体調不良で絶食5日目

体調不良で絶食5日目

 

 

年末年始の不摂生が祟ったのか急に腹が痛くなり、食欲が無い。

食欲が無くなった直前の食事はパスタで、特に食べ過ぎたということもない。

それに一緒に食べた奥殿は何とも無いから、食あたりということもなさそうだ。

 

ところでパスタが食べたくなったのは、土岐の「SAI」で食べたペペロンチーノが旨くて、それを家で再現したくてやってみたもの。

これが SAI で食べた「鶏もも肉と葉物のペペロンチーノ」。

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細麺のスパゲッティに葉物がよくマッチして、とても旨かった。

家で真似てもプロのような味には仕上がらないとは思うが、チャレンジしてみることに。

 

先ずは太さが1.4 ㎜程度の細麺のスパゲッティの調達。

どっちでもいい話だが、太さ1.4 ㎜程度のパスタはスパゲッティとは呼ばず、フェデリーニという。

 

ついでだから書いてしまうと、パスタはロングパスタとショートパスタに別れ、ロングパスタの代表がスパゲッティだ。

ロングパスタも太さにより呼び方が変わり、太い順にスパゲッティ(2 ㎜)→スパゲッティーニ(1.7 ㎜)→フェデリーニ(1.4 ㎜)となる。

ここらあたりは日本のうどん→ひやむぎ→素麺と並ぶことと同じ感覚。

 

それよりも1.4 ㎜のパスタって意外と無いもので、行きつけのスーパーにあったのはこれ一種類のみ。

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ディチェコのフェデリーニ 1.4 ㎜ (No.10)。

尤もディチェコのパスタは旨いから、これでいい。

 

早速パスタポットに移す。

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パスタポットに入れるのは、保管しておくのに便利なのと量を測るのが簡単なため。

 

フタには大小の穴が開いていて、小が一人前で大が二人前。

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もっと洒落たガラス製やステンレスのパスタ入れもあるようだが、この樹脂製のパスタ入れが軽くて使いやすい。

それにステンレス製のものでは中身が見えないしね。

 

鶏肉がなかったから葉物だけ入れて作ってみることにし、用意したのはコレ。

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ネギとキャベツに彩りで水菜。

 

それとニンニクに唐辛子。

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これがないとペペロンチーノにならない。

 

さあ作ります。

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たっぷりのオリーブオイルにニンニクの香りを移す。

画像にはないが唐辛子も入れて辛味も付ける。

ニンニクはロースト状態になったら取り出し、後でパスタと混ぜてしまう。

このガーリックチップも旨いのだ。

 

パスタは多めの塩(2リットルの湯に大さじ1程度)で茹でる。

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この茹でるときの塩味で味付けは済ませてしまうので、塩はかなり濃い。

途中で野菜も放り込んで一緒に茹で上げてしまう。

それとこの画像と次の画像はカメラの設定が不意に動いてしまい、ピンボケで申し訳ない。

 

茹で上がったパスタを用意してあったオリーブオイルと絡めて、ハイ出来上がり。

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自分で言うのも何だが、彩りも良く美味しい。

ディチェコの1.4 ㎜フェデリーニもペペロンチーニによく合っている。

プロが作るものにはとても適わないが、ファーストチャレンジとしては上出来だと思う。

奥殿からも美味しいとのことで、一件落着。

 

で、その後からどうもお腹の調子が悪い。

胃のあたりが痛いのだ。

 

何だろうと思って翌日は何とか頑張ったが、夜からは痛みがもっとひどくなってきた。

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photo by Youthful Beauty

調子が悪くなって三日目に、流石にこれは不味いと掛かり付けの医者に行ったら、運悪く休診日。

他の医者に行く気は起こらず、そのままスゴスゴと家に戻って伏せるのみ。

 

もちろん食欲なんてゼロ。

そんな日に限って奥殿は友達とランチに嬉しそうに出かけて行くという、薄情さ。

何の因果か。

その日の夜はさらに腹痛がひどくなり、辛かった。

 

腹痛になって四日目にようやく医院へ行けた。

絶食も四日目ということでフラフラだし、しかも相変わらず腹が痛い。

待合室には懇意の先輩がいて、元気かねと声をかけられる。

元気なら医者には来ないなどとも言えず、まあまあですと笑顔で応えるが、本当は喋りたくないほど辛いのだ。

悪いことにその日は混み合ってていて、予約時間より診察が20分ほど遅れるとのこと。

その間喋ることの辛かったこと。

 

で、ようやく診察に呼ばれ、何か重篤なことにでもなっていないかと心配してたら、胃腸風邪ですとの見立て。

え?、風邪ですか。

胃酸を抑える薬を出しておきますから、しばらくこれで様子を見てください、、

良かったといえば良かったっが、風邪でもこんなに腹が痛くなるなんて知らなかった。

 

後で分かったことだけど、胃腸風邪というのは通称名で風邪のことではなかった。

正式な病名は ”感染性胃腸炎” ということで、ウィルスまたは細菌による胃腸炎のことだった。

 

 

胃酸を抑える薬を飲んだら痛みが収まってきたから、薬が効いたのだろう。

ヤレヤレだ。

体が楽になったので風呂に入り体重を計ったら、絶食前よりマイナス3Kg。

これは嬉しい。

 

どうせならこのまま暫く絶食ダイエット続けようか。

でも何も食べないのも悪いだろうからと、こんなものを食べ始めた。

ホットミルク。

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絶食状態から飲んだためか、これがとても美味しい。

牛乳ってこんな旨かったのかと思うほど旨く、しかも甘く感じる。

 

他には乳酸菌が良かろうと、ヤクルト。

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ヤクルトかと思ったら ”ヤクルトもどき” だったが、中身に大差はないと思う。

それにしても大きさからパッケージの色、形、それに味までヤクルトに瓜二つなのには驚く。

商標に引っかからないのだろうか。

 

奥殿が買ってきてくれたフルーツ入りのヨーグルト。

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これはまだ手を付けていない。

流動食のようなものしか摂っていないから、固形のフルーツを食べるのを避けているのだ。

 

そんなこんなでブログを書く気にもならず間が空いてしまったが、絶食を続けるとなると食べることのネタがなくななる。

とは言え絶食もそんなに長くは続かないだろうから、そう心配したことも無いだろうけどね。

 

それより体重が減っていくのが楽しく、このペースで減り続ければ今年の目標のマイナス10Kgなんてすぐに達成できそうだ。

いっそのこと  ”ダイエットブログ” に宗旨替えしようか。

 

 

 

 

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