「秘密基地」は、マトモな居酒屋だった

「秘密基地」は、マトモな居酒屋だった

 

名古屋の美女と久しぶりに飲みに行くことになった。

彼女とは数ヶ月前に飲みに行ったのだけど、そのときに行った店が大ハズレ。

 

店の料理が救いようがないほどレベルが低く、せっかく来てくれた彼女に申し訳ないことをした。

その轍を踏みたくないが、果たしてどうなることか。

 

ハズレを引かないように慎重に店を選ぶのだけど、このところ店には振られてばかり。

彼女と行った店が大ハズレだったのに続いて、70 Km の距離を飛ばしていけば店が閉店していたり。

 

近いところでは予約して行ったそば屋が「通院のため」という理由で休業。

予約を受けておいて休業ってのもどうかと思うが、やっていなければどうしようもない。

 

失敗しないようにするのなら、行ったことのある店にすればハズレはない。

だけどそれでは新しい店にチャレンジするワクワク感がない。

またもやミスるかもだけど、今回も新しい店でギャンブルしてみた。

 

で、この日行った店は、豊田市の美里にある「秘密基地」という居酒屋。

名前から受けるイメージは後ろめたい感じがして、密会向き?

 

アンダーグランド感の漂う店名だけど、ホームページを見ればそうでもないらしい。

秘密基地(chaoo)

普通の居酒屋のようなので、ここに行ってみることにした。

 

彼女に迎えに来てもらって着いたのが「秘密基地」。

背徳感を感じる佇まいだが、構わず入店だ。

 

店内はごく普通の居酒屋でホッとする。

6席ほどのカウンターと小上がりが2卓という、コンパクトな店。

 

マスターが一人で切り盛りしているので、これぐらいの規模がちょうどいいのだろう。


Home Page より

何十人も入れる無駄に大きな店より、こういう小さい個人店が私は好きだ。

 

メニューは多い。

この他にレギュラーメニューもあって思わず読んでしまうのと同時に、何を頼もうかと迷ってしまう。

初めて店だと何がウリなのか分からないから、余計に迷う。

 

迷わないのはビール。

先ずはこれからスタート。

 

車の彼女は飲めないので、ジンジャエール。

いつ見てもキレイな彼女にカンパイ。

 

アテには天ぷらと厚揚げ?をオーダー。

小寒いので温かいものにしたのだ。

 

まず運ばれてきたのは天ぷら。

盛り付けがキレイ。

やはりプロは見せ方が上手だ。

 

天つゆに加えて抹茶塩も添えられている。

左端のものは突き出しで、細もずく。

沖縄の細もずくとのことで、美味しいもずくだった。

 

厚揚げ。

画像で見るより大きな厚揚げで、一人ならこれ一つでお腹が膨れてしまう。

濃い目の味付けのいわゆる ”居酒屋メニュー” だけど、お酒は進む。

 

ということでお酒にチェンジ。

何かありますかとマスターに聞けば、これはどうでしょうと出されたのがこのお酒。

「すずらぎ」というお酒で、秋田のものとか。

甘目のタッチのお酒で、軽い果実香もある。

後味を引かないスッキリとした感じなので、食中酒にもいい。

 

刺身の盛り合わせ。

マグロにブリ、そしてコブダイ?

 

天ぷらの時も思ったけど、盛り付けが美しい。

こういうところがプロと素人の違いで、私もこれぐらい綺麗に盛り付けられたら嬉しいけどね。

 

それに器もいい感じ。

樹脂製の器だと思うけど、雰囲気に合っている。

 

ワサビは生。

プロが盛るとどこそこ違うものだ。

 

最近ハズレが多かったけど、ここは安心して飲めるのが嬉しい。

こういう個人店は、味の良し悪しがお客の入りにダイレクトに反映するので、美味しいものをそれなりの価格で出せば客は必ず付く。

中心市街地からは少し離れているけど、こういう所に意外といい店があるものだ。

 

カニクリームコロッケをオーダーしたけど画像は撮り忘れ

美女と話していれば話が弾んでしまい、カメラはそっちのけに。

 

お酒は他にも飲んだ。

蓬莱泉の「べし」とこれ↓も飲んだ。

何だったか記憶も定かではないけど、普通に飲めた。

 

キレイな女性と飲んでいると時の経つのが速く、アッという間に3時間が過ぎてしまった。

もう一軒行きたいところだけど、彼女はこれから名古屋まで帰らなくてはいけないので、これでお開きに。

彼女とはなかなか会えないけども、年内にもう一度ぐらい飲めるかな。

 

今日は初めての「秘密基地」でごちそう様でした。

またお願いします。

 

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