松本山雅の緑に揺れた「豊田スタジアム」【豊田市】

今日は豊田スタジアムでサッカー観戦。

サッカーはそれほど関心がある訳ではないけど、今シーズンの開幕戦ということと、J－１初昇格の松本山雅のデビュー戦ということで、観戦に訪れた。

仕事のため本来なら見に来る時間は無かったけど、何とか午前中に仕事を終えてスタジアムに駆けつけた。

スタジアムには駐車場が無いためチャリでえっちらおっちら。

日頃の運動不足がたたって、息が上がりそう。

ふー、着いた。

チャリはスタジアム内まで行けるから助かる。

スタジアムに着いてからも仕事の電話が追っかけてくるという余裕の無さで、すさまじい歓声の中、通話相手からは「メッチャやかましいとこだな、」と言われる始末。

それはともかく、チケットが無いから先ずはチケット売り場へ。

すごい行列なのでチケットは大丈夫かと思ったら、飲食ブースの行列だった。

名古屋グランパスのホームだけあって、グランパスの応援が多いのは当然のこと。

チケット売り場には ”当日券あります” の張り紙があり、ホッとする。

それとチケット売り場自体はガラガラ。

今はネットやコンビニで買えるから、この場で当日券を買う人は少ないのでしょう。

で、一番見やすい席を下さいと言ったら、アウェー側でもいいですかということで、バックスタンドのアウェー側。

簡単に買えたチケット。

アウェー側とは地元愛がないね。

席はバックスタンド側で、チケット売り場からは正反対の場所。

チャリは通行OKなので、チャリでバックスタンド側へ移動。

この行列はプレゼントの引き換えだとか。

サッカーファンには外せないプレゼントでもあるのか。

こちらは松本山雅のサポーター。

ようこそ豊田市へ。

緑のサポーターがとても多いことからも、J－１昇格を喜んでるのが分かる。

緑といえばこの人を忘れてはいけない。

浜松のchihi さん。

同じ緑でもchihi さんはももクロの緑の子のファンで、ちょっと違うか。

でもこの色なら松本山雅のサポーターとしても違和感なし。

それにしても安定の咥え画像（本人談）。

今日の席はゾーン指定で、同じゾーン内なら自由席というもの。

オォ、なかなかいい眺め。

高さがある分、却ってピッチ全体が見渡せるからいい感じ。

アウェー側だから周りは緑だらけで、ゴール裏のサポーターは既に大盛り上がり。

山雅サポーターの数もとても多く、入場者の１/3は緑に見える。

今日の有料入場者数は3万5千人と言ってたから、一万人以上の松本山雅サポーターが来てる感じで、すごい数。

それと応援がとても洗練されていて、J-1初昇格とは思えない都会的な雰囲気。

マナーも良く、豊田市長の挨拶の時に松本山雅の応援席からは大きな拍手が起きたけど、グランパス側からは何の反応もなし。

松本山雅のサポーターが実に爽やかで、フェアな感じを受けた。

応援団のリーダー、球団関係者がしっかりとしてるのでしょう。

それに比べ、グランパスのサポーターがちょっと情けない。

試合開始まで時間があっても、ピッチではラッパーのライブもあったりで飽きない。

隣の緑の人に話しかけたら、今日は松本から応援に駆けつけ、市内も大盛り上がりで街が湧いてるとか。

それとこの豊田スタジアムは素晴らしいと感心していた。

キックオフ。

場内大盛り上がり。

松本山雅の統一感のある応援が素晴らしい。

先制点は松本山雅。

狂喜乱舞するサポーター。

緑のタオルマフラーが揺れるし歌も唄ってヨーロッパのチームのような洒落た声援。

その後点の取り合いとなり、一時は３：１で山雅がリード。

このまま山雅が勝ち切るかと思ったら３：３に追いつかれ、タイムアップ寸前にはグランパスにPKを与えてしまい、山雅サポーターからは悲鳴。

これを山雅のキーパーがナイスセーブし、結果は３：３で引き分けでもまるで勝ったような騒ぎ。

実際見てると山雅が勝てそうだったけど、まぁＪ－1初昇格の緊張の中でのデビュー戦だから、負けなかっただけでヨシとしましょう。

それにしても見応えのある面白いゲームだった。

隣の山雅サポーターに「良かったですね」と声をかけたら、「ありがとうございました」とお礼を言われてしまった。

時間的にかなり無理しての観戦だったけど、無理しても来てよかった。

緑のサポーターになっちゃう？

そうなるとももクロのファンに間違えられそうで、、、

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