天ぷらとすき焼き専門店の「もりした」へ初訪問【豊田市】

天ぷらとすき焼き専門店の「もりした」へ初訪問【豊田市】

 

 

今年も残すところ10日あまり。

食べ友で作る「四人の会」も、今夜が今年最後の宴。

で、豊田市の駅前に再開発ビル ”KiTARA”(キタラ)が完成したからということで、その一画にある「もりした」という店へ行ってきた。

来週早々がクリスマスだから、このイルミネーションもあと数日で終了か。

 

「もりした」は ”KiTARA” の2階にある店で、天ぷらとすき焼きの専門店。

時間が早いから空いている、と思ったら大間違いで、席は全て予約で満席とのこと。

確かにテーブルには料理がセットされている。

 

初めての店だ。

Debut !

 

我々には個室が用意されていた。

この店にある唯一の個室とのことで、特に希望したわけではないが、個室にしてくれたのはありがたい。

今夜のように忘年会で満席だと騒がしくなることが多いので、個室にしてくれると助かるのだ。

 

それと「四人の会」なのに三人分のセットしかないのは、メンバーの一人の名古屋女史が欠席のため。

綺麗な名古屋女史が居ないのは寂しいが、それぞれ忙しいからね。

 

ちょっと早くに着いたので、メンバーが揃うまでメニューをチェック。

こちらはすき焼き。

一人前1,480円と言うのは安いのでは。

三重県松坂にある有名店だとスタートが5,000円からで、肉を追加すれば軽く万円超え。

それを思うと値打ちだ。

 

こちらは天ぷら。

これは単品だが、今夜は天ぷらのコースを頼んである。

天ぷらのコースで3,000円というから、これも安い気がする。

 

お酒もそこそこいいものが揃っている。

地元愛知の蓬莱泉もあるのが嬉しい。

 

そんなことをしていれば、時間ピッタリにメンバーが揃った。

このメンバーが遅刻したところを見たことがない。

時間に正確というのは素晴らしい。

 

さっそくカンパイ。

この蓬莱泉の別選はとても旨い。

感覚的には蓬莱泉のトップブランドである「空」と同等のレベルに感じた。

「空」は数倍高いが、値段の違いほど味の差はないと思う。

普通に飲むのならこれで十分なのでは。

 

初めのひと品は刺し身。

ぶり、ヒラメ、サーモンなどの五種盛りで、見るからに鮮度が良さそう。

実際食べても美味しかった。

刺し身なら毎日でもいいという刺し身大好き女史も、とても美味しいと言っていたから、やはり旨いのだ。

 

二品目は豆腐サラダ。

上に乗っている薄焼きの天ぷら?が、いいアクセントになっている。

 

担当してくれたのはこんな可愛い子。

本田真凜ちゃんによく似た子で、画像では伝わらないかもしれないが、肌のキメが細かい綺麗な子。

しかも色が驚くほどに白いことを、刺し身女史がしきりに羨ましがっていた。

顔出しもOKとのことなのでアップしたけど、今の子たちはSNS慣れしているせいか、顔出しに全く抵抗がない。

 

天ぷらが運ばれてきた。

エビやキス、地鶏などの盛り合わせ。

見た通りちょっとボテッとした衣の天ぷらで、味はそれなり。

もう少し薄衣でカラッと揚がっていればと思うが、値段から言えば上出来か。

 

2セット目の天ぷらはこんな具合。

ナスやホタテに混じって、赤い天ぷらはなんとトマト!

トマトの天ぷらは初めて食べたが、とても美味しくて意外だった。

 

ゴボウと鶏肉?の土瓶蒸し。

ちょっと味が濃かったけど、ゴボウの土瓶蒸しの汁が美味しい。

中のものも食べられますよ、とのことだったけど、私は食べなかった。

 

それよりもこの鉄製(南部鉄器?)の土瓶がいい。

どしりとした重厚な鉄器で、家にも一つ欲しいほどだ。

 

〆は鰻茶漬。

小さいとは言え、鰻が乗っているとは驚き。

以上で天ぷらのコース料理は終了だが、立地の良さも含めて、三千円ならお値打ちに思えた。

 

ただし量的には男にとってはちょっと少ないかな、ということで、この店のもう一つのウリのすき焼きを頼んでみた。

Oh ! 、サシがきれいに入った牛肉で、かなり旨そう。

これで2,800円(2人前)は、お値打ちなのでは。

 

肉の下に野菜も盛られ、割り下も入れられている関東風のすき焼きで「すき煮」だ。

このまま火を通せば出来上がりだが、セットされているガスコンロの点火スイッチを何度ひねっても火がつかない。

ガスが空ではとフタを開けてみれば、ガスボンベそのものが入っていない。

これでは永遠にすき焼きが出来ない。

 

さっそく真凛ちゃんを呼べば「ヤダ~」とのことで、大笑い。

火が着けば直ぐに煮えて、いただきます。

 

溶き卵は地元の「こだわりの卵」。

鈍感な私には違いが分からなかったが、きっといい卵なのだろう。

 

すき焼きの肉は美味しかったが、味は濃過ぎ。

甘過ぎで、ここまで甘いすき焼きも珍しい。

 

これがこの店の味ですと言われればそれまでだが、この味では10人中9人が「濃い」と言うと思う。

体育会系の学生ならいいかもしれないが、この店の客層にはクドく感じるのでは。

いい肉を使っているだけに余計に残念。

 

デザート。

マスに盛られた杏仁豆腐。

味は普通だけど、マスに盛られていて食べにくかった。

 

天ぷらすきやき専門「もりした」

 

初めての「もりした」。

まだ開店早々で、これから味も進化すると思うから今後に期待したい。

特にあのすき焼きの味の濃さだけは、何とかして欲しいと思うのは私だけではないと思うから。

ごちそう様でした。

 

 

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