冷え込む日はご当地ラーメンの「佐野ラーメン」で【事務所】
- 2020.12.16
- 家飲み/家食べ
今年はじめての寒波襲来で急激に冷え込み、一気に真冬に。
おまけに雪混じりのミゾレまで降ってきて、寒いを通り越して冷たい。
こんな冷える日は、牛なべ膳なんかで暖まりたいもの。
だけど新型コロナの感染が拡大しているため、外食に行きにくい。
結局、事務所でショボい昼ごはんということになるけど、この日はスペシャルなものが用意してある。
それはインスタントラーメンなのだが、いつもの安っいラーメンではなく、ご当地ラーメンシリーズのもので、今日は栃木の ”佐野らーめん” だ。
って、栃木の佐野ラーメンなるものを食べたことが無いけど、パッケージを見ただけでも旨そうではないか。
インスタントとは言え「佐野らーめん会」が監修したとあるから、それなりに仕上がっているのでは。
佐野ラーメンを食べたこともないし、それに栃木の佐野市がどこにあるのかさえ知らない私だけど、温まりたくて、さっそく ”佐野らーめん” を作ってみた。
袋の中身は麺に液体スープという常識的なもの。
ご当地シリーズのラーメンと言っても、特に変わったところはない。
作り方も茹でるだけという、当たり前の世界。
同じご当地ラーメンでも飛騨高山のラーメン(飛騨中華)は、茹で時間が僅か30秒!という、最短の茹で時間のものもあったけど、これは3分という常識的な茹で時間だ。
麺、茹でます。
単純に茹でるだけのことだけど、生麺の常で、吹きこぼれやすいのが難。
普通の袋麺のラーメンなら吹きこぼれることはまず無いけど、生麺はどれも吹きこぼれやすい。
そのためこまめにガスの火力を調整しなければならないのが面倒。
なぜ生麺が吹きこぼれやすいのか知らないけど、ナントカならないものかと。
インスタントラーメンは早く作れるのが特徴なのだけど、手間もかからないものがいい。
生麺でも吹きこぼれ難くしてもらえれば嬉しいと、メーカーにお願いしたいものだ。
茹でるだけで出来るのが、インスタントラーメンの素晴らしいところ。
アッという間に出来上がるけど、入れるものが温泉玉子しか無いのがショボい。
ネギとかチャーシューとかがあれば ”映え” もするだろうけど、ここは事務所。
映えるようなものは何も無く、食べられればいいというレベルなのだ。
初めての佐野ラーメン。
先ずはスープからいってみれば、これが美味しい。
醤油味が基本だけど、コクのある醤油味。
コクの元は鶏ガラだと思うけど、豚骨かも知れない。
私の舌では鶏ガラと豚骨の見分けがつかないけど、どちらにしても美味しいスープで、それにクドさのないアッサリしたスープだ。
麺は平打ちで、ラーメンの麺として平打ちは珍しいのでは。
スープとの絡みもいいしコシもあり、初めての食感でもあるけど、美味しかった。
作るのもアッと言う間なら、食べるのもアッという間に完食。
初めての佐野ラーメンだったけど、美味しかった。
全国各地にはいろんなラーメンがあって、それぞれに味があり、それぞれの旨さもある。
インスタント物とは言え、この佐野ラーメンもそんなひと品で、遠く栃木まで行かなくても、手軽に佐野ラーメンが味わえるのも嬉しいことだ。
明日も雪が舞うほどの寒さとか。
温っまるために明日もラーメンでいってみるつもりで、明日は京都の「横綱ラーメン」だ。
京都の屋台の味とあるけど、どんな味のラーメンなのか楽しみだ。
事務所に居ながらにして、全国各地のラーメンが楽しめるのがいい。
それにラーメンなら格安に済むからね。
佐野ラーメン、美味しかったし温まった。
ごちそう様でした。
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