自炊&一人飲みの二日目は「ミートソース炒め」【自宅】
- 2018.07.11
- 家飲み/家食べ
奥殿が連夜の飲み会で、私も自動的に連夜の自炊&一人飲み。
前日は牡蠣のクリームコロッケで美味しかったが、二日連続で同じ物も芸がない。
と言うことで、今日は「鶏もも肉のミートソース炒め」にした。
何度も登場するメニューなのだが、それは作れる料理の種類が少ないためだ。
他の料理が出来ればそうしたいけど、料理のスキルが低いから同じ物が繰り返し登場することになる。
そう思うと主婦が日々の献立に悩む気持ちが分かる。
1年365日朝昼晩と三食の献立を考えて作るのは、実は大変な作業。
それに仕事なら休みがあるけど、主婦には休みが無いからネ。
それはさて置き、ミートソース炒めだ。
ミートソース炒めと言うからには、使うのはもちろんコレ。
本来はパスタ用のソースなのだが、これを使えば味付けは一発で決まる。
しかもコクと深みのあるいい味に仕上がるから、重宝している。
先ずは鶏もも肉を適当な大きさに切って、フライパンでジャー。
油は全く引いていなけど、鶏肉から出る油でいい感じに焼ける。
あ、塩コショーもしてます。
そこへニンジンやタマネギなどの野菜を入れ、フタをして蒸し焼きに。
ニンジンは事前にレンジでチンしてある。
以前生のままニンジンを入れたら、ニンジンだけ火が通らずバリ硬で、それを防ぐため。
いい感じに火が通ってきた。
火が通れば後はミートソースを入れるだけ。
ミートソースをドバー。
少し煮込めばいい感じに煮詰まる。
このままでも美味しいと思うけど、私はここへオイスターソースを足している。
オイスターソースを入れると入れないとでは、コクが大違い。
オイスターソースは、何にでも良く合う魔法のようなソースなのだ。
お皿に盛れば一丁上がり。
”三河地鶏と朝採れの野菜を秘伝のミートソースで煮込み、オイスターソースで仕上げた鶏もも肉の一皿” というのはウソ。
本当は ”冷凍鶏もも肉のレトルトのミートソース炒め” なのだが、これでは興醒めか。
ネーミングはともかく、こんな感じで出来上がり。
ミートソース炒めの他には、冷奴やオニオンスライスなどの定番モノが並ぶ。
さっそく本麒麟でイッパイだ。
ク~ッ、冷えたビールが旨い~!
トマトの旨味がきいた鶏肉の炒めものと、ビールの相性は抜群にいい。
ビールと言っているけど、飲んでいるのは新ジャンルの本麒麟。
安っいビール系飲料でも私にはこれで十分。
負け惜しみで言っているのではなく、本当に旨いと思う。
ここに並んでいる料理の原価なんて計算をしたこともないけど、幾らぐらいになるのだろうか。
タマネギなんて一個まるまる使ったとしても50~60円か。
今日の料理で一番値の張るものは鶏モモ肉だと思うけど、それでも200~300円ぐらいなのでは。
それも全部食べればの話で、この一皿なら100円以下で恐らく50円程度。
そう思うと家で食べる・飲むというのは格安で、金銭面だけを取り上げれば外食ができなくなるが、外食の楽しさは金銭面だけでは語れない。
そこにはプロの作る美味しい料理があったり、居心地のいい設えとか、使っている食器を見る楽しさというものもある。
そういう美味しい料理とお酒に合わせて、人との出会いとか会話という、食事以外の楽しみも大いにある。
そういうのをひっくるめて ”非日常” 的な場として外で飲む楽しさがある訳で、これは家にいては絶対に味わえないこと。
そういう ”非日常” の世界が外食の醍醐味だと思うが、どうだろうか。
ビュフェ形式とか食べ放題・飲み放題などのように、食べきれないほどに食べて ”元をとった” とか、好きなものを腹いっぱいに食べるというのは、何か違うと思う。
それは非日常の料理を味わう ”食事” の楽しみではなく、”補給” だと思うからだ。
それに食べ放題や飲み放題は、どうやったって元は取れませんから。
話がそれてしまい恐縮。
〆は、ご飯に豚汁と言う一汁一菜。
豚汁は米こうじ味噌で作ってあるけど、これが美味しい。
八丁味噌に代表される豆味噌とは違う味わいだけど、それぞれに美味しさがあるのは、やはり長い歴史と伝統に培わられたものかと。
今は地方の味噌も手に入るから、いろいろと使ってみるのも楽しいしね。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
次は私も外食に行きたいけどね。
あ、片付けもしましたよ。
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