地元の「香嵐渓」は全国区の紅葉の名所だったのだ【豊田市】

地元の「香嵐渓」は全国区の紅葉の名所だったのだ【豊田市】

 

 

ワタクシ反省しております。

何をと言えば、地元「香嵐渓」(こうらんけい)の紅葉を、大したことないと思っていたことを。

 

久しぶりに「香嵐渓」の紅葉を見たら、これが美しくてビックリ。

今までの認識が間違っていたと、大いに反省しております。

 


 

勤労感謝の日の三連休、思い立って紅葉を見に行くことにした。

思いついたのが10時過ぎと遅かったので、行き先は手近な足助の「香嵐渓」へ。

 

香嵐渓なら豊田から車で30分ぐらいの距離だけど、紅葉の時期はひどい渋滞になることでも有名。

もし渋滞に巻き込まれたら引き返せばいいという、軽い気持ちで出発した。

 

三連休なので渋滞を心配していたけど、意外にスムーズに走れる。

渋滞しだしたのは香嵐渓の手前1Kmぐらいのところからで、香嵐渓直前のバイパスとの分岐でご覧の通り。

信号を右折した先が香嵐渓なのだが、流石にその方面は動かない。

我々はバイパスを直進し、その先から足助の町へ下りるという迂回路を取った。

 

その選択は正しかったようで、迂回して回り込んでくれば足助の町へスルッと到着。

車は臨時に営業している民地の駐車場に停めた。

もちろん有料で800円。

 

香嵐渓にも駐車場はあるが、この時期は常に満車なので手前に停める方が楽。

それに駐車場までの渋滞が激しくて、この通り。

駐車場が満車のために渋滞しているので、動かないのだ。

因みに香嵐渓の駐車場は1,000円だが、たどり着くのが大変。

 

有名なうなぎ屋「川安」はご覧の混みよう。

小さな店で席数が少ないから、この状態では最低でも1時間は並ぶと思う。

うなぎを食べるにも忍耐力が必要なようだ。

 

久しぶりの香嵐渓は、紅葉が素晴らしく美しいのにビックリ。

タカドヤ湿地の紅葉がいいとか、郡上八幡から飛騨高山へ抜けるせせらぎ街道の紅葉がいいとか言っていたけど、地元香嵐渓の紅葉がこんなに素晴らしいとは。

灯台下暗しで迂闊だった。

 

広いので人が多くても楽に歩ける。

どこもかもキレイな紅葉で、正にモミジのトンネル。

 

ごめんなさい、の声とともにゆっくり下ってきたのはTVの中継車。

中継が終わって帰るところのようだ。

 

先に進めばここにも中継車が来ている。

さっきのは東海テレビで、こっちはCBC。

中継するということはやはり今が紅葉のいい時ということかな。

 

立派なカメラを持ったカメラマンも多い。

絵になる所なのでカメラマンも多いはずだ。

 

ここは香嵐渓の中にある香積寺(こうしゃくじ)の境内。

香嵐渓のモミジは、400年ぐらい前にここの住職が植えたのが始まりとか。

 

それがこんなに立派になったのだ。

香積寺は香嵐渓の恩人だな。

 

屋根瓦の建物は「三州足助屋敷」。

半官半民の施設で飲食もできるはず。

 

青い空に紅葉がよく映える。

木が立派だから紅葉のスケールが大きい。

 

対岸の飲食店や土産物店などは人でごった返している。

我々もお腹が空いたけど、あの人混みにビビってしまい近寄れない。

ご飯は家で食べることにした。

 

香嵐渓の中でもシンボリックな赤い橋。

対岸へ渡らずだったけど、素晴らしい紅葉が見られて満足。

 

帰りに足助の名物「日月もなか」を買って帰ることにした。

香嵐渓はすごい人出だったけど、すぐ横の足助の町は閑散としている。

 

足助一番の老舗料亭「井筒亀」(いずかめ)も閑古鳥。

町にも人が来るような仕掛けができれば、町も賑わうし潤うのではと思うけど、簡単にはいかないのだろう。

何かいいアイデアがあればと思うが。

 

香嵐渓の紅葉も今が盛り。

11月末まではライトアップもしているから、夜も良さそう。

 

今日は思い立って香嵐渓へきたけど、来て良かった。

いちばん身近な香嵐渓の紅葉が、今年一番の紅葉だった。

さすが全国区の紅葉の名所だ。

 

 

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