなと言う程度で味付け完了。

見た目、いい感じなのでは。

あ、ほうれん草を入れ忘れているけど、鍋なのでいつでも追加すれば済む話だ。

 

これは冷奴の大根おろしがけ。

鍋用に買ってきた豆富が多すぎて余ってしまったので、冷奴にしたもの。

 

いつもは絹ごし豆腐しか買わないけど、今日はキムチ鍋にいれるからということで木綿豆腐。

しかもいつもの豆富に比べて、値段が三倍ほどもする高級な豆富とのこと。

どれほど違いがあるのか楽しみだ。

 

先ずはビールをグビッ。

今から始まる ”熱いバトル” にはビールが欠かせない。

 

キムチ鍋は適当に作った割には上手く出来ている。

モヤシと豆富が旨く、この二つはキムチ鍋に欠かせない必須アイテム。

辛さも程よいところで、奥殿からもこれなら大丈夫だし美味しいとのこと。

 

三倍以上の値段の豆富を味わってみる。

木綿豆腐なので絹ごしとは全く違う食感で、固い感じがする。

絹ごし豆腐のツルツルとした食感に慣れているから、まるでチーズを食べているかと思うほど。

ここら辺りは嗜好の問題で、好き嫌いが別れるところか。

 

確かに大豆たっぷりの感じもするけど、いつもの豆富と比べてどちらが旨いかは微妙。

個人的にはいつもの安っい絹ごし豆腐で十分かな。

ビールも新ジャンルの麦とホップで旨いと思う私は、安上がりな男だ。

 

それより大根おろしが超絶辛いのには参った。

冷奴にかけられていておろしも辛かったけど、おろしがけご飯にしたものは更に辛い。

買ってきたばかりの大根で、おろした部分は先の方(根の方)だったとのことなので、特に辛かったのかも。

 

大根の辛味成分は体にいいらしいが、ここまで辛いと我慢大会。

美味しいとかではなく、ただ単に辛いとしか感じない。

ガーンと直撃を食らったような辛さで、しかも顔中から火を噴くように汗をかく。

 

辛いはずのキムチ鍋のスープで辛さを中和しないと食べられない、と言えば、この大根おろしの辛さがどれほどのものか伝わるだろうか。

大根の辛さって、唐辛子やワサビ、コショーなどと比べても飛び抜けて辛い感じがする。

辛いものが好きな人にとって、この程度の辛さはヘッチャラなのだろうか。

 

私も奥殿も涙目でご飯を食べ終わりましたよ。

キムチ鍋よりも大根おろしの方が辛かったの誤算だったけど、美味しかった。

にしても、やっぱりキムチ鍋は冬の方が合っているかな。

 

ごちそう様でした。

 

 

 

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