芸術に縁のない私が、モネの ”睡蓮” を見てきた

芸術に縁のない私が、モネの ”睡蓮” を見てきた

 

イトルの通り芸術に縁のない私が美術館へ行き、モネの ”睡蓮” を見てきた。

 

行ってきたのは豊田市美術館。

通称 ”豊美とよび” と呼ばれている美術館で、訪れるのは数年ぶり。

 

この日は生憎の雨降りだったけど、平日の昼間に時間が取れるのがこの日しかなく、出かけてきた。

 


 

館時間の10時に合わせて行けば、駐車場は9割ぐらい埋まっていた。

雨降りの平日でこれだから、土日はメチャ混み必至かと。

モネって人気があるのね。

 

駐車場から美術館は歩いて数分の距離で、この右手奥に建っている。

挙母城ころもじょうのあった所に建てられているので、再建された隅櫓の脇を抜けていく。

 

アプローチを抜けた瞬間、パッと視界に飛び込んで来るのが豊田市美術館。

非日常の世界に入った気がする。

清潔感のあるスタイリッシュな建物で、余計なデコレーションが無いのがいい。

 


 

モネ展です。

さっそく入場。

 

館内も混んでいた。

入場するまでに10分ほど待たされたかな。

 

館内は撮影禁止なので、これ以後の画像はない。

ところが一箇所だけ撮影OKの部屋があった。

モネという世界的に有名な画家の展覧会で、撮影が許されるというのは珍しいことなのでは。

 

ということでスマホでバシャバシャと撮ってみた。

芸術に疎い私は、モネの睡蓮は一枚だけかと思っていたけど、実は42枚もあるというのだ。

全部ここにある訳ではないが、それでも20枚近くはあったのでは。

 

もちろん睡蓮ばかりではなく、薔薇のアーチとか日本の橋とかもあるけど、睡蓮が多くてあれも睡蓮、これも睡蓮ということになる。

音声ガイドの説明で、晩年モネが白内障を患い、色の感じが分からなくなっても描くことをやめなかったことなどは、ガイドで聞かなければ知らないまま過ごしていたかも。

 

その音声ガイドのナレーターは、女優の石田ゆり子さん。

石田ゆり子ファンの私としては、ゆり子さんのガイドで見るモネ展が一段と楽しかった、って関係ないか。

 


 

っぷりとモネの世界に浸って外へ出れば、一時間以上が過ぎていた。

同じチケットで別館の常設展も見ることが出来るというので、そちらも行ってみることに。

「高橋節郎せつろうの世界」とあり、うるしの工芸家とか。

このあたり全く知識がないので、何も語れない。

 

奥に見えるのが別館(高橋節郎館)。

シュールな世界が広がっている。

 

左手に広がるのは大池。

ここが豊田市の市街地とは思えない静けさに包まれている。

 

高橋節朗の漆工芸は、芸術と言うより工芸デザイナーの作品といった感じを受けた。

漆と金、それに螺鈿らでんで細工されたピアノや楽器のハープなどは確かに美しいけど、デザイナーの作品の気がするのだ。

 

芸術家(アーティスト)とデザイナーとは、やはり違うものかと。

その受け止め方が正しいかどうかは分からないけど、そう感じた次第。

 

それよりもこんな素敵なコーナーがあった。

左側にはいかにも座り心地の良さそうなソファー(椅子)が置いてあったけど、ご婦人方が座っていたので、そちらにはカメラを向けられなかった。

 

高級な避暑地のような雰囲気。

心から寛げそうな場所だ。

こんなところで美味しいアテを摘みながら、ウイスキーを飲んでみたいもの、ってそこ?

 

常設店の会場は撮影OKとのことで、撮らせてもらったのがこれ。

クリムトの作品で「オイゲニア・プリマフェージの肖像」だそうだ。

それよりこれが18億円!もしたというから、ビックリ。

 

これは奈良美智さんの作品。


独特の眼差しの少女。

焦点が合っているような合っていないような目でも、こちらを見透かしいるかのよう。

 

キュッと結んだ口は、何かを訴えるような内に秘めた強い意思を感じる。

お転婆娘のような雰囲気もある、不思議な感覚の絵だ。

 

そんな不思議な感じで外へ出れば、こんな世界が広がっている。

徹底的に人が管理した自然ではあるけど、すこぶる綺麗。

 

大池も広がっている。

朝の散歩にはぴったりなのでは。

 

大池側から見た ”豊美” の全景。

出来てもう30年になるというが、斬新さは全く失われていない。

他の美術館と比べてどうかは知らないけど、素晴らしい美術館だと思う。

 

そうそう、帰る頃には空いてきていたので、モネ展へ行かれるなら午後が狙い目かと。

モネ展(豊田市美術館)

 

今日は無理してモネ展に行ったけど、たまには ”芸術” するのもいいものかと。

行ってよかった。

 

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