2015年「タカドヤ湿地」の紅葉【豊田市 稲武】

治部坂高原、おんたけ自然湖に続いてタカドヤ湿地の紅葉を見に行ってきた。
タカドヤ湿地は豊田市北部の稲武(イナブ)にある湿地で、去年初めて行ってその素晴らしい紅葉に魅了され、それで今年も行くことに。
いつものようにR.153で足助(アスケ)を抜け、稲武を目指す。
豊田市からは40Kmほどの距離で、あっという間のショートツーリング。
途中で一緒になったのはポルシェの356。
1950年代の車なので半世紀!も前の車。
クラシックな車だけど、軽やかな素晴らしいエクゾーストサウンドを響かせている。
旧い車とはいえ、さすがはポルシェ。
路面に張り付くようなコーナリングで速い。
詳細は不明だけど、ここまでいいコンディションを維持するのは大変だと思う。
参考までにポルシェの356はこんな車で、セクシーでキュートなボディーラインが素敵。
我々はタカドヤ湿地に向かうため途中で曲がってしまったので、オーナーと話す機会がなかったのが残念。
それはさて置き、一時間ほどでタカドヤ湿地に到着。
駐車場はないから路駐。
ほとんど人が来ないから路駐でも大丈夫だけど、ここが有名になって大勢の人が来ると困ることになる。
紅葉の色づきは60~70%程度か。
去年の紅葉が時期も天候もドンピシャで、素晴らしすぎたとも言える。
それでも池に映える紅葉が美しい。
ただしこの一ヶ月ほど雨がほとんど降っていないので、池の水が少ない。
木々も乾燥してるような感じ。
しっとり感というか潤いが少ないように見える。
湿地の周りを一周してみる。
いい感じだ。
木によっては完全に紅葉しているものもある。
心が洗われる。
ウットリするような景色。
モミジの葉っぱ一枚一枚が細かく、繊細な感じ。
朝日を浴びて輝いてる。
陽は当たってるけど気温は低く、ダウンパーカーを着込んでいて丁度いい。
気温は氷点下に近い感じで、カメラを持つ手が冷たい。
これほど冷えるのだから数日もすれば一番の見頃になりそう。
土手の道も乾燥気味。
逆光のほうが綺麗に見える。
人の声や車の音もせず、自然の音しかない静寂な世界。
セキレイが沢山飛び交って、鳴き声が楽しい。
我々に付いて回ってるようにもみえる。
鳥の鳴き声にも癒される。
作られた美しさではない自然の美。
一周してきた。
1キロほどの距離だから散歩にはいい。
ロードスターに写り込んだ紅葉。
紅葉のピークにはホンのちょっと早かったけど、ここまで色づいていれば満足。
この後は紅葉の名所をもう一箇所見てから恵那に向かうことに。
恵那ではいつもの五平餅屋へ行くのだけど、この続きは次回ということで。
にほんブログ村
-
前の記事
珍しく朝食にロールパン・サンド 2015.10.29
-
次の記事
大井平公園の紅葉と女城主の岩村の町【恵那市】 2015.11.02