新年(2019年)も昼間っから飲んだくれております【自宅】
- 2019.01.02
- 家飲み/家食べ
新年を迎え年が変わっても、人間することは急に変わるものではなく、正月も早々から飲んでおります。
正月がいつもの休日と違う点は、昼間っから大っぴらに飲めること。
普通の休みの日に飲むのは気が引けるけど、正月はやはり特別。
子供の頃は正月が特別な日だったのが、いつの頃からか特別な感じが余りしなくなったけど、それがこの歳になっても特別感が味わえるのは嬉しい。
ただそれがお酒が飲めることとは、チッちゃくてスケールが小さ過ぎる話だけどネ。
私の家のお節はホンの形だけ。
以前は店屋物で揃えていたこともあったけど、値段の割に大したことない。
それに量も多くて残ってしまったりで、食べ切るのに結構苦労していた。
なので最近は家で適当に揃えて済ませているが、そんなお重はこんな感じ。
画像が不鮮明で恐縮だけど、数の子や紅白のカマボコ、黒豆、昆布巻きなどの縁起物を入れている。
縁起物はスーパーで買ったもので、家で作ったものではない。
と言うか作れないのだが、この方が手間も省けるし実は美味しい。
他のものは家で作ったもので、海老も家で焼いたもの。
車海老なら大したものだが、これはアルゼンチンの赤海老。
塩を振って焼いただけだけど、これはこれで美味しいと思うけどね。
ローストビーフ。
家で時々作るから正月の料理でもないが、華やかさがあるからハレの日にはいい感じ。
カブの漬物と一緒に盛ってあるのは意味が分からないけど、もしかすると ”紅白” の意?
しめ鯖。
寒中のサバは美味しいからしめ鯖も旨い。
こんな案配で平成31年のスタートだ。
始めはビールといきたいところだけど、お屠蘇代わりにお酒でいってみた。
銘柄は獺祭(だっさい)。
安定した味の獺祭で、いつもと変わらぬ味と美味しさ。
ここまでは正月の ”儀式” でキッチリと飲んでいたが、その後はいつもの通りの単なる呑兵衛。
大晦日に放送され録画してあった「孤独のグルメ」京都・名古屋編を見ながら飲んでいれば、気分は ”井之頭 五郎” 。
尤も彼は下戸で一滴も飲めないが。
⇒ 孤独のグルメ 京都・名古屋出張編(TV TOKYO)
井之頭 五郎の食べっぷりを見ているだけで、その美味しさがダイレクトに伝わってくる。
よくあるグルメ番組と違い、本当に旨いと思っているのが分かる。
劇中で五郎が発した言葉が印象的で、その言葉とは「何を食べても直ぐに ”ウマイ” と言う人がいるが、本当に分かっているのか」というフレーズ。
グルメ番組の出演者は美味しくなくても構成上 ”不味い” とは言えないだろうけど、食べた瞬間に旨いというのもネ。
少しは味わなければ美味しさは分からないと思うが、どうだろう。
そんなことを思いながら飲んでいれば、腹が減ってきた。
TVでやっていた台湾ラーメンも食べたいしウナギもいいけど、そんな訳にはいかないので、ここは雑煮で〆だ。
餅と菜だけの三河の雑煮。
今はいろいろ入れた立派な雑煮もあるようだけど、三河本来の雑煮は質素なもの。
それでもこれが美味しいのよね。
いや~今日も美味しかった、では済まず、この後また飲んでいたけど、まぁお正月だからね。
飲めることが幸せですから。
美味しかった、ごちそう様でした。
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