冷え込む日はご当地ラーメンの「佐野ラーメン」で【事務所】

冷え込む日はご当地ラーメンの「佐野ラーメン」で【事務所】

 

今年はじめての寒波襲来で急激に冷え込み、一気に真冬に。

おまけに雪混じりのミゾレまで降ってきて、寒いを通り越して冷たい。

 

こんな冷える日は、牛なべ膳なんかで暖まりたいもの。

だけど新型コロナの感染が拡大しているため、外食に行きにくい。

結局、事務所でショボい昼ごはんということになるけど、この日はスペシャルなものが用意してある。

 

それはインスタントラーメンなのだが、いつもの安っいラーメンではなく、ご当地ラーメンシリーズのもので、今日は栃木の ”佐野らーめん” だ。

って、栃木の佐野ラーメンなるものを食べたことが無いけど、パッケージを見ただけでも旨そうではないか。

 

インスタントとは言え「佐野らーめん会」が監修したとあるから、それなりに仕上がっているのでは。

佐野ラーメンを食べたこともないし、それに栃木の佐野市がどこにあるのかさえ知らない私だけど、温まりたくて、さっそく ”佐野らーめん” を作ってみた。

 

袋の中身は麺に液体スープという常識的なもの。

ご当地シリーズのラーメンと言っても、特に変わったところはない。

 

作り方も茹でるだけという、当たり前の世界。

同じご当地ラーメンでも飛騨高山のラーメン(飛騨中華)は、茹で時間が僅か30秒!という、最短の茹で時間のものもあったけど、これは3分という常識的な茹で時間だ。

 

麺、茹でます。

単純に茹でるだけのことだけど、生麺の常で、吹きこぼれやすいのが難。

 

普通の袋麺のラーメンなら吹きこぼれることはまず無いけど、生麺はどれも吹きこぼれやすい。

そのためこまめにガスの火力を調整しなければならないのが面倒。

 

なぜ生麺が吹きこぼれやすいのか知らないけど、ナントカならないものかと。

インスタントラーメンは早く作れるのが特徴なのだけど、手間もかからないものがいい。

生麺でも吹きこぼれ難くしてもらえれば嬉しいと、メーカーにお願いしたいものだ。

 

茹でるだけで出来るのが、インスタントラーメンの素晴らしいところ。

アッという間に出来上がるけど、入れるものが温泉玉子しか無いのがショボい。

 

ネギとかチャーシューとかがあれば ”映え” もするだろうけど、ここは事務所。

映えるようなものは何も無く、食べられればいいというレベルなのだ。

 

初めての佐野ラーメン。

先ずはスープからいってみれば、これが美味しい。

醤油味が基本だけど、コクのある醤油味。

 

コクの元は鶏ガラだと思うけど、豚骨かも知れない。

私の舌では鶏ガラと豚骨の見分けがつかないけど、どちらにしても美味しいスープで、それにクドさのないアッサリしたスープだ。

 

麺は平打ちで、ラーメンの麺として平打ちは珍しいのでは。

スープとの絡みもいいしコシもあり、初めての食感でもあるけど、美味しかった。

作るのもアッと言う間なら、食べるのもアッという間に完食。

 

初めての佐野ラーメンだったけど、美味しかった。

全国各地にはいろんなラーメンがあって、それぞれに味があり、それぞれの旨さもある。

インスタント物とは言え、この佐野ラーメンもそんなひと品で、遠く栃木まで行かなくても、手軽に佐野ラーメンが味わえるのも嬉しいことだ。

 

明日も雪が舞うほどの寒さとか。

温っまるために明日もラーメンでいってみるつもりで、明日は京都の「横綱ラーメン」だ。

京都の屋台の味とあるけど、どんな味のラーメンなのか楽しみだ。

 

事務所に居ながらにして、全国各地のラーメンが楽しめるのがいい。

それにラーメンなら格安に済むからね。

 

佐野ラーメン、美味しかったし温まった。

ごちそう様でした。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村