極上の大人の空間で味わう美酒と料理「1109」- 後編【豊田市】

極上の大人の空間で味わう美酒と料理「1109」- 後編【豊田市】

 

 

St. Valentine’s Day の夜。

シャレたダイニング・バー「1109」で美女と食事という嬉しいひととき。

 

で、マスターから冷やかし半分で彼女にこんな質問が。

バレンタインデーに美女と食事なのは羨ましいけど、それがバレンタインデーの日だからなのか、それともたまたまこの日が空いていたのか、彼女はどっち?

 

で、彼女曰く「たまたま空いていたから」、、アジャ、

マスターは我が意を得たりとニンマリだ。

 

だがしかし、それは彼女の ”外交的発言” で、本意は別と私の中では ”変換” しておいたが、ちょっと無理があるか。

それはそれとして、美女と飲めるだけシアワセということで、後編の始まりだ。

 

前編の通り、既にキッシュもソーセージも食べたしピザも食べた。

カクテルもワインも飲んだ。

 

それにウィスキーなども飲んでいる。

普通これぐらい飲むと酔ってくるものだが、今夜は酔った感じがしない。

 

バーマンが勧めるお酒がいいものということもるだろうし、話が興味深いということもあるだろうが、何と言っても美女と一緒というのが一番効いている。

美女の前でみっともないところは見せられないからね。

 

バーマンに勧められるまま飲んでいるアイリッシュのディーリング。

PORT は飲んだから、今度は BRANDY の樽で熟成したものでと言うことで、そちらを飲んでみた。

 

飲めば PORT の樽で熟成したものとは大違いで、思いっきり辛口のウィスキー。

感覚的には生姜のような味なのだ。

 

だがその画像がない。

酔っていないと思っていたのだが、やはり酔っていたのだろう。

この辺りの画像が全く無いのだ。

 

その樽になった、元の酒も出してくれた。

それがこれで ティオ ペペ。

シェリー酒だそうだが、詳しくないからよく分からない。

それと酔っている時に聞いた話なので間違っているかも知れないので、正確なところはお調べ頂きたい。

 

飲んでみればドライな飲み味で、辛い。

香りも辛く、酒のバリエーションの広さを実感する。

 

飲んでばかりではナンなので、食べるものをオーダー。

頼むものはリゾット。

 

この店のリゾットは本物で、ここのものを食べると巷に出回っているリゾットの大半はマガイモノだということが分かる。

殆どのものはリゾットではなく、”おじや” だ。

 

オーダしたのはウニとクリームのリゾット。

待つほどのこともなくサーブされたのがこれで、二皿に分けられてサーブされた。

コックさんの気遣いがありがたい。

黄金色に輝くウニのクリームが華を添える。

 

食べればアルデンテに仕上げられたお米に、濃厚なウニの味が絡んで、絶品。

これ以上のリゾットに出会ったことが無い。

それ程に旨いのだ。

 

先程も触れたが、巷に出回っているリゾットの大半は ”おじや”。

リゾットとおじやの違いは、生の米で作るか炊いた米(ご飯)で作るかの違いで、イタリアンを謳う店で出すリゾットも、大半が ”おじや” なのだ。

 

これはある店のリゾット。

トマトソース味のリゾットと称していたが、完全なおじや。

味もボケた感じで、何を目指したものか意味不明な ”リゾット” 。

 

こういう間違ったものを出すと、何も知らないお客さんはこれがリゾットだと思ってしまう。

ネット上ではこの店のリゾットが美味しいという評価もあるが、似て非なるも。

根本から違うのだ。

 

それとパスタとリゾットを一緒に盛るということが信じられない。

和食で言えば、蕎麦とご飯を一緒に盛ったのと同じで、感性を疑う。

 

パスタも素人が作った程度の出来だし、盛り付けもヒドイものでお話にならない。

こんな料理を出される方が迷惑だ。

 

今はちょっと料理が好きという程度で飲食店を開く人がいるが、所詮は素人。

それでもやって行けてしまうのが不思議だ。

 


 

スイマセン、話が捩れてしまい恐縮。

 

話を元に戻して「1109」の締めです。

ラストには彼女に喜んでもらおうとデザートをお願いした。

イチゴとアイスクリームのミルフィーユ。

とても綺麗なひと皿で、彼女も笑顔。

 

コックさんに綺麗なデザートでありがとうと言えば、一生懸命作りましたとのこと。

嬉しいね。

 

食べるのが惜しいほどのキレイな盛り付け。

食べればイチゴもキウイも甘くて美味しい。

ミルフィーユのパイもアイスクリームによく合って、甘美な美味しさ。

こんなキレイなデザートをササッと作ってしまうなんて、やはりプロは違う。

 

合わせたのはコーヒー。

彼女は紅茶にしていたが、どちらもバーマンが淹れてくれたもの。

紅茶の味は聞き忘れてしまったが、コーヒーは濃い目の味でウィスキーの後にはピッタリ。

バーマンならではのチョイスだ。

 

帰り際、マスターからコレどうぞと出されたのは、オレンジのお菓子。

マスターの手作りだそうだ。

口直しにいいね。

 

ダイニング・セラー 1109(食べログ)

 

いや~今夜はよく飲んだし料理も美味しかった。

それに何と言っても美女と飲めたのが最高だし、こんな素敵なひと時を過ごせたのも彼女のおかげ。

 

加えて「1109」のスタッフにもお礼を言いたい。

美味しい料理とお酒をごちそう様でした。

 

またお願いします。

 

 

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