気に入っていたビールグラスを割ってしまった
- 2024.07.09
- 家飲み/家食べ
ビールグラスを割ってしまった。
テーブルの上にセットしてあったグラスを倒し、床に落として割ってしまったのだ。
これが割ってしまったビールグラス。
随分前に滋賀・長浜の黒壁スクエアで買ったもので、気に入っていたものだ。
このグラスは日本酒のグラスとのペアで、薄張りのグラス。
いくらしたか覚えがないが、そこそこいい値段だったかと。
そんなグラスだけど、ガラス製品の最大の欠点は割れてしまうこと。
使っていれば手が滑ったりして落とすこともあり、落とせば当然割れてしまう。
いくら気に入っていても、割れてしまえばそれまで。
残念だけど諦めるしかない。
ということでビールグラスを新調した。
新調したと言っても新しいグラスを買いに行ったのではなく、ビールを買いに酒屋へ行ったらビールグラスが置いてあって、ついでに買ったもの。
グラスや食器は趣味性の高いものなので、いつもはしっかりと見比べて買うけど、今回は思いつきで買ってしまった。
ビールを飲むにはグラスは不可欠で、たまたま酒屋にあったグラスで妥協。
缶ビールを飲むのにグラスに注がず缶のまま飲む人もいるが、やはりビールはグラスで飲みたい。
それは泡を立たせるため。
ビールは泡も命で、泡のないビールは美味しくない。
缶ビールのままでは泡が立たないから。
今は缶のフタを開ければ泡が立つのもあるけど、グラスに注げば済む話。
ビールを飲むには、ビアグラスは必須のアイテムなのだ。
思いつきで買ったビールグラスは、グラスの縁が薄張りではなく分厚い。
測ったのではないけど、ミリ単位で分厚い。
安物(350円だった)のビールグラスなので当前だけど、このミリの違いで口当たりが全く違うのだ。
それはビールの味に大きく影響するから、ここは重要なところ。
薄張りのビアグラスは口当たりも滑らかで、それだけでより上等な味になるが、薄張りのビアグラスは高い。
1個数千円するのはザラで、中には万に近いものもある。
そんな高級なグラスでも割れる時は割れてしまうから、家ではそこまで高級なものは使えない。
それでもなるべく薄張りのグラスを使いたいのだ。
そんなビールグラスで飲むアテは、こんなセット。
エリンギとソーセージの塩炒めをメインに、冷奴やなめ茸のセットだ。
エリンギとソーセージの塩炒めは、奥殿のリクエストに応えて作ったもの。
ピーマンも添えて炒め、塩で味付けただけというシンプルな料理。
だけどこれが美味しくて、ビールのアテにピッタリ。
これはなめ茸で、自家製。
エノキを刻み、軽く火を通してすき焼きのタレで味付けたものだけど、これが美味。
生姜をミジン切りにして入れるのがコツで、生姜が全体の味を引き締めて高級な味になる。
新登場のものもある。
それは茎わかめの中華サラダ。
シャキッとした茎わかめ独特の食感と、中華の甘じょっぱい味がマッチしてとても美味しい。
今日はそのまま盛ってあるけど、何かと和えても良さそうだ。
こちらは冷奴。
豆腐を盛っただけだから料理とも言えないが、それでもカニカマとかいわれ大根を添えれば絵になった。
こんなセットだけど、やはり主役はビール。
尤もこれは私が飲兵衛だからであって、そのため晩ご飯のオカズもすべてがビールのアテになってしまうのだが、美味しくて楽しいのだから、これはこれでいいのではと。
今日も美味しくて、ごちそう様でした。
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