カロリーオーバーだけど、それを許す自分に甘い私
- 2023.10.06
- 家飲み/家食べ
どこの自治体にもある「緊急メール」。
大雨や暴風などの気象情報とか、地震や津波の情報、災害時の避難情報などとともに、犯罪や不審者などの情報も発信される。
そんな緊急メールにこんなメールが来ていた。
女子生徒が裸にエプロンをした男に遭遇したというのだ。
その漫画チックな姿を想像して思わず笑ってしまったが、中にはシビアな案件もあるので笑ってばかりはいられない。
ずいぶん前の話だけど、私の事務所に「助けてください!」と、若い女性が血相を変えて飛び込んできたことがある。
どうしたのと聞けば、前から来た男が訳のわからないことを叫びながら、両手を広げて道を通せんぼにしたというのだ。
しかも彼女を威嚇するような態度でジッと見つめ、それで怖くなってしまい、目の前の私の事務所に飛び込んだということだ。
表を見れば確かに変な男がいて、何かわめきながらこちらを睨んでいる。
何を言ってるのかと聞き耳を立てれば「神は、○※□$%◇#△!」と、意味不明なことを口走っている。
その男の目は完全にイッてしまっている目で、こんな奴にからまれれば男でも怖くなる。
思わずドアの鍵を閉め、男が入って来れないようにして様子を覗っていれば、ヨタヨタと歩いていった。
数分待って表に出て、男の行方を目で追えば、次の信号のところにいた。
その男が行った方向は彼女の行きたい方向とは逆だったし、それなりの距離があるからもう安心だよと伝えれば、彼女もホッとした様子。
助かりましたと小走りで彼女は去っていったけど、怖かっただろうにネ。
緊急メールの「裸にエプロン男」もそうだけど、世の中にはおかしな人間がいるのは確か。
そして時には事件になることもあるから、そんな場面に遭遇したら逃げるに限る。
それにしても「裸にエプロンの男」は、どこからそんな格好で来たのだろうか。
これが「裸にエプロンの女」なら私も遭遇してみたいものだが(←不謹慎)。
そんな緊急メールがあった日の晩ご飯は、チキンステーキ。
鶏もも肉をじっくりと20分近く焼いたので、皮目がきれいに焼けた。
鶏もも肉を焼いている時間が長いので、その間にキャベツの千切りを切っていた。
チキンステーキの付け合わせには、キャベツの千切りが合うからネ。
他には冷蔵庫にあるものを適当に合わせ、ステーキが焼ければ早速ビールで乾杯。
シュワっとしたビールの炭酸が喉を刺激し、旨い。
これがないと食事を始める気にならず、私にとって最初の一杯は、食事を始める ”号砲” なのだ。
綺麗に焼けたチキンステーキは、皮がパリパリに焼けていた。
皮をパリパリに仕上げるのはなかなか難しいことで、今日のチキンステーキは今までで一番上手に焼けた。
この鶏もも肉はいつものブラジルのもので、大きくそして身が分厚い。
上の画像のチキンステーキは、1枚の鶏もも肉を2枚にカットしたものだけど、それでもこれだけのサイズがある。
1枚の鶏もも肉を1人分として焼くと、私でも苦しい量になる。
奥殿ではとても食べ切れないので、1枚の鶏もも肉を 2/5 と 3/5 に切り分けて焼いていて、それでちょうどいい量だ。
塩とコショウで味付けたチキンステーキは、ビールとの相性もいい。
店でチキンステーキを食べることはあまりないけど、今日の焼き加減なら店で出されるチキンステーキに負けないのでは。
付け合わせのキャベツの千切りも美味しい。
キャベツの千切りとトマト、それにポテサラがあると、脂を中和してくれる気がする。
そんなことは有り得ないけど、野菜を食べるとカロリーが減る気がするのだ。
そして締めは卵焼き(オムレツ?)にご飯。
ここにもキャベツの千切りとトマトが盛ってあるけど、チキンステーキの後にこのご飯のセットではカロリーオーバーは確実かと。
それでも美味しく食べられるのだから、多少のカロリーオーバーは大目にということで、自分に甘い私なのだ。
今日も美味しくて、ごちそう様でした。
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