久しぶりに本物のビール「サッポロの黒」を飲んだ

久しぶりに本物のビール「サッポロの黒」を飲んだ

 

久しぶりに ”本物” のビールを飲んだ。

しかも私の好きなサッポロの黒ラベル。

 

基本的に家ではビールは買わず、新ジャンルのビールばかり。

その方が安いのが主な理由だ。

 

今はコロナ禍のため外飲みを自粛しているので、生ビールはおろか本物のビールも飲む機会がない。

もしかすると今年初めて飲む本物のビールかもしれないが、コロナも自粛明けで、ぼちぼち旨い生ビールを飲みに居酒屋へ行きたいところだ。

 

それはともかく、いつも家で飲んでいるのは新ジャンルのビール(サッポロ ゴールドスター)で、日本の税法では ”リキュール” の扱いになる。

そういう意味でこれはビールではないと言われることもあるが、これをビールではないというのは実は日本だけ。

それは歪んだ日本の酒税のためで、ビール系飲料としてビール、発泡酒、それに新ジャンル(第三のビール)という区分けがある。

 

日本のビールの税金は外国に比べて異様に高く、ドイツの17倍、アメリカの9倍もする。

そのため安く飲める発泡酒や新ジャンルのビールが発達し、今ではビール系飲料の50%以上を新ジャンルのビールが占め、本物のビールの39%より多いのだ。

 

そんなこんなで家では安く済む新ジャンルのビールばかりだけど、本物のビールが飲めるのはビールを頂戴したから。

しかも一箱もらったので、しばらくは本物のビールが味わえる。

 

そんなビールのアテに、豚バラ肉の味噌炒めを出してくれた。

味噌と砂糖で甘じょっぱく味付けられた豚の味噌炒めは、ビールのアテによく合うからね。

 

早速ビールでカンパイ。

グイッといけばやっぱり旨い。

 

冷えたビールが蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる。

やはりビールは夏が似合う、って、新ジャンルのビールでも同じことを言っているけどね。

 

今日の主役は本物のビール。

だけどいつも飲んでいる新ジャンルのゴールドスターとの違いは、味の違いはあってもビールだから旨い、新ジャンルだから不味いということは無い。

むしろ値段の安い新ジャンルのゴールスターが、よく健闘していると思った。

 

これは奥殿も同じように感じたということで、サッポロの黒ラベルはコクと苦味が効いたイメージ。

それに対して新ジャンルのゴールドスターはサラッとしたキレのある軽いタッチで、これはこれで美味しいのだ。

 

この辺りは飲む人の好みに左右されるところで、どちらが上でどちらかが下ということではない。

そうなると値段の差の方が大きく響き、安くて旨い新ジャンルのビールを選ぶことになって、初めにも書いた通り新ジャンルのシュアが50%以上を占めるという結果になっているのだ。

 

甘目の味噌に唐辛子を効かせた豚の味噌炒めも、夏向きの味がして美味しい。

最近使うようになった中華鍋で一気にジュワッと炒めているためか、水っぽくならずより旨い気がする。

この手の炒め物は鉄製の中華鍋で作るのが合うようだ。

 

ビールで一杯が済めばご飯になるのがいつものコースだけど、この日は稲荷寿司にしてもらってある。

稲荷寿司はご飯になるのはモチロンだけど、ビールやお酒のアテとしても合う。

要するにツマミになるのだ。

 

この日もビールを飲みつつ稲荷寿司もアテにしていたけど、これが美味しくて止まらない。

濃い目の甘辛い味の稲荷寿司が美味しくて、追加追加で結局10個以上も食べてしまった。

 

ビールと稲荷寿司の相性もいいから余計に止まらないのだ。

今日は久しぶりに飲んだ ”本物” のビールで、ごちそう様でした。

明日も黒ラベルでカンパイかな。

 

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