お洒落でアダルトなダイニング・バー「1109」【豊田市】
- 2017.09.18
- 豊田市内
豊田市にしては珍しいほどアダルトでシックな飲食店がある。
そこにはバーカウンターも設えられているし、料理も洋風の旨い料理が饗される。
しかも本格的なピザ窯まであるというから驚きだ。
そんなお洒落な店に美女と行ってきたので、ご紹介したい。
お洒落でアダルトな雰囲気の店というのはダイニング・バー「1109」(読みは イチイチゼロキュウ)。
豊田駅近くにある 1109 は、ビルの地下にひっそりと存在している。
開店直後に行ったので一番乗りかと思えば、先客が5人もいた。
皆さん出足が早いのね。
我々はカウンター席を希望していたからカウンター席へ案内されるが、テーブル席もなかなかいい感じだ。
ただしテーブルはセッティングがされていたから、グループ客の予約が入っていたのかも。
雰囲気は ”ゴッドファーザー” の食卓のイメージ?
ここのバーカウンターにはちゃんとしたバーテンダーがいる。
シェイカーを振る姿も決まってるね。
この店はダイニングバーを謳うだけのことはあって、フードも充実している。
ピザやパスタ、それにステーキまであるというラインナップ。
しかも専用のピザ窯まで備えているという凝りようだ。
これがそのピザ窯。
ピザ専門店ならいざ知らず、バーカウンターからピザ窯が見えるなんてのもお洒落。
アンティークな時計もいい感じ。
こんなシチュエーションは、女性にとって胸キュンの世界かな。
メニューの画像は撮り忘れてしまった。
代わりに入り口に掲げられていた立看板のメニューを。
って、画像が小さくてよく分からないから、スマホの方はピンチアウトして見て下さい。
この店の雰囲気では、ウィスキーかカクテルしか考えられない。
で、私はカシスオレンジを、彼女はジンジャエール。
名古屋から来てくれた彼女は車なので、アルコールがダメなのが残念。
乾杯。
カシスオレンジもジンジャエールもオシャレに決まっているのは、バーテンダーが作ってくれたからで、流石だ。
ツマミにはムール貝の白ワイン煮と野菜のナンチャラをオーダー。
どちらも肉ダメな彼女に合わせたものだ。
これがムール貝の白ワイン煮。
5,6個ぐらいの感覚でいたら、10個以上も盛られている大盛りでビックリ。
プックリとした身に薄い塩味(磯の味?)が効いて美味しい。
こちらは野菜のナンチャラ。
野菜サラダのようなものをイメージしていたら、温野菜だった。
イメージしていたものとは違っていたが、これはこれで美味しい。
この店の料理はプロの料理人の料理という感じがする。
カシスオレンジが美味しくて、ジョッキぐらいのグラスでがぶ飲みしたいほどだが、ここはお洒落なバーカウンター。
しかも美女と一緒なので二杯目もお洒落に決めたい。
とは言えカクテルなんて未知の世界なので、バーテンダーに大きめのワイングラスに、今が旬の果物のカクテルが飲みたいという、無茶なお願いをしてみた。
そんな無茶振りのオーダーにもちゃんと応えてくれて「そうですね、今の時期ならマスカットですかね、」と作ってくれたのがこれ。
マスカットにウォッカ?を合わせて作ってくれたカクテル。
グラスを近づけるだけでマスカットのいい香りがして、今の時期にピッタリのカクテル。
飲んでも同じ印象で、素晴らしく美味しい。
ストローが二本挿してあるから、彼女と二人で飲むためなのかと聞けば、全然違っていた。
クラッシュアイスを使っているため、氷がストローに詰まる恐れがあり、それを嫌って二本のストローで飲むのだとか。
彼女と二人で一本づつのストローで吸ってはいけないようだが、敢えて間違えて彼女と一緒に飲みたいものだ。
こちらがその彼女。
チャーミングでお洒落な彼女だけど、今日の彼女はアダルトでセクシーな雰囲気。
都会の匂いのする美女だね。
せっかく本格的なピザ窯があるのだから、ピザを頼まない手はない。
頼んだのはチーズとナントカのピザ。
チャカチャカとピザ窯で焼かれたのがこちら。
熱々出来たてのピザで、食べればこれが美味しいのなんの。
焦げたところはパリっ、チーズはトロ~として美味。
宅配のピザとは一線を画する美味いピザで、ピザが好きな彼女も満足そうで何より。
ピザにはウィスキーを合わせてみた。
それもスコッチだ。
そう、あの ”愛はスコッチの香り” の影響でスコッチを頼んだのだ。
スコッチもよく分からないから、あまりクセの強くないものでとお願いした。
出されたものは クラガンモア。
味は?、これがよく覚えていない。
バーテンダーさんと話していて、私がマッカランを飲んだことがある、という話からスコッチの話が広がってしまったからだ。
これはスモーキーな樽の味がしますとか、こちらはシェリー酒の樽で寝かせたものとか、あれこれと匂いを嗅がせてもらっていたからだ。
同じ原酒でも樽の違い、年の違いなどの要因で、これほど味も雰囲気も変わるという。
洋の東西に関わらず、酒の世界は深遠微妙で深い。
それだけ人との繋がりが深いということか。
〆にはパスタを頼んだ。
トマトとナンチャラのパスタ。
細麺のフェデリーニだと思うけど、もしかするとカッペリーニかもしれない。
どちらにしてもパスタそのものが美味しく、デコレーションに走らずパスタとトマトで勝負しているのが素晴らしい。
それと嬉しいことに一人前を半盛りにしてくれて出してくれた。
これなら彼女とシェアもできるし、それに飲んだあとにはこれぐらいの量がいい感じなのだ。
気遣いしてくれたバーテンダーさんとコックさんに、お礼を申し上げたい。
雰囲気、設え、それに店の人達の人柄もよく、しかもシックで大人な店。
彼女もとても気に入ってくれた様子で、ご同慶の至りだ。
こんな店が似合う ”大人” にならないと、と改めて思った次第。
⇒ ダイニング・バー 1109 (食べログ)
いい店でした。
また彼女と行きたいけど、今度は一緒に飲めるように電車でどうぞ。
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