128円の ”高級な” サンマはやはり味が違う【自宅】
- 2018.11.07
- 家飲み/家食べ
奥殿がサンマを買ってきてくれた。
サンマを買ったぐらいのことは驚くことではないが、今日のサンマは高級だと言う。
いつもなら98円なのが、今日のサンマは128円!もしたというのだ。
その差30円。
30円の違いなど大したことないと思うのだが、考えてみれば3割も高い。
100円なら3割高くても130円だが、これが1万円のもなら1万3千円ということだから、やはり高級なサンマなのだ。
これがその ”高級な” サンマ。
128円しただけあって確かに大きい。
それと見た感じでは太っているように思えるが、これは気のせいかもしれない。
サンマは塩焼きにするけど、それだけでは少ない。
鶏の手羽中も買ってあったので、手羽中のピリ辛炒めも作ることにした。
ピリ辛炒めは実は初めて作る。
奥殿に聞けば砂糖と醤油とお酒、それにコチュジャンで味付ければいいとのこと。
こんな感じでいいのかな。
塩コショーした手羽中をフライパンで軽く炒め、そこへ酒、醤油に砂糖を入れて絡める。
コチュジャンも入れて煮詰めれば、ハイ出来上がり。
思ったよりも簡単に出来た。
他には茄子を炒めたものと、ニンジンとワカメを盛ってみた。
これは盛るだけなのでチョー簡単。
メインディッシュのサンマは後からにして、取り敢えずこんな感じで一杯。
初めて作った手羽中のピリ辛炒め煮は、ちょっと砂糖を入れ過ぎて甘めの味だったけど、コチュジャンの辛味が効いて美味しい。
奥殿もこういう味付けもあると思うから、これはこれでいいのではとのこと。
初めて作った割にはイケル味で、ビールにはピッタリだ。
茄子の炒めたのはこちら。
出来たての熱々が食べたくて時間差で作ったもの。
こういう作る人と食べる人(飲む人)が同じと言う状況が、一番辛い。
これが店ならオーダーすれば作ってくれるからいいのだが、家ではそんな訳にはいかない。
奥殿に言えば作ってくれだろうが、今日は私が料理人なのだ。
自分の家に居酒屋のようなカウンターを作ってしまった春風亭昇太さんは、その辺りをどうしているのだろう。
昇太さんがその部屋(くらげ亭と言う ”屋号” もある)に入る時は、「空いてる?」とか「一人だけど」と声をかけて入るとか。
シャレでやっているのだろうけど、なんと言っても彼は独身。
作る人と飲む人が一緒なので、カウンターの向こうとこっちを行き来しているのだろうけど、それが面倒というか忙しいよね。
こんな感じで飲んでいれば、お次はいよいよサンマの出番。
とは言えグリルで焼くだけだから簡単なこと。
しかもオート機能を使って焼くから、手間いらずだ。
焼き上がったサンマがコレ。
いい感じに焼けているのでは。
これにはお酒だよね、と言うことで小左衛門。
秋刀魚の塩焼きにはピッタリの飲み味で、旨い。
秋刀魚も油ノリノリで、実に旨い。
わずか30円の違いだけど、30円の違いは大きい。
さすが ”高級な” サンマは味が違う。
って、128円だけどね。
安くて手間もかからず、それでいて美味しいのだから、秋刀魚は秋の味覚の代表だ。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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