128円の ”高級な” サンマはやはり味が違う【自宅】

128円の ”高級な” サンマはやはり味が違う【自宅】

 

 

奥殿がサンマを買ってきてくれた。

サンマを買ったぐらいのことは驚くことではないが、今日のサンマは高級だと言う。

 

いつもなら98円なのが、今日のサンマは128円!もしたというのだ。

その差30円。

 

30円の違いなど大したことないと思うのだが、考えてみれば3割も高い。

100円なら3割高くても130円だが、これが1万円のもなら1万3千円ということだから、やはり高級なサンマなのだ。

 

これがその ”高級な” サンマ。

128円しただけあって確かに大きい。

それと見た感じでは太っているように思えるが、これは気のせいかもしれない。

 

サンマは塩焼きにするけど、それだけでは少ない。

鶏の手羽中も買ってあったので、手羽中のピリ辛炒めも作ることにした。

 

ピリ辛炒めは実は初めて作る。

奥殿に聞けば砂糖と醤油とお酒、それにコチュジャンで味付ければいいとのこと。

こんな感じでいいのかな。

 

塩コショーした手羽中をフライパンで軽く炒め、そこへ酒、醤油に砂糖を入れて絡める。

コチュジャンも入れて煮詰めれば、ハイ出来上がり。

思ったよりも簡単に出来た。

 

他には茄子を炒めたものと、ニンジンとワカメを盛ってみた。

これは盛るだけなのでチョー簡単。

 

メインディッシュのサンマは後からにして、取り敢えずこんな感じで一杯。

初めて作った手羽中のピリ辛炒め煮は、ちょっと砂糖を入れ過ぎて甘めの味だったけど、コチュジャンの辛味が効いて美味しい。

 

奥殿もこういう味付けもあると思うから、これはこれでいいのではとのこと。

初めて作った割にはイケル味で、ビールにはピッタリだ。

 

茄子の炒めたのはこちら。

出来たての熱々が食べたくて時間差で作ったもの。

 

こういう作る人と食べる人(飲む人)が同じと言う状況が、一番辛い。

これが店ならオーダーすれば作ってくれるからいいのだが、家ではそんな訳にはいかない。

奥殿に言えば作ってくれだろうが、今日は私が料理人なのだ。

 

自分の家に居酒屋のようなカウンターを作ってしまった春風亭昇太さんは、その辺りをどうしているのだろう。

昇太さんがその部屋(くらげ亭と言う ”屋号” もある)に入る時は、「空いてる?」とか「一人だけど」と声をかけて入るとか。

 

シャレでやっているのだろうけど、なんと言っても彼は独身。

作る人と飲む人が一緒なので、カウンターの向こうとこっちを行き来しているのだろうけど、それが面倒というか忙しいよね。

 

こんな感じで飲んでいれば、お次はいよいよサンマの出番。

とは言えグリルで焼くだけだから簡単なこと。

しかもオート機能を使って焼くから、手間いらずだ。

 

焼き上がったサンマがコレ。

いい感じに焼けているのでは。

 

これにはお酒だよね、と言うことで小左衛門。

秋刀魚の塩焼きにはピッタリの飲み味で、旨い。

 

秋刀魚も油ノリノリで、実に旨い。

わずか30円の違いだけど、30円の違いは大きい。

 

さすが ”高級な” サンマは味が違う。

って、128円だけどね。

安くて手間もかからず、それでいて美味しいのだから、秋刀魚は秋の味覚の代表だ。

 

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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