自転車を買い替えた

ある日、自転車に乗ろうとしたら、パンクしてやんの。

エアーを入れても入らないので、自転車屋さんへ。

そしたらパンクではなく、タイヤとチューブがダメになってるとのこと。

昔から付き合いのある自転車屋さん曰く、「自転車を換えたらどう？、ちょうどピッタリの自転車があるから、」で、買ってしまったこの自転車。

パステルカラーで、三段変速仕様。

平地しか乗らないからギアは必要ないけど、あれば有ったで便利。

お値段ちょっと高めだったのは、メイクが日本なのと一流メーカーの製品だから。

同じような自転車でも中国製なら半値以下で買えるけど、やはりどこそこ違いがあるもの。

何処が違うかといえば、それは品質。

フレームの材質、ゴムの材料、部品の精度など、それぞれに差があり、安いものだとメッキも薄くてすぐに錆びが浮いてくる。

やはり値段にはすべて理由があり、高い物には高い訳があり、安い物には安い訳があるということで、これは食べるものでも機械でも全てに言えること。

どんな物でも「安けりゃいい、」っていう、単純なことではありません。

で、乗ってみれば実に軽い。

自転車の重さのことではなく、走り自体が軽いのです。

ペダルを漕いだ時のロスが少ないというか、全ての回転部分がロス無くしかも正確に回転している感じで、非常に軽く走るのです。

走行中にペダルを漕ぐのをやめて滑走させると、いつまででも滑走してる感覚、と言えば伝わるでしょうか。

品質の違いというのは、こう言った目に見えない部分に違いが出るということです。

初めて経験する、ハブ・ダイナモ式のLEDランプ。

試しに夜乗ってみて、ランプがメッチャ明るいのと、抵抗が無いのに驚き。

それとタイヤがほんの少しでも回転していれば点灯するところなど、流石1/10以下の消費電力で済むLEDの面目躍如です。

思いもよらず、しかも奨められるままに買った自転車だけど、気に入ってます。

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