食事は基本的に「一汁一菜でよい」は本当だ【自宅】
- 2018.05.17
- 家飲み/家食べ
今夜は奥殿がお出かけ。
友だちと外食してくるとのことで、そんな時は気持ち良く送り出している。
楽しそうに出かける時に、ツマラナイ事を言ようでは奥さんに嫌われる。
中には ”オレの晩ご飯はどうなるのだ” と言う人もいるらしいが、そんなことは言ってはならない。
男一人の晩ご飯ぐらい卵かけご飯だっていいし、外へ食べに行ってもいいのだ。
そういう私も外へ飲みに行こうかと思ったが、今日は ”自炊” に励むことにした。
日ごろ好き勝手に外で飲んでいるから、こういう時ぐらいは自重しないとネ。
自炊すると言っても料理のスキルが低いので、冷凍の食材が頼り。
冷凍庫に白身魚のフライがあったから、それを揚げたのがコレ。
180℃の油で4~5分揚げるだけだから、誰でも出来る。
他に鶏わさも作った。
沸騰した湯に数十秒浸けて冷水に取れば出来上がりなので、これも簡単なものだ。
あとはいつもの物を盛っただけ。
ここまでで時間にして20分ほどしかかかっていない。
これを面倒なことと思うかどうかだが、私はそんな風には全く思わない。
むしろ美味しいものが作れることの方が嬉しいのだ。
準備が出来ればさっそく一杯といく。
プッハ~、ビールが旨いね。
白身魚フライも揚げたての熱々で、美味しい。
ファミレスやチェーン店系の居酒屋などのフライ物も、同じように冷凍モノを使っているハズだけど、それよりも美味しく感じるのは何故だろうか。
コスト重視の外食業界なので、食材もギリギリまで低コストのものを使っているのかも知れない。
それと今日のビールは本物のビールで ”一番搾り” だ。
家で飲むビールは新ジャンルのものばかりだけど、今日は貰い物があったので ”一番搾り” にしてみた。
飲んだ感じだけど、本物のビールだからと言って特別に旨いということはない。
別に不味いということではなく、新ジャンルとの値段の違いほどに旨さが比例する訳ではない。
知り合いのアメリカ人が言うには、新ジャンルのビールを ”ビールではない” と言っているのは日本人ぐらいで、世界的に見れば新ジャンルも立派なビールですよ、とのことだ。
新ジャンルでも本物でも、飲んで美味しければそれでいいと思うけどね。
一人で飲んでいいるとペースが速くなる。
と言うことで飲むのも終わりで、ご飯にした。
ご飯は土井善晴さんが勧めている ”一汁一菜”。
ご飯に具沢山の味噌汁という、基本の ”キ” の晩ご飯。
今日はそれにプラスしてオニオンスライスが付いているから、豪華仕様だ。
土井善晴さんの ”一汁一菜でよいという提案” は読めば全くその通りで、日本人はこの一汁一菜でずっとやってきたし、それで元気で健康に暮らしてきたとある。
ご飯と美味しい味噌汁があれば、他には何も要らないというのは本当だと思う。
毎日飲んでいる私が言っても、全く説得力に欠けるが。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
あ、後片付けもちゃんとしましたよ。
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