今季初の紅葉は「段戸湖」から【愛知県設楽町】

今季初の紅葉は「段戸湖」から【愛知県設楽町】

 

紅葉が見たくて、愛知県の山奥にある段戸湖だんどこへ行ってきた。

場所は紅葉で有名な香嵐渓のある足助と設楽町の間にあり、どちらから行っても山越えになる。

今回は足助から入っていくことにした。

 

足助まではR.153の快速ルート。

アッという間に足助だ。

 

途中、ロータス・セブンというマニアックな車を始め、たくさんのオープンカーにすれ違った。

オープンカーにとっては今が最高の季節だから、みんな出てきているのだ。

 

香嵐渓のモミジは色づき初めといった感じで、人の出はまだ少ないけど、足助の有名店、うなぎの川安はご覧の通りの賑わい。

今でもこれだけ混むのだから、香嵐渓のハイシーズンは激混みになること必至。

川安のうなぎを食べるのも大変だ。

 

足助の街を抜ければ、あとは山道(K.33)を進むだけ。

綺麗に色づいたモミジがお出迎え。

山道を登るにつれ、気温がどんどん下がっていくのが分かる。

オープンカーは風と一体になれるマシーンなので、その土地の ”空気感” を感じるのだ。

 

足助の街から40分ほどで着いたのが、段戸湖。

初めて来たけど、駐車場(無料)も整備されていた。

 

後から分かったことだけど、ここは段戸山(鷹ノ巣山)や寧比曽ねびそ岳への登山口になっていて、その駐車場になっているのだ。

それと段戸湖はルアーフィッシング場でもあり、そのための管理小屋もある。

段戸湖管理釣り場

画像には写っていないけど、となりでは五平餅も焼いていたし、管理棟ではお茶やカップラーメンも売っていた。

我々は何もないと思ってお茶を持ってきたけど、手ぶらでも何とかなりそう。

 

段戸湖は小さな湖で、池といってもいいほど。

歩いて20分もあれば一周できるらしい。

 

奥の方から見たほうがキレイですよと言われ、奥に向かってみた。

前を行くカップルは山から帰ってきたところで、奥にあるベンチで食事にするとのこと。

 

こちらは山から下りてきた若者グループの登山者。

しっかりとしたテン泊用の装備だったので、どこかの山から縦走してきたのかも。

 

ここがベンチのあるところ。

ここで弁当にするのもいいね。

それと皆さんの服装のとおり、気温はかなり低い。

10月末でも冬用の服でちょうどいい。

 

どうでもいいことだけど、こんな道標が立っていた。

大阪まで585キロ、って?

道はどこにでも通じているからウソではないけど、これを見て大阪へ行く人がいるとは思えないが。

 

こんな感じで道は ”大阪” まで続いている。

とても気持ちのいい所で、空気がキレイ。

 

奥の方から見た段戸湖。

紅葉の色づきは、桜で言えば3分咲きといった感じで、一週間先の11月初めの土日あたりが最盛期かと。

 

ルアーフィッシングは、大物が釣れているようだ。

こちらの人ではないけど、流れ込む川の方で釣っていた人が、我々が見ている目の前でヒット。

 

それがこちら。

かなり大きい魚だったからおそらくニジマスだろうけど、リリースしてしまった。

私なら塩焼きにして食べてしまうだろうが、彼らは釣ること自体が楽しいのだろう。

 

初めて訪れた段戸湖。

豊田からわずか一時間半ほどの近いところだけど、いい所だった。

 

香嵐渓のようなメジャーな観光地より、こういった自然の中の紅葉が私は好きだ。

快走路を飛ばすというツーリングではないけど、自然の中をのんびりと走るのもいい。

 

ただし道は狭いから気をつけないといけない。

帰りは大多賀から K.484 で R.153 に出て帰ったけど、K.484 はこんなに狭いですから。

これで前から車が来たらアウトだ。

 

って、セブンが来たけど。

狭い山道なので、お互い気を使い譲り合う。

譲れば「ありがとう」と挨拶され、心がフレンドリーになる。

 

今日は初めての段戸湖で気持ちよかった。

来週も行っちゃう?

 

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