風呂の扉の取手が取れて、閉じ込められそうに
- 2022.10.26
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風呂から出ようと扉の取手を引っ張ったら、バコッという音とともに取手が取れてしまった。
アチャーと思ったが、扉を開くことができず風呂場に缶詰になってしまった。
何とかして扉を開け ”脱出” はできたけど、ここから出るのが難しいことになってしまった。
なんとかしないと、再びお風呂に閉じ込められてしまう。
ブログの知り合いでお風呂好きの女性がいるが、彼女はお風呂に2時間!も入ってることがあるという。
その間インスタやメールをしたり、バンドでコーラスを担当しているので歌の練習もしているとか。
そして時には寝てしまうことも。
彼女にとってのお風呂は、一人になれる自由で至福の ”空間” なのだ。
私も同じようにいまお風呂に一人っきりなのだが、私の場合は閉じ込められてしまったもので、自由な空間とは程遠い。
ここから出ることが出来なければ、ここが終の棲家になってしまい、発見された時はスッパという見苦しい事になりかねない。
それは冗談だけど、ドアの取手を何とかしないといけない。
この風呂は INAX(今は LIXIL か)の製品だけど、そもそも風呂の扉の取手などという部品があるのか。
それに20年以上も前の製品なので、部品が有ったとしても今は無い恐れもある。
部品が無ければ、扉ごと交換という大袈裟なことになってしまう。
こんな時はネットで探すに限る。
取手の品名も品番も不明だが「INAX、風呂、取手」という単語を入れて検索すれば、これが沢山ヒット。
何のことはない、Amazon で簡単に見つかり、即発注。
INAX の純正品ではなくノーブランドのものだけど、複雑な機能品ではないのでこれで十分だ。
試しに INAX のホームページで探してみたけど、欠品していた。
それに純正品のパーツは業者にしか販売せず、個人には売ってくれないという。
結局、メーカーでは純正品を買うことはできないのだ。
それにしてもネットのおかげでホントに助かる。
二ヶ月ほど前にもガス乾燥機のベルト切れを、ネットで探したパーツで直したばかり。
⇒ その時の記事
ネットがない時代だと部品を探す方法が無いので、業者に頼むことになる。
そうすると部品がないということで、交換ということに。
ガス乾燥機のときもそうだったけど、ネットで見つけた部品のお陰で直すことができた。
買い換えれば14~15万円するものが、千円ちょっとで直ってしまったのだ。
ネットとDIYで格安に直るのだから、情報化社会の恩恵を感じる瞬間だ。
翌日、Amazon から届いたのがこのパーツ。
純正品ではないので INAX(LIXIL)の文字はどこにもない。
袋から出して比べてみれば、全く同じもの。
社外品とはいえ出来もいい感じだ。
こんな部品が社外品として出回っているのだから、それだけ需要が多いということでは。
我々はネットで探して自分で直すことができるからいいが、ネットに疎い高齢者の方や、DIYが苦手な人だと業者に頼むことになる。
それで部品が無いという理由で、扉ごと交換ということになるかも。
取手さえ替えれば何の問題もなく使えるのに、扉ごと交換するなんて財布にも痛いけど、環境に対しても負荷を与えている。
扉ごと交換すればお金が動いて経済は活性化するけど、もうそういう時代ではない。
別に SDGs(持続可能な開発目標)などと大袈裟なことを言うつもりはないが、使えるものを捨ててしまうのは勿体ないことだと思う。
日本は昔から「勿体ない」と言って、物を大事にしてきたお国柄。
物に限らず食べ物に対してもそうで、ご飯を残すとか捨てるなんてことは、それこそ勿体なくてしなかった。
日本語の「MOTTAINAI」という言葉は、今や世界で通用する日本の文化なのだから、この言葉の持つ精神を大事にしたいものだ。
⇒ 勿体ないの本当の意味 (東洋経済)
そうそう、風呂の扉の取手の話だ。
取り付けは至極簡単なことで、ドライバー一本で取り付けることができた。
これでバッチリ元通りになり、安心して風呂に入れる。
かかった費用は2,360円。
これで直ってしまったのだから、いい仕事をしたのでは。
Good Job!
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