冷凍の食材を使うのは手抜きではなく「手間抜き」【自宅】
- 2020.12.18
- 家飲み/家食べ
私の家では冷凍の食材を多用する。
冷凍食材やレトルト物を使えば、家では作れない料理でも味わえるからだ。
奥殿によればカニクリームコロッケなどは、手間がかかってとても面倒とのこと。
だけど冷凍食材を使えば、家でも簡単にクリームコロッケが出来る。
もちろんプロが作る物に比べれば味は落ちるだろうけど、そこそこ美味しくて、私にはこれで十分。
揚げるだけなので直ぐに出来るし、それに安上がりに済むからね。
こういった冷凍食材を使うことを「手抜き」として嫌う方も居られるようだが、私は全然気にならない。
味の素のホームページに、冷凍食材を使うことは手抜きではなく「手間抜き」とあったけど、私もそう思う。
子育てや仕事などで忙しいのに、ご飯を手作りで用意するのは大変なこと。
それでも美味しい物は食べたいから、そんな時は冷凍食材を使って時短を図ればいいと思う。
それが忙しい現代人の ”手間抜き” だと思う。
そんな大袈裟な理由は無いけど、今夜は冷凍の鯵フライでいってみた。
用意したのはコレ。
用意したと言っても袋から出しただけだけどね。
鯵フライに混じって俵形のものがあるけど、それはカニクリームコロッケ。
一個だけ余っていたので、ついでに揚げることにしたもの。
冷凍物なので揚げるだけで出来てしまう。
油を切って盛ればハイこ通り。
鯵フライの完成だ。
揚げ物担当の私の仕事はここまでで、他は奥殿が用意してくれたもの。
これは厚揚げの煮物。
最近、煮物があまり出なかったから、久しぶりだ。
厚揚げの他に肉団子やソーセージも入っていて、美味しそう。
切り干し大根の煮物もある。
切り干し大根は、干したことによって大根のうま味がギュッと凝縮され、生の大根より旨さが濃くなる。
それを煮物にしたものは、やはりうま味が濃くて美味しい。
干した物は美味しさがアップするだけでなく、日持ちもするようになる。
これは魚や肉の干物も同じで、天日に干すだけで保存食にもなるし、それにうま味も増すのだから、干すことは素晴らしい ”発見” なのだ。
フライと煮物という和洋折衷のセット。
こんなセットで晩ご飯のスタートだ。
晩ご飯といっても、飲むことから始まるのはいつものこと。
これが無いと始まらないからね。
グイッといけばコレが旨い。
初めの一杯は特に美味しくて、この一杯がタマラナイのだ。
揚げたてで熱々の鯵フライがビールによく合う。
鯵フライとしてはちょっと小ぶりだけど、肉厚なのが嬉しい。
冷凍の鯵フライといっても、ファミレスなどでも同じ様な冷凍物を使っているのだから、店で食べるものと大差ない。
わざわざ外食に出かけなくても、この程度のものなら家でも味わえるのだ。
しかも格安で。
久しぶりの煮物も美味しい。
甘じょっぱく味付けられた厚揚げから、ジュワッと滲み出る味がいい雰囲気。
この味なら冷めても美味しいと思うけど、今のように寒い時はやはり熱々が旨い。
おでんにも通じることだけど、厚揚げは冬が似合う。
こんな感じで飲み進めれば、締めはカレーライス。
しかも家では珍しい牛肉を使ったビーフカレー。
牛肉は他の料理に使うつもりが、赤身が多くて固そうだったから、それでカレーにしたとか。
ビーフカレーにはビーフカレーの旨さがあるけど、豚肉のカレーも好き。
牛肉より豚肉のほうが旨味があると思うからだけど、このあたりの好みは個人差がある。
どちらにしてもカレーは美味しいから、好きだけどね。
このカレーにしても市販のカレールーを使って作るから、調理の補助食品を使っていることになる。
手作りでカレーを作ろうと思えば、とんでもない手間がかかる。
そんな手間のかかるカレーなんてとても作れないけど、カレールーを使えば簡単。
これを手抜きという人はいないだろうが、 ”手間抜き” とは言える。
冷凍やレトルトの補助商品を使えば、美味しいものが手軽に作れて、ありがたいことだ。
今日もそんな ”手間抜き” のご飯が美味しかった。
ごちそう様でした。
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