赤味噌とコチュジャンで作った豚ロース肉の味噌鍋【自宅】
- 2016.12.14
- 家飲み/家食べ
12月に入って、街ではクリスマスのムードをイルミネーションで煽っている。
ただし私にとってクリスマスは関係も関心もなく、過ぎていくだけのイベントで悩むこともない。
問題はバレンタインデーだ。
私ぐらいの歳になればバレンタインのチョコなんて気にしていてはイケないのだろうが、貰えていたものが貰えなくなるのはちょっと寂しい。
こんなイベント、アホらしと思ってはいても、気になるのが情けない。
いっその事バレンタインデーは女性を誘って酒を飲む日になれば嬉しいけど、そんな訳にはいかないか。
そんなことに思いを巡らせながら、今日も家飲み。
今日は奥殿が所用で遅くなるということで、私が料理人。
私の家では奥殿が忙しい時は私がご飯を作ることになってる。
別に決めた訳ではないが、昔からの暗黙の了解事項なのだ。
そんな訳で、作ったのは味噌鍋。
寒いから鍋がいいというのが表向きの理由だけど、簡単に出来ると言うのが本当の理由だ。
材料はこんな感じ。
豚のロース肉がメインで、他は白菜やほうれん草、それに豆腐などあるものを適当に入れただけ。
鍋は適当でも美味しく出来るし、失敗ということが殆どないから楽な料理だ。
他にはローストビーフが余っているので、ローストビーフのオニオンスライス寄せ。
この前の家での一杯会の時にも出したのだけど、好評だったようで、女性陣から届いたお礼のメールには ”まるでレストランのように美味しかった” という褒め言葉。
ちょっと大げさで社交辞令も入っているだろうが、悪い気はしない。
ちょうど奥殿が帰ってきたので、取り敢えずビール。
寒くても初めの一杯はビールがいい、と言うのは奥殿。
確かに初めの一杯はビールが美味しい。
とは言え寒い時期はビールでは続かない。
やはり日本酒が美味しいし好きなので、すぐに日本酒にチェンジ。
今日は「百春」のホワイトラベル。
百春には黒ラベルもあるけど、白と黒の違いが分からない。
巷の噂によるとラベルの色が違うだけらしいけど、事実は不明。
百春は岐阜・美濃市のお酒で、美濃市は世界遺産の美濃和紙と ”うだつの上がる町” で有名な所。
そんな美濃市のお酒なので、ラベルも美濃和紙を使えば美濃市のお酒としてアピールできると思うけど、どんなものだろうか。
コスト的に合わないのかもしれないが、世界遺産の美濃和紙なのでアピール度は高いと思うけどね。
百春は芳醇な酸味が持ち味のお酒で、 ”熟女の色香” を感じるお酒、と書けば下品か。
爽やか系の美女の色気もいいけど、熟女の色香もいい、って、お酒のことだけどね。
鍋ができてきた。
味噌味だから大抵のものは合う。
コクを出そうとちょっと砂糖を加えてあるけど、もっと砂糖を足しても良かったかも。
ただ甘い味噌鍋もどうかと思うから、余り甘さを感じないこの程度がいいのかも知れない。
それよりピリッと辛いのもいいということで、コチュジャンを入れてみた。
オオ、ちょっとコチュジャンを足しただけで、一気にコクが増した感じがする。
こんなことで味に深みが出るのだから、料理は奥が深い。
百春も旨い酒だけど、今年の新酒の小左衛門の「初しぼり」にしてみた。
熟女から淑女に変更だ、って例えがクドいね。
それにしても久しぶりに作った味噌鍋が美味しかった。
鍋に入れた白菜もタマネギも甘く感じるほどに美味しかったし、ほうれん草も旨かった。
奥殿からは今日の味噌鍋がとてもいい味だったから、次は牡蠣の味噌鍋が食べたいとのリクエスト。
って、次も私が作るのですか?
ま、簡単にできるからいいけどね。
美味しかった、お腹パンパンで、ごちそう様。
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