500円のカツ丼などと侮るなかれ「かつさと」【豊田市】
- 2019.02.18
- 豊田市内
トンカツが食べたくなると、決まって行くのは「かつさと 豊田宮町店」。
ここのロースカツが旨くて行くのだが、今日はカツ丼にしてみた。
元々「かつさと」の一番のウリはカツ丼。
看板にも「カツ丼」というフレーズが入っている。
しかも500円という衝撃的な安さなのだ。
500円のカツ丼なんて、と侮るなかれ。
これが500円のカツ丼とは、俄に信じられない出来なのだ。
見た通りカツの厚みもしっかりあって、食べごたえも十分。
しかも揚げ置きのカツではなく、注文が入ってから揚げるので熱々のカツ丼が味わえる。
さらにいつももらえる無料券を使えば、とん汁(ご飯大盛りの選択もアリ)も付く。
カツ丼ととん汁のセットで500円というのはやはり究極の安さで、しかも美味しいのだから文句の付けようがない。
話がいきなり結論にまで行ってしまったが、話を初めに戻すことに。
昼時に入ったので店はほぼ満席。
客層は高齢者夫婦や近くの工場の人など様々だが、目立つのはガテン系の人達。
彼らは体を使う仕事なので、大盛りを頼む人が多い。
私の隣の人もそんな人で、ジャンボカツ丼に大とん汁を頼んでいた。
私もガッツリと食べたいところだが、以前大盛りのロースカツ定食を頼んだら晩ごはんが食べらなくなってしまったので、普通でいく。
頼むものはカツ丼の単品。
とん汁は無料券があるからそれも頼んだ。
この店にはランチもあって、しかも11:00~16:30というロングランの設定なので、昼時を外しても慌てる必要がない。
これが14:00までという店だと、オーダーストップが13:30の設定が多いので焦ることに。
しかも売り切れ終了という店もあるから、終了間際に行くのはギャンブルになる。
ランチ一つ食べるのにいつもギャンブルでは疲れるが、その点、通し営業の店は心配せずに行けるので助かる。
他にはこんなランチもあった。
ねぎおろしチキンカツ定食で600円。
胸肉のチキンカツだと思うが、値打ちなのでは。
これは私の好きなロースカツ定食。
カツも美味しいのだが、添えられているキャベツがビックリするぐらい旨いのだ。
この千切りのキャベツ、単品で頼めないかとおネエサンに聞けば、有料(100円)になるけど有りますよとのこと。
速攻で頼んだのは言うまでもない。
カツ丼が運ばれてきた。
カツ丼にとん汁、それに千切りキャベツの豪華三点盛りだ。
隣のガテン系の人は、カツ丼にトンカツソースをドバっとかけていたが、それもいいかも。
カツ丼を食べるのに作法はないから、好きに食べればいいのだ。
卵でとじられたトンカツが旨そう。
欲を言えば卵をもう一個使って、トロッとした卵があふれていれば完璧だが、500円という値段からすればこれが精一杯か。
掛けられている丼ツユは意外なほどに上品な味なので、ガテン系の人がやったようにトンカツソースをかけるのも納得だ。
単品で追加した千切りキャベツがこれ。
ドバドバとドレッシングをかけて食べれば、これが美味。
量も結構ある。
単なる千切りのキャベツなのだが、極薄に切られたキャベツが美味しいのだ。
どうしてこんなに旨いのかとおネエサンに聞いても、スライサーで切って水に晒しているだけで、特別なことは何もないという。
極薄に切ることが美味しさの秘密かも。
家にはスライサーが無いので包丁で切るしかない。
包丁でもプロのように薄く切れればいいけど、そんな腕が無いのが残念。
久しぶりに食べた「かつさと」のカツ丼。
500円のカツ丼としては、これ以上のものは望めないのでは。
”カツ丼刑事”(かつどんでか)として有名な竹嶋宗也さんなら、このカツ丼をどう評価するか聞いてみたい。
常々「情報提供」(本人は ”タレコミ” と称している)を待っているぜ、と言っているので、今度タレ込んでみようか。
「かつさと」の ”ガサ入れ” をしてもらいたいのだ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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