エビマヨならぬ「鶏のささみマヨ」を作ってみた【自宅】

エビマヨならぬ「鶏のささみマヨ」を作ってみた【自宅】

 

 

ちょっと前の話で恐縮だけど、こんなものを作ったことがある。

エビマヨではなく「鶏のささみマヨ」だ。

 

この日は奥殿が実家へ行く用事があり、私がコックを務めることに。

私が料理するとなるといつも同じような物ばかりで、新鮮味の欠片もない。

なので新規メニューにトライしてみたのだ。

 

使うものは鶏のササミ。

既に筋をとってぶつ切りにしてあるが、これを使ってエビマヨのように作る魂胆。

海老も鶏のササミも淡白な味なので、多分イケるのではということだが、果たしてうまくいくだろうか。

 

鶏のささみマヨが上手く行かなかった時に備えて、鯖の焼き物も用意することに。

と言っても冷凍の塩サバを解凍して焼くだけのことだけどね。

 

初めてやることなので要領が分からず、台所にパソコンを持ち込んでレシピを検索。

エビマヨと同じだからと ”エビマヨの作り方” で検索すれば、8万件以上もヒットしてしまう。

 

簡単に美味しく出来ることが望みなのだが、ヒット数が多過ぎて選べない。

適当に選んでも大差ないと思うが、こうなると情報化社会も困りモノ。

エビマヨぐらいのことなら大事には至らないが、中には健康を損ねるような記事やウソや悪意に満ちた情報もあるので、受け手の我々も気を付けないとエライ目にあう。

 

それはさて置き、鶏のささみマヨだ。

ササミに粉を付けてフライパンで焼けとあるので、先ずは粉を作った。

小麦粉1/2カップ、片栗粉1/2カップを混ぜよとあるが、カップの意味が分からない。

 

これもネットで検索すれば1カップ=200cc とのことだったが、日ごろ料理をしている人から見れば余りにも低レベルなことで、汗顔の至り。

それとコンソメを混ぜよとあったけど、コンソメが見当たらなかったので本だしを入れてしまったが、よかったかな。

 

それとソースだ。

マヨネーズにケチャップを混ぜ、砂糖とか酒も混ぜよと書いてあるけど、マヨネーズとケチャップにチリソースで作ってしまった。

スイートチリソースなので、砂糖の代わりにもなるだろうという事だ。

 

お酒は白ワインを入れてみた。

これを混ぜ混ぜして味見してみれば、いい感じ。

チリソースを入れたお陰で、ちょっとピリッとした大人のマヨネーズソースが出来上がった。

意外と簡単で、何とかなるものだ。

 

あとは鶏のササミに粉をして、フライパンで焼くだけ。

焦がさないように適当に焼き、マヨネーズソースに絡めればハイ出来上がり。

オォ!、いい感じではないか。

 

これを見た奥殿は「エビマヨを買ってきたの?」と言ったが、私が鶏のササミで作ったと言ったらビックリしている。

食べればこれが素晴らしく美味い。

鶏のササミで作ったとは俄に信じられない程に高級な味で、とにかく美味いのだ。

 

美味しい理由はソースで、奥殿から何を混ぜて作ったのかと質問攻め。

どうやらスイートチリソースと白ワインを入れたことで味に深みと辛味、それに酸味も加わったようで、作った私も驚くほどに美味しいソースになったのだ。

 

料理の世界にもビギナーズラックということがあるとすれば、この料理が正にそうかもしれないが、奥殿がこのソースのレシピを書き留めておいて欲しいとのこと。

これならエビチリでも鶏の胸肉でも同じように応用が効くとのことで、これから定番化しそうな勢いだ。

 

こういう事があるから、料理を作るということは楽しいし面白い。

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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