かいわれ大根に代わって、豆苗を使ってみた
- 2025.04.18
- 家飲み/家食べ

料理のアクセントに、緑のものを添えることが多い。
いつもはかいわれ大根を使っているけど、たまたま売り切れていたので豆苗を買ってみた。
豆苗はかいわれ大根よりも太いので大味かなと想像していたけど、そんなことはなく、かいわれと同じ感覚で使える。
ただし味は微妙に違う。
かいわれは特有の辛味があり、豆苗はかすかな甘みを感じる。
元が大根とえんどう豆と違うから当然のことで、それがそれぞれの味となっているのが面白い。
そんな豆苗をアジの開きに添えてみた。
添え物なので主役にはなれないけど、ちょっと緑があるだけで、料理の見た目を一段とアップさせる効果がある。
料理は目でも味わうものなので、緑ががあると無いとでは大違いなのだ。
アジの開きをメインにした朝ごはんがコレ。
ご飯に味噌汁、それに漬物となめ茸のセットで、家の朝ごはんの定番の形。
平凡なセットで特別なところは何もないけど、飽きのこない味で、健康的な朝ご飯なのだ。
アジの開きはそのままでは多いので、1枚を半分に切ってシェアしている。
朝はこれぐらいの量でちょうどいいから。
平凡な朝ご飯だけど、美味しくてごちそう様でした。
そして晩ご飯。
今日は揚げ物に鶏ハムのセット。
それに加えて春巻きもある。
春巻きはなくてもよかったのだけど、冷凍庫を整理するためについでに揚げたもの。
そのためいつもより一品多い。
朝ごはんと同じように、豆苗も添え物として使っている。
ピリ辛コンニャクに添えているけど、豆苗の緑のおかげで、地味なコンニャク料理が冴えた色になっている。
プロの料理人は料理を見栄え良く見せることが上手で、こういうところが素人と決定的に違うと思う。
そのために器とか盛り付けには相当気を使っていて、盛り付けひとつで普通の料理が上等な料理になり、上等な料理は特上の料理になる。
飲食店は家では作れないような料理を出さないと、お金は取れないからね。
そういう意味では冷凍食材を多用するファミレスは、家で作る料理と大差ない気がする。
もちろんファミレスは味付けから盛り付けまで、本部の開発室でプロが検討した料理なので、それなりにまとまってはいる。
だけどそれは ”商品” としての料理であって、最終段階の店ではマニュアル通りに温め、マニュアル通りに盛り付けて出すだけ。
私が思うプロの作る ”料理” とは、ちょっと違う気がするのだ。
レストランや飲食店なら料理人が作った料理が食べたいと思うのだけど、最近はそういう店が減った。
料理人の顔が見える料理が食べたいと思うのは、贅沢なことなのかな。
話が脱線して恐縮。
先ずはビールをグイっと一杯
う~ん、ビールはいつ飲んでも美味いな。
今日の揚げ物は、白身魚フライにコロッケ、それにタラのフライだ。
タラのフライは初めての登場で、スーパーに並んでいたので買ってみた。
揚げて食べてみたけど、白身魚のフライの方が美味しいかな。
鶏ハムは定番という感じのひと品になっている。
奥殿が好きなので出しているけど、ちょっと飽きてきた。
どんなに美味しいものでも、しょっちゅう味わっていれば飽きてきますから。
今日はお菜が多過ぎで、これらをアテに飲んでご飯は無しで終了。
どれも美味しかったけど、ちょっと作りす過ぎたか。
満腹でごちそう様でした。
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