今シーズン2作目のしめ鯖で一杯とトン汁で〆【自宅】

今シーズン2作目のしめ鯖で一杯とトン汁で〆【自宅】

 

一ヶ月ほど前、シャワーを浴びていたら急にお湯が出なくなり、水になってしまった。

見れば給湯器のスイッチが切れているから、奥殿が間違って切ってしまったのかと思い、スイッチを入れ直してシャワーを浴びていれば、また水になってしまう。

またしてもスイッチが切れているから、もしかしてこれって奥殿の嫌がらせ?

って、そんなことも無かろうと再びスイッチを入れて浴びていれば、またまた切れてしまうではないか。

 

これは故障か。

ということで早速ガス屋さんに来てもらえば、外部ユニットの基盤が経年変化でダメになっているとのこと。

この給湯器は20年以上も使っていて、もう部品がないし、もしあったとしても基盤交換などの作業と部品代で10万円はかかるらしく、交換を勧められた。

 

給湯器なしでは風呂にも入れないし、炊事にもお湯が使えないのは不便。

それに洗濯機も給湯器と繋がっていて、このままでは洗濯機も回らないらしい。

と言うことで有無を言う間もなく、給湯器のお買上げ。

アッという間に20万円近い金額が飛んでいってしまった。

一寸先は闇、人生何が起きるか分かったものではない、って、ちょっと大げさか。

 


 

そんなこともあったが、毎日飲むことには変わりがない。

で、今日はしめ鯖で一杯だ。

今シーズン2作目のしめ鯖で、今回の鯖は一匹380円と、前回の鯖の280円より100円高い。

それでいて魚体は小さいから更に割高かと思えば、油の乗りが全然違っていて、今回の鯖の方が断然に旨いのだ。

 

やはり価格には、全てそれなりの理由がある。

高いには高い理由があり、安いには安い理由があって、単に安ければいいというものではない。

市場の関係者には良い悪いが分かるから、いい物にはそれなりの値が付くとうことで、今回の鯖はやはり美味しいのだ。

 

これは砂肝の山椒焼き。

魚焼き器で単純に焼いただけだけど、これが旨い。

そうそう、ここ三河では砂肝と呼ぶけど、大阪では砂ずりと呼ぶと初めて知った。

所変われば品変わるではないが、どちらも同じものだ。

 

こんなラインナップでさっそく一杯といく。

ローストビーフもスタンバっているけど、今日の出番はなし。

ローストビーフの出番は、明日以降だ。

 

初めの一杯はビール。

コクがあってスッキリとした後味の、麦ホの ”赤” が旨い。

限定品なのでいつも飲めないのが残念。

何とか頑張ってレギュラーで出してほしいけど、無理かな。

サッポロさん、そこをなんとかお願いします。

 

しめ鯖にはお酒ということで、しめ鯖には獺祭を合わせてみた。

油の乗った刺し身のような仕上がりのしめ鯖に、軽いタッチの獺祭が実によく合う。

こんなに旨いものが食べられて、幸せだ。

 

お酒もいい感じで飲み終えて、〆のご飯。

今夜はモヤシ炒めを付けてみた。

塩と本だしで味付けてあるけど、これがとてもいい味で美味しい。

 

それでもいつものトン汁が旨過ぎで、主役はやはりトン汁。

どうしてこれほどトン汁が旨く出来てしまうのか、自分でも不思議なほど。

自分で言うのも恐縮だけど、絶品のトン汁で、奥殿からも美味しくて毎日でも飽きないとのこと。

それにこれからの季節はトン汁で体も温まるから、それもいいしね。

 

決してお金をかけた料理ではないけど、とても贅沢な気分にさせてくれる。

こんな平凡な食事が、実は健康にも美にも繋がるのではと思う。

体は食べた物で作られているのだから。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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