「犬食い」はドン引きされてモテなくなるかも【自宅】
- 2018.09.05
- 日本酒
久々にガッツンとした台風が来ている。
ここ豊田市も昼から風雨が激しくなり、ピュ~バシバシッ!と雨が窓を叩いている。
こんな日は早帰りということで3時過ぎに帰ったのだが、帰る途中、車が風に煽られて揺れるのにビックリ。
走っている時だけでなく、信号で停まっている時にすら揺れるのだから、もし高速道路を走っていればかなり怖い。
あとから見たTVのニュースでは、吹き飛ばされて転がっている車があったから、風のパワーは強烈だ。
暴風雨の中を家に帰り着けば、窓のシャッターは全て下ろされていて外が見えない。
外が見えない部屋はまるで ”窓のない部屋” で、実に鬱陶しい。
こんな日は飲むに限ると、さっそく飲むことにした。
メニューは冷凍のクリームコロッケと野菜炒め、それに鶏わさでいってみる。
野菜炒めの材料はこんなん。
茄子をメインにしてみたけど、茄子がたまたま有ったからで、拘りはない。
コロッケは冷凍物なので揚げるだけ。
簡単お手軽、しかも美味しいから重宝している。
野菜炒めと鶏わさもチャチャッと作って、こんな感じで出来上がり。
下ろしたシャッターに雨が当たってバシャバシャいっている中、ひっそりとカンパイだ。
台風の最中に飲んでも旨いねって、不謹慎か。
カニのクリームコロッケはいつ食べても美味しい。
冷凍モノなので保存も出来るし、それに何と言っても手軽なのがいい。
クリームコロッケは中身がとても柔らかく、奥殿に言わせると家で作るにはとても難易度が高いとか。
それにパン粉も粗目の生パン粉で、こんなパン粉を家で作るのは面倒。
今は冷凍の技術も進んでいるから、こういった面倒なものは冷凍モノで済ましたほうが楽だ。
これは茄子メインの野菜炒めで、オイスターソースで味付けしてある。
色気がなかったので水菜を添えてみた。
鶏わさはいつもの通り。
鶏ささ身を湯通しし、氷水で締めるだけ。
夏向きのさっぱりしたひと品だけど、季節はもう秋か。
オニオンスライスは定番中の定番。
なくても困らないけど、無いと何か忘れ物をしたような存在になっている。
こんなんでビールを済ませば、あとはお酒にした。
貰い物の日本酒「AKABU」。
岩手県盛岡のお酒で、酸味の効いた美味しいお酒だ。
「AKABU」は詳しくは知らないけど、若い蔵人たちが「日本を代表するようなお酒を造りたい」という、壮大な志をもって造り始めたお酒だとか。
今はそういう若い人たちが頑張っている酒蔵が多く、頼もしい限り。
名古屋の「九平次」や瑞浪の「小左衛門」なども含め、いま日本の酒造りの中心になって頑張っているのは若い人たちが多い。
彼らの目指す酸味の効いた味が好きで、「AKABU」も同じ方向性を感じる。
これからも応援するので、ぜひ頑張って欲しい。
そんなことを話しながら飲んでいれば、「AKABU」も飲み干してしまった。
台風の夜に酔っ払ってはナンなので、締めのご飯にするけど、味噌汁がないとのこと。
そんな時は創味シャンタンで中華スープを作れば、簡単に済む。
アッという間に中華スープが出来るからね。
使うのはアサリ。
もちろん冷凍のアサリだ。
創味シャンタンをお湯に溶かし、アサリを入れればハイ出来上がり。
チョー手抜きの中華スープだけど、意外に美味しいのよね。
在り合わせのヒジキの煮物を合わせて、一汁一菜。
土井善晴さんによれば、一汁一菜は和食の原点とか。
ご飯と汁、それにおかずがあれば立派な食事になるし、また毎日でも飽きない。
それに凛とした雰囲気を持っているから、肘をついて食べるとか器を置いたまま食べる ”犬食い” のような、行儀の悪い食べ方が出来なくなる。
一汁一菜は、食べる姿も綺麗にしてくれるのだ。
⇒ 犬食いにドン引き(lovely)
いつの間にか外も静かになっている。
台風も通り過ぎたようだ。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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