ネットの買い物は定価もないし送料の違いも大きい
- 2022.02.08
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ふと気が付けば、カーテンの端っこがダラっとヨレている。
カーテンのフックが外れたのかと思って見てみれば、そうではない。
カーテンを吊っている金具が割れてしまい、無くなっているのだ。
何時からこうなっていたのか知らないけど、気づけば直したくなる。
外してみればプラスチックの部分が欠けていて、直すには交換するしかない。
部品を買ってくるしかないが、パーツの名前すら分からない。
それにそもそも20年以上も前のカーテンの部品があるのか。
こんな時に役に立つのがネットの検索。
外した部品に書いてあった「TOSO」と言うメーカー名と、「カーテン」「部品」と入力して画像検索をかけてみた。
検索すればすぐに見つかり、このパーツの名前はカーテンレールの「キャップ ストップ」というらしい。
20年以上も前のこんな小さな部品が今でもあることもスゴイけど、パソコンで瞬時に探せることはもっとスゴイ。
少し前ならどうしたらいいかと迷うところだけど、居ながらにして問題が解決できてしまうのは、ネット社会の恩恵だ。
このまま発注してしまおうと思ったけど、よく見れば送料が700円もかかると書いてある。
一個99円の小さな部品の送料が700円もかかっていては本末転倒。
もっと安いところはないかと他をあたってみれば、Amazon なら一個330円で送料無料という。
はじめの店は一個99円に送料が700円かかるから、合計で799円。
Amazon なら一個330円だけど、送料は無料なのでAmazon の方が安い。
これなら Amazon で頼んだ方がいいのだけど、それにしても一方は一個99円でもう一方は330円。
送料込みなのか送料が無料なのかもよく分からないけど、値段も送料もてんでバラバラ。
定価は無いのだろうけど、同じものでもここまで値段が違うというのも不思議な世界。
トータルでは安いということでAmazon で頼もうとしたら、奥殿から他も同じ部品を使っているから、念のためスペアを買っておいてもいいのではと。
言われてみればその通りで、20年以上経っているから、経年変化でプラスチックが劣化していることは確か。
スペアも含めて7個ほど買おうとすると、Amazon だと2,310円になる(330円×7)。
送料が700円する店は、一個が99円なので、7個買うと1,393円で済む計算になる(99円×7+700円)。
どちらが安いか一目瞭然で、送料が700円の店にしようと思ったけど、もしかしたらもっと安い店があるかもしれない。
セコイ話だけど、どうせネットで検索してるのだから他を当たってみれば、やはり安い店があった。
その店はモノタロウという名の通った店で、そこなら一個64円に送料500円と言うではないか。
合計で1,043円で済むので、速攻で頼んだ。
モノタロウで頼んだけど、中にはこんな店もあった。
一個276円で、しかもよく見てみれば2個売りなので530円になる。
それに送料が1,650円もするから、2個買うだけで2,180円になってしまう。
単価の安い部品なので間違って買っても数千円で済むからいいけど、値の張るものだと大きな違いになる。
ネットの世界には良心的な店もあればそうでない店もあるから、買う側が気を付けていないと痛い目に遭う。
相手の店がどんな店なのか分からないし、所在地がどこなのかも分からないから、まがい物のようなものを掴まされても、結局は泣き寝入りすることになる。
ネットの世界は便利な反面、闇の部分もあるので気をつけないといけない。
それはそうと、モノタロウで頼んだカーテンの部品はすぐに届いた。
忍者のようなマークが入っているけど、信頼のおける店だ。
入っていたのはこれ。
丁寧に個々に包装してあった。
念のため合わせてみればピッタリ。
20年以上前の部品でも、新品の部品が手に入るのがありがたい。
こういうところは家電業界も見習って欲しい。
冷蔵庫でも洗濯機でも、7~8年ぐらいで壊れると「部品がないので直らない」と、当たり前のように言うのが気に食わない。
毎年モデルチェンジを繰り返して部品の供給期間を短くするより、いいものを作ってじっくりと販売し、部品の供給も15年ぐらいやってほしいものだ。
それはさておき、新しいキャップストップをカーテンレールに取り付ければ、はい完成。
他は大丈夫かと見てみれば、ひび割れていた所が2箇所もあり、それも交換して終了。
これでちゃんと元通りになった。
簡単なことだけど、あの部品がなければお手上げだった。
スペアの部品も含めて千円そこそこで直ったのだから、安いものだ。
それにしても部品の値段の差があれほどあるとは。
それに送料の違いも大きい。
ネットの買い物をする時は、しっかりと比較検討しないとネ。
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