「志庵」で年越しそば【瀬戸市】

2014年の〆は年越しそば。

向かった先は蕎麦の旨さと雰囲気の良さに圧倒された、瀬戸市の「志庵」。

今まで混むのを嫌い大晦日の蕎麦屋は避けてたけど、今年は志庵の蕎麦が食べたくて、混むのを覚悟で来た。

混むだろうからと、開店時間の11時ちょい過ぎに到着。

ところが意外なほど空いていたのは、開店直後ということだからか。

嬉しい誤算。

店内もご覧のとおり空いていて、特等席のカウンター席に座れた。

店主に「空いてて良かった、」と話したら、今日はどんな事になるか緊張してます、との答え。

確かに我々が帰る頃にはかなりの行列で、駐車場も満杯。

さすが年越しそばの日で、早めに来て良かった。

つまみのメニュー。

先ずは「海老天ぷら」（500円）。

綺麗に揚げられた天ぷら。

ブラックタイガーだと思うけど、旨い。

合わせたお酒は栃木の「鳳凰美田」。

フルーティーな酸味の効いたお酒でとても旨い。

これで700円はお値打ち。

奥殿注文の「ざる蕎麦と桜えびのかき揚げ天丼」。

繊細でとても美しい蕎麦。

これがかき揚げ天丼。

タレをかけて食べるのだけど、あっさりとしててとても美味しいとのこと。

そんなかき揚げを見てたら私も食べたくなって、追加で単品をオーダー。

桜えびの色合いが綺麗で美味しい。

アテが旨いので、お酒も追加。

二杯目の「鳳凰美田」。

二杯目は銘柄を変えるのが通常だけど、とても旨い酒だったので同じ銘柄。

奥殿と同じタイミングでざる蕎麦を頼んでいたけど、マスターが気を使ってくれて、飲み終わるの見計らって出してくれた蕎麦。

それを見た女将さんが、初めからでていたそば汁と薬味を取り替えてくれたのには驚き。

そこまで気を使ってくれる姿勢に脱帽。

頗る旨い蕎麦とともに、そんな気遣いのマスターと女将さんに感謝。

「良いお年を、」の声に、「来年も来ます、」で応じたけど、今年最後の外食が、こんなに気分のいい店で幸せ。

ありがとうございます。

それではどちら様も「よいお年を」。

ではまた。

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