突然キッチンの扉が外れてしまい、途方に暮れる

突然キッチンの扉が外れてしまい、途方に暮れる

 

物は使っていれば壊れるし、時間が経てば経年変化でガタもくる。

それは家でも電化製品でも同じことで、長く使っていればいつかは壊れる。

 

2週間ほど前にカーテンの ”キャップストップ” という部品が割れてしまったけど、ネットで探した一個64円という部品を替えるだけで直った。


その時の記事

一個64円とは言っても、予備のパーツとか送料などで千円ほどかかったけど、それでも千円で直れば安いもの。

 

これなどプロの業者さんに頼めば、出張料や修理費などで5千円以上はかかるかと。

それで直ればいいけど、直らないとなれば全体を交換するという大掛かりなことになってしまう。

 

でも直さなければ使い勝手は悪くなるし、見栄えも悪いから、その都度直すことになる。

そんなことがあってしばらくしたら、今度は台所の扉が突然外れてしまった。

 

その日は休日で、朝、焼きそば作ろうとしていた。

焼きそばを作るには油がいるので、油が入っている扉を開けたら扉が外れてしまい、こんな状態に。

初めは訳が分からず、なんじゃコレ?という感じだったけど、見てみれば扉の上側のヒンジが外れている。

 

何だそんなことかと軽く考えて、ハメようとしてみたけどこれがハマらない。

ゴチャゴチャとやっていたら下側のヒンジも外れてしまい、とうとう扉ごと取れてしまった。

なんかヤバい感じ。

 

そもそもの話だけど、ヒンジがどういう構造をしているのかも知らず、扉をガチャガチャやっていたので取れてしまったのだけど、そのヒンジがコレで、かなり複雑な構造をしている。

一見しただけではどういう動きをしているか分からないが、調べてみたら ”ワンタッチ式スライド蝶番(丁番)” というもので、ワンタッチで扉を付けたり外したりできるというものらしい。

 

ガチャガチャやっていて下側の丁番も外れたのは、ワンタッチ式なのを知らずに触って、それで外れたということだ。

但し上側の丁番はワンタッチで外れたのではなく、壊れて外れた感じがする。

 

付いている左側の扉をよく見てみれば、単純に開け閉めするだけではなく、扉が開く角度に応じてアームが伸びたり縮んだりしている。

この画像だけを見ても動き方が伝わらないけど、扉が直角(90度)に開いた位置から、さらに大きく開き150度ぐらいまで開くのだ。

 

これがさらに大きく開いたところの画像。

外に大きく張り出して開くので、それにつれてヒンジもスライドして伸び、それで複雑なヒンジになっているのだ。

 

外れてしまった扉のヒンジは、そのスライドが悪くなったのではなく、ヒンジと扉をワンタッチで引っ掛ける、フックが外れてしまったようなのだ。

上の画像の矢印のところが引っ掛けるフックで、そこについている板バネがバカになってしまい、そのため引っ掛けても外れてしまうのだ。

長年の酷使でバネが駄目になった感じ。

 

どうしようもないので取り敢えずは扉なしで過ごすしかないが、こんな状態ではみっともない。

人に見せるところではないから恥ずかしいということはないが、カッコ悪い。

 

この流し台のメーカーは松下電工(今はパナソニック電工)で、30年近くも前の流し台の部品があるとは思えない。

朝ごはんもそっちのけでネットで調べてみたけど、やはり部品が見当たらない。

 

困った。

ここはじっくり腰を据えて対処することにして、朝ごはんだ。

 

作ったのは予定通りの焼きそば。

扉が外れてしまったことで、1時間遅れの朝ごはん。

ご飯を食べながらも話すことは扉の事だけど、直す方策が見当たらない。

 

別に扉がなくてもご飯を作ることには支障はないが、在るものが無いのはやはりおかしい。

扉の丁番一つがないために、システムキッチン全体を新しくするなどということは考えられない。

でも丁番がなければなんともならない。

 

奥殿もどうしようかと思案しているが、お手上げといった感じで途方に暮れている。

この後、ネットで調べまくって直したのだけど、その顛末は次回ということで。

 

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