夏にナスと言えば「麻婆茄子」の一択で決まりでしょ【自宅】
- 2020.07.09
- 家飲み/家食べ
ナスとキュウリをもらった。
しかも沢山だ。
その人からはジャガイモやほうれん草、タケノコなどアレコレと頂戴している。
貰ってばかりでそのお返しもしていないのに、又々もらってしまい恐縮だ。
この日は「出来過ぎてしまったので貰ってくれる?」と言って届けてくれた。
彼女は産直コーナーにも出しているくらいなので、それなりの規模で栽培していると思うけど、出来過ぎてしまったとは言え商品になるもの。
それを届けてくれるとは、ありがたい限り。
それに「迷惑かもしれないけど、」と言う気遣いなど一切無用。
いつでも Welcome!、大歓迎だ。
早速、奥殿がナスとキュウリを漬物にしていたが、それでもまだ沢山ある。
他に何にしようかと聞くので、夏にナスと言えば麻婆茄子の一択でしょ、ということで麻婆茄子にしてみた。
もちろん私では麻婆の味付けなんて出来ないから、レトルトの麻婆ソースを使う。
これならソースを絡めるだけなので、料理のスキルの低い私でも作れるのだ。
チャチャっと炒めて出来た麻婆茄子がこれ。
ナスの他にエリンギやニンジン、タマネギ、ピーマンなども入れてみたけけど、いい感じに出来たのでは。
他にトマトとタマネギのサラダも盛ってみた。
塩とオリーブオイルで味付けし、黒コショーが振ってある。
これが酸味が効いた夏向きの味で、しかも美味しくてヘルシーなので、最近は登場回数が多い。
そう言えばこのタマネギももらい物で、最近は人様の ”お恵み” で食べているようなものだ。
感謝しないとね。
こんなセットで一杯にする。
イメージ的に夏の食事になっている。
麻婆茄子にはビールがドンピシャリに合う。
熱々の麻婆茄子に、冷えたビールを合わせれば天国。
麻婆茄子は甘目の味で美味しい。
ピリ辛の味を想像していたけど、これは甘目の麻婆ソースだった。
レトルトのソースはメーカーによって味が大きく違い、同じ麻婆といってもチョー辛いのから、このソースのように甘いものもある。
この辺りは好き嫌いの世界で、唐辛子が効いた辛いものが好きな人はそういうものを選べばいいし、甘目のものが好きな人は甘目のソースを選べばいいだけのこと。
どちらが美味しいかではなく、味の違いということだが、それを勘違いしている人もいる。
辛い味が好きな人が、普通の味の料理を「不味い」と言うのだ。
聞いた話だけど、ダンナさんと奥さんと味の好みが違っていて、奥さんの味で作るとダンナさんは「不味い」と言うとか。
奥さんは美味しい物を作ろうとしているのだが、味の方向性が違うのだから仕方がない。
それを「不味い」のヒトコトで片付けては、美味しいものを作ろうと頑張っている奥さんの努力も認めないことになる。
食べられないほど不味いのでなければ、多少の味の違いくらいは我慢せよとそのダンナに言いたい。
(言えんけど、)。
料理を作ってみれば分かることだが、自分の思う味にするのは至難の技。
自分の味をいつも100%再現するなんて不可能なことで、この前は上手く出来たけど、今日は出来が悪い、なんてことは日常茶飯事。
自分の味を表現せよと言っても、難しいことなのだ。
ある人が「料理は科学だ」という人がいて驚いたことがある。
料理は科学だという、その意味すら分からないが、どういう意味なのだろう。
私が思うに、料理、味というのは感性の世界であって、1+1=2 という単純な世界ではないと思うのだが。
料理にはそれぞれの味があり、その違いを認めないというのは視野が狭いともいえる。
いろんな店へ行って食べてみれば分かることだが、同じ料理でも味の違いがあるのだから。
なんか変な終わり方で恐縮だけど、今夜も美味しかったということで。
ごちそう様でした、明日も飲みますよ。
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