持ちネタの少ない私が作る「鶏肉のミートソース煮」【自宅】
- 2017.10.13
- 家飲み/家食べ
いつも言うことで恐縮だが、私の家ではご飯を作る人が決まっていない。
無論、奥殿が作ることが一番多いが、奥殿が忙しい時とか作る気がしない時などは私が担当する。
今夜がそんな日で、奥殿が忙しいため私がコックを務めることにした。
私は料理を作ることに抵抗は全く無い。
それどころか自分の好きなものが作れる(食べれる)から、好きと言ってもいい。
ただ料理のレパートリーが少なく、作るものが同じような物に偏ってしまうのが難点で、それが申し訳ない。
ま、そこら辺りは今後の課題ということで、張り切ってチーフコックだ。
作るものは「鶏もも肉のミートソース煮」。
登場回数が多いのは、レパートリーの少なさの証し。
使うものはママーのミートソース。
本来はパスタ用のソースだが、それを転用している。
使う材料はこちら。
タマネギ、ニンジン、しめじ、ほうれん草に鶏のもも肉。
それだけでは寂しいから、砂肝の山椒焼きも作る。
砂肝に塩をふって焼くだけなので簡単お手軽にできるが、これがビールのアテにはとても旨いひと品になる。
何を隠そう、奥殿の好きなひと品なのだ。
砂肝は魚焼きグリルで焼けば出来上がる。
ガスコンロのオート機能を使って自動で焼けるから、ほんとに楽。
しかも焼き加減もバッチリなので、とても助かる。
こちらはトン汁用の野菜スープ。
簡単に言えば ”野菜のスープストック” で、フランス料理で言えば ”フォン・ド・ボー” と言ったところ。
野菜を水から煮てストックしたもので、必要な量を小鍋にとり、それに味噌を加えてひと煮立ちすれば美味しい豚汁ができる。
どうしてこんなことをするのかと言えば、以前トン汁をたくさん作ったら酸っぱくなってしまい、捨ててしまうということがあった。
酸っぱくなった原因を調べたら、味噌そのものは保存食で日持ちするけど、味噌汁になると保存が効かないということらしい。
詳しくはこちらを ⇒「味噌汁が腐ると・・・」
味噌汁は腐敗しやすいということなので、それを避けるために野菜の ”スープストック” を作って、それをベースにしてトン汁を作るようにしたのだ。
準備が整ったので、調理開始。
火を入れるだけなので、ここからは早い。
鶏肉を炒め、適当に火が入ったら野菜も炒めていく。
塩コショーも適当に。
野菜にも火が通ったら、ミートソースを入れてちょっと煮込む。
野菜をたくさん入れているからそのままでは味が足りず、出来上がる直前にオイスターソースで味を整えるのが、わたし流。
最後にほうれん草を入れて絡めれば、ハイ出来上がり。
盛り付けは相変わらず下手っぴ。
センターを外して偏ってしまっているが、まぁこんなもの。
早速ビールでカンパイだ。
プッハ~、初めの一杯は特に旨いね。
鶏肉のミートソース煮も、トマトの酸味とオイスターソースのコクが合わさって、美味。
奥殿からもとても美味しいとのことで、恐悦至極。
こちらは砂肝の山椒焼き。
単純に塩で焼いて山椒を振り掛けただけだが、シャキッとした食感でこれまた旨い。
油っ気がないので全くクドくなく、実に美味しいのだ。
ビールが進む。
ビールと言っても新ジャンルの麦とホップなのはいつものこと。
これで十分に満足出来るわたしは、安上がりな男なのだ。
レギュラーのオニオンスライスも、もちろん用意してある。
タマネギを極薄に切るだけで、美味しい一品に変身する。
しかも血液サラサラ効果もあるらしいから、健康にもいいしね。
欲を言えば新しいメニューが欲しいところ。
天ぷらなんていいけど、ハードル高いのかな?
今夜も美味しかった、ごちそう様。
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