今年初めてのイカを焼いてもらってビールで一杯

今年初めてのイカを焼いてもらってビールで一杯

 

最近イカを食べていない。

理由は単純で、イカがいないからだ。

 

スーパーの鮮魚売り場にイカが並んでいないことも多く、あってもサイズが小さいとかで冴えない。

それに値段も高いので、結局イカは買わないことになる。

 

そんなことが続き、気づけば今年になってイカを食べた記憶がない。

イカを食べなくても別に困らないけど、それでもたまにはイカも食べたいよね。

 

そんなイカが珍しく山盛りに出ていた。

しかもサイズもそこそこということで、イカが好きな奥殿が速攻カートに放り込んでいたのは言うまでもない。

 

買ってきたイカがこれ。

何というイカか知らないけど、よく見るタイプのイカだからスルメイカか。

 

このイカを使って天ぷらもいいかなと思ったけど、奥殿が天ぷらは止めた方がいいとのこと。

イカは油ハネが凄まじく、爆発的に油がハネるからヤケドするという。

 

そう言えば奥殿が天ぷらを私に任せるようになったのも、イカの油ハネに懲りたのが原因だった。

私も危険を犯してまでイカを天ぷらにする気はないので、ここは気楽に作れるイカ焼きにしてもらった。

 

待つこと暫しで用意してくれたのがこのセット。

イカ焼きをメインにして、煮物といなり寿司の和風セット。

 

珍しくご飯物のいなり寿司が並べられているけど、これは私のリクエスト。

いつも先に一杯飲むので、ご飯は後から出してもらうのだが、寿司は別。

寿司はご飯にもなるけどツマミにもなるからだ。

 

ただしそれは小さいいなり寿司だからのことで、昔オフクロが作ってくれたような、大きないなり寿司ではツマミにならない。

なんと言っても油揚げの口が開くほどに、タップリとご飯が詰められていたからね。


(イメージ)

いま思えばあれはご飯で、オニギリの変形バージョンといった位置付けだったのかも。

 

それに比べると、今のいなり寿司は小振りで上品。

だけど味は昔ながらの濃い目がいい。

私は甘じょっぱい濃い目の味のいなり寿司が好きで、この日のいなり寿司もその味で嬉しい。

好きな味のいなり寿司なので、ツマミに、そしてご飯にと10個も食べてしまったが、まだイケそうなほどだった。

 

それはそうと、先ずはビール。

和風の料理であっても、飲むのはビール。

 

今さらビールを洋酒と捉える人も少ないだろうけど、和の食事にビールを置いても違和感はない。

それぐらい日本の食事風景にビールが馴染んでいる。

 

グイッといけば相変わらず旨い。

和風のアテにもビールがよく合う。

それにしても毎日毎晩飲んでいる画像ばかりで恐縮。

 

メインのイカ焼きは、出汁醤油に生姜という上品な味付け。

これはこれで美味しいのだけど、私からするともっとジャンクな味でいい。

 

醤油でガッツリと焼いた “下町の味” 。

屋台の、あのイカ焼の味だ。

そう言えばお祭りの屋台でイカ焼きを見なくなったけど、やはりイカが獲れなくなってしまったからだろうか。

 

最近はサンマも獲れないとか。

自然のものだから年によって増減はあるだろうけど、このまま獲れなくなってしまうことは避けたい。

 

獲り過ぎが原因とも言われているが、そうなると日本だけでは解決できない。

経済発展の著しい中国の乱獲が原因かもだけど、困ったことだ。

 

今日は久しぶりのイカ焼きが美味しかった。

そう言えばイカのゲソがなかったけど、ゲソも好きなのですが。

ごちそう様でした。

 

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