ゴム製のまな板を一年使ってみた感想は【自宅】
- 2016.06.27
- 家飲み/家食べ
まな板を合成ゴム製のまな板に替えて一年がたった。
それまでは一般的なプラスチック製のまな板(よくある白いやつ)を使っていたが、黄ばんできたのと、もっと大きなまな板が欲しくて替えたものだ。
⇒ その時の記事
まな板なんてそんなに違いはないのではと思っていたけど、使ってみたらこれが実に使いやすく、もう今までの白いまな板には戻れなくなってしまった。
これがそのゴム製まな板で、業務用。
大きさは60cm✕33cm✕1.5cmという大き目のサイズだけど、業務用の中では小さい方だ。
まな板の上においてあるのは”まな板削り” で、付属品として付いてきた紙やすり。
まな板の表面が傷んできたら、この紙やすりでこすって綺麗にするもの。
こんなものだ。
家のまな板はほとんど傷もないと思うが、せっかくなのでゴシゴシやってみた。
本体はこんなふうになっている。
固い発泡スチロールに紙やすりが貼り付けてある。
これを濡らしてまな板をこすれば、表面が削れて綺麗になるというもの。
この画像は綺麗にした後のもので、まな板が白っぽくなった。
で、このまな板を使ってみた感想だけど、ゴム製なので弾力があり、包丁の当たりがとても柔らかい。
以前のプラスチック製のまな板が、コンクリートのような硬さに思えてくるほど。
弾力があるから傷も付きにくく、傷がつきにくいから汚れもつかなくて綺麗な状態を保っている。
それと掃除が楽なのには驚かされる。
生の肉を切った後でも、フキンでひと拭きするだけで洗ったかの様に綺麗になるから、拭いただけでそのまま野菜を切っても何の抵抗もない。
更に言えば油でベットリの肉のソテーなどをまな板の上でカットしても、同じようにフキンでひと拭きするだけで油汚れも綺麗になってしまう。
と良いこと尽くめなのだが、難点は重いこと。
このまな板で3.6 Kgもあり、持つのが重い。
これでも家で使うのだからとこのサイズにしたが、もう一回り大きくて分厚いものだと6Kg以上あるから、女性では持つのが大変だ。
それでもこれにして良かったと思えるのは、やはり傷が付きにくく清潔で、刃当たりが柔らかいこと。
ステマではないが、メーカーのHPを載せておく。
⇒ 合成ゴムまな板 (日本サンダイン)
一万円以上するけど、1年365日朝昼晩と年中使うものだし、一生モノと言えるぐらい長く使えるものだから、高くはない。
まな板を綺麗にしたついでに、包丁も砥ぐことにした。
包丁を砥ぐのは私の仕事なのだ。
電動の砥ぎ器も使ったことがあるが、やはり砥石で砥ぐのが一番いい。
砥石で砥いだほうが切れ味が違うのだ。
この砥石も長く使っているので、こんなに削れてしまった。
元々は3cmぐらいの厚みがあったけど、割れてしまいそうだ。
研いだ後の包丁。
と言っても見ただけでは分からないよね。
でも切ればその違いがはっきりと分かる。
玉ねぎのスライスを透けるほどに薄く切る時など、実にキレイに吸い付くように切れる。
包丁の切れが良いと味も良くなるのは本当だ。
奥殿が鰹の刺身を作ってくれたが、切れ味がシャープなので切りやすいとのこと。
これがその刺身。
鰹と鯵の二種盛り。
両方とも今が旬の時期なので旨いはずだ。
いただきま~す。
ウ~ン、鰹も鯵もやはり旨い。
鰹はねっとりとした感じで旨いし、鯵も油が乗っていて美味しい。
それと今日はいつもの麦とホップに代わって、サッポロの黒ラベルという本物のビールなのだが、違いが分からないのは私の感度が鈍いためか。
因みに奥殿も ”ブラインドで出されたら分からない” ということなので、麦とホップの完成度が高いとも言えるのでは。
家で飲むのなら麦とホップで十分だね。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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