今季初の紅葉は「段戸湖」から【愛知県設楽町】
- 2022.10.30
- 家飲み/家食べ

紅葉が見たくて、愛知県の山奥にある段戸湖へ行ってきた。
場所は紅葉で有名な香嵐渓のある足助と設楽町の間にあり、どちらから行っても山越えになる。
今回は足助から入っていくことにした。
足助まではR.153の快速ルート。
アッという間に足助だ。
途中、ロータス・セブンというマニアックな車を始め、たくさんのオープンカーにすれ違った。
オープンカーにとっては今が最高の季節だから、みんな出てきているのだ。
香嵐渓のモミジは色づき初めといった感じで、人の出はまだ少ないけど、足助の有名店、うなぎの川安はご覧の通りの賑わい。
今でもこれだけ混むのだから、香嵐渓のハイシーズンは激混みになること必至。
川安のうなぎを食べるのも大変だ。
足助の街を抜ければ、あとは山道(K.33)を進むだけ。
綺麗に色づいたモミジがお出迎え。
山道を登るにつれ、気温がどんどん下がっていくのが分かる。
オープンカーは風と一体になれるマシーンなので、その土地の ”空気感” を感じるのだ。
足助の街から40分ほどで着いたのが、段戸湖。
初めて来たけど、駐車場(無料)も整備されていた。
後から分かったことだけど、ここは段戸山(鷹ノ巣山)や寧比曽岳への登山口になっていて、その駐車場になっているのだ。
それと段戸湖はルアーフィッシング場でもあり、そのための管理小屋もある。
⇒ 段戸湖管理釣り場
画像には写っていないけど、となりでは五平餅も焼いていたし、管理棟ではお茶やカップラーメンも売っていた。
我々は何もないと思ってお茶を持ってきたけど、手ぶらでも何とかなりそう。
段戸湖は小さな湖で、池といってもいいほど。
歩いて20分もあれば一周できるらしい。
奥の方から見たほうがキレイですよと言われ、奥に向かってみた。
前を行くカップルは山から帰ってきたところで、奥にあるベンチで食事にするとのこと。
こちらは山から下りてきた若者グループの登山者。
しっかりとしたテン泊用の装備だったので、どこかの山から縦走してきたのかも。
ここがベンチのあるところ。
ここで弁当にするのもいいね。
それと皆さんの服装のとおり、気温はかなり低い。
10月末でも冬用の服でちょうどいい。
どうでもいいことだけど、こんな道標が立っていた。
大阪まで585キロ、って?
道はどこにでも通じているからウソではないけど、これを見て大阪へ行く人がいるとは思えないが。
こんな感じで道は ”大阪” まで続いている。
とても気持ちのいい所で、空気がキレイ。
奥の方から見た段戸湖。
紅葉の色づきは、桜で言えば3分咲きといった感じで、一週間先の11月初めの土日あたりが最盛期かと。
ルアーフィッシングは、大物が釣れているようだ。
こちらの人ではないけど、流れ込む川の方で釣っていた人が、我々が見ている目の前でヒット。
それがこちら。
かなり大きい魚だったからおそらくニジマスだろうけど、リリースしてしまった。
私なら塩焼きにして食べてしまうだろうが、彼らは釣ること自体が楽しいのだろう。
初めて訪れた段戸湖。
豊田からわずか一時間半ほどの近いところだけど、いい所だった。
香嵐渓のようなメジャーな観光地より、こういった自然の中の紅葉が私は好きだ。
快走路を飛ばすというツーリングではないけど、自然の中をのんびりと走るのもいい。
ただし道は狭いから気をつけないといけない。
帰りは大多賀から K.484 で R.153 に出て帰ったけど、K.484 はこんなに狭いですから。
これで前から車が来たらアウトだ。
って、セブンが来たけど。
狭い山道なので、お互い気を使い譲り合う。
譲れば「ありがとう」と挨拶され、心がフレンドリーになる。
今日は初めての段戸湖で気持ちよかった。
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