「にぎりの徳兵衛」でランチ【豊田市】

寿司が食べたい気分だったので、珍しく寿司ランチ。

回らない鮨屋では酒なしで食べる自信がないので「にぎりの徳兵衛・豊田店」へ。

午後も一時を過ぎれば駐車場も空いてる。

店内も空いていて、1/3 ぐらいの入り。

画像には写っていないけど、お客さんのほとんどは中年の女性ばっかり。

彼女たちは食べるだけが目的ではなく喋ることも目的のようで、実に賑やか。

平和な午後のヒトトキで、ご同慶の至り。

ランチメニュー。

日替りにぎり（980円・税別）をオーダー。

もっと高級な極上にぎりもあるけど、それだと一杯飲みたくなってしまいそう。

こちらはレギュラーメニュー。

他にも「炙り」という旨そうな寿司もあって、それをツマミに飲みたくなる。

こちらは単品メニュー。

今の回転寿司店は単品メニューも充実してる。

どれも美味そうで、しかも値打ち。

この商品構成と価格設定だから、個人店の鮨屋は何かセールスポイントがないと苦しい戦いになる。

レーンにはほとんど何も流れていないのは、この時間帯だからなのか。

それとも今の回転寿司店は、オーダーしながら食べるのがレギュラーなのか。

お茶はセルフ。

粉茶で一杯分の分量が分からず、聞いたら茶杓一杯でいいとのこと。

そこそこうまいお茶だった。

日替りすし握り。

9貫の握り寿司で、シャリが多いのはこの手の店の常だけど、それなりに旨い。

ランチなら十分。

驚いたのがあさりの味噌汁。

アサリの身がはち切れんばかりにパンパンで、実に旨い。

追加でもう一杯飲みたかったほどに旨かった。

こちらは茶碗蒸し。

作り置きだろうけど、熱々なのが嬉しい。

時々生温かい茶碗蒸しを出す店があるけど、あれでは興醒め。

熱い物は熱いまま出して欲しいもので、ここは合格。

それとガリも旨い。

大きめに切られた生姜が甘酸っぱく漬けられてて、旨い。

昔よく通った鮨屋のガリが旨かったけど、それと似た味で、これだけでツマミになりそう。

ボタンエビの握りが旨い。

そう言えばワサビ辛さが全くしなかったけど、もしかしたらサビ抜き？

ファミリー層が主なターゲットだからサビ抜きがレギュラーなのかもしれないけど、寿司文化としては退化ではないか。

やはり寿司にはワサビを入れて握ってほしいもの、と言っても、多くの回転寿司は握っていなくてネタを置いてるだけだけど。

ま、そんなに拘るのなら普通の鮨屋に行けばいいのだろうけどね。

⇒ 「にぎりの徳兵衛」 HP 

寿司のランチが1,000円ほどで食べられるのは、やはり安いというべき。

通し営業で使い勝手がいいから、ランチにまた来たい店である。

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