今年初めてのイカを焼いてもらってビールで一杯
- 2021.07.02
- 家飲み/家食べ
最近イカを食べていない。
理由は単純で、イカがいないからだ。
スーパーの鮮魚売り場にイカが並んでいないことも多く、あってもサイズが小さいとかで冴えない。
それに値段も高いので、結局イカは買わないことになる。
そんなことが続き、気づけば今年になってイカを食べた記憶がない。
イカを食べなくても別に困らないけど、それでもたまにはイカも食べたいよね。
そんなイカが珍しく山盛りに出ていた。
しかもサイズもそこそこということで、イカが好きな奥殿が速攻カートに放り込んでいたのは言うまでもない。
買ってきたイカがこれ。
何というイカか知らないけど、よく見るタイプのイカだからスルメイカか。
このイカを使って天ぷらもいいかなと思ったけど、奥殿が天ぷらは止めた方がいいとのこと。
イカは油ハネが凄まじく、爆発的に油がハネるからヤケドするという。
そう言えば奥殿が天ぷらを私に任せるようになったのも、イカの油ハネに懲りたのが原因だった。
私も危険を犯してまでイカを天ぷらにする気はないので、ここは気楽に作れるイカ焼きにしてもらった。
待つこと暫しで用意してくれたのがこのセット。
イカ焼きをメインにして、煮物といなり寿司の和風セット。
珍しくご飯物のいなり寿司が並べられているけど、これは私のリクエスト。
いつも先に一杯飲むので、ご飯は後から出してもらうのだが、寿司は別。
寿司はご飯にもなるけどツマミにもなるからだ。
ただしそれは小さいいなり寿司だからのことで、昔オフクロが作ってくれたような、大きないなり寿司ではツマミにならない。
なんと言っても油揚げの口が開くほどに、タップリとご飯が詰められていたからね。
いま思えばあれはご飯で、オニギリの変形バージョンといった位置付けだったのかも。
それに比べると、今のいなり寿司は小振りで上品。
だけど味は昔ながらの濃い目がいい。
私は甘じょっぱい濃い目の味のいなり寿司が好きで、この日のいなり寿司もその味で嬉しい。
好きな味のいなり寿司なので、ツマミに、そしてご飯にと10個も食べてしまったが、まだイケそうなほどだった。
それはそうと、先ずはビール。
和風の料理であっても、飲むのはビール。
今さらビールを洋酒と捉える人も少ないだろうけど、和の食事にビールを置いても違和感はない。
それぐらい日本の食事風景にビールが馴染んでいる。
グイッといけば相変わらず旨い。
和風のアテにもビールがよく合う。
それにしても毎日毎晩飲んでいる画像ばかりで恐縮。
メインのイカ焼きは、出汁醤油に生姜という上品な味付け。
これはこれで美味しいのだけど、私からするともっとジャンクな味でいい。
醤油でガッツリと焼いた “下町の味” 。
屋台の、あのイカ焼の味だ。
そう言えばお祭りの屋台でイカ焼きを見なくなったけど、やはりイカが獲れなくなってしまったからだろうか。
最近はサンマも獲れないとか。
自然のものだから年によって増減はあるだろうけど、このまま獲れなくなってしまうことは避けたい。
獲り過ぎが原因とも言われているが、そうなると日本だけでは解決できない。
経済発展の著しい中国の乱獲が原因かもだけど、困ったことだ。
今日は久しぶりのイカ焼きが美味しかった。
そう言えばイカのゲソがなかったけど、ゲソも好きなのですが。
ごちそう様でした。
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