航空自衛隊 浜松エアパーク 【浜松市】

梅雨空の中、浜松市にある航空自衛隊に。
行った理由は入隊のためではなく、戦闘機のシュミレーターに乗るため。
意外と空いていた東名高速をカッ飛んで、僅か一時間で浜松エアパーク着。
左側のドラム缶のような建物がシアター、右側が展示格納庫。
広大な浜松基地なので、大きさの見当がつきにくいけど、かなり大きな建物。
F-104J スターファイターがお出迎え。
速いものは美しい、、、
機能だけを追求した結果の機能美で、デザインされたものとは違う美しさ。
男はいくつになってもカッコいいものに憧れるものなのです。
格納庫展示場。
歴代の航空機が展示されてます。
軍事オタクではないので、詳しいことはわかりません。
手前の白とブルーのジェット機は、初代ブルーインパルスのF86Fセイバー。
東京オリンピックで、空に五輪のマークを描いた機だとか。
コックピットに座れます。
複雑な計器に囲まれたコックピット。
これを操りながら戦闘をするというのは、並の能力では無理。
あとで体験するジェット戦闘機のシュミレーターで、痛いほど体験することになりましたが、、、
F-1支援戦闘機。
最近まで現役で飛んでいた、ジェット戦闘機。
気分はパイロット。
知らなかったけど、この戦闘機は国産。
ゼロ戦です。
なんと本物。
グアム島に不時着していたものを、回収しレストアしたもの。
残念ながら、エンジンは修復不可能だったため、無搭載。
二代目のブルーインパルスで、機種はT-2 高等練習機。
F-1支援戦闘機の練習機バージョンがT-2。
ブルーインパルスの機だけあって、塗装が派手。
シュミレーターもこの機種。
いよいよ戦闘機のシュミレターの時間です。
初級、中級、上級コースがあって、無謀にも上級コースを選択。
コックピットから見た風景。
一般用に簡素化された計器類。
女性自衛官殿からコクピット・ドリルを受けますが、一度では覚えきれない。
難しい。
この計器とオーバーヘッドディスプレイに表示されたデータを見ながら飛ぶのは大変。
撮影などしている隙がないので、画像はここまで。
いよいよ離陸、、、
高度計を確認する暇もなく、敵機が現れますが、照準が合わせられない。
右に左に、上に下に、、、気がつけば自分が一回転!
それでもなんとかミサイルで一機撃墜、ヤッター!
後は訳も分からず、基地に帰還。
操縦桿を操作して足で操作するラダー?で、左右を調整していたら、滑走路がどんどん近づいてきて、哀れ地面に激突・・・
ガツンという衝撃とともに、「着陸に失敗しました」のアナウンスが流れて終了。
フィー、、、一汗。
着陸に失敗するとは、やはりいきなり上級コースは無謀だった。
この画像は、コクピット・ドリルをしてくれた女性自衛官の ”教官” が撮影してくれたもの。
撮られたことなど全く気が付かないほどに、集中してます。
着陸には失敗したとはいえ、楽しかった。
次の機会があれば、もうちょっとうまく操縦したいものです。
シュミレーターの体験もすんだので、館内をブラブラ。
ジェット戦闘機の列。
ツインローターの大きなヘリコプター。
輸送・救助・救援などのヘリ。
徹底的に軽量化された機内で、上空ではかなり寒いとのこと。
椅子もハンモック形式のネットで、寛ぎなどとは無縁。
格納庫全体の雰囲気。
格納庫展示場はこれで終了し、隣の棟に。
ちょうど上映が始まる時間で、シアターへ。

全天周シアターです。
説明担当の自衛官。
女性航空自衛官に、萌え、、
館内には色々なものが展示されてます。
20㎜ バルカン機関砲。
発射速度は毎分6,000発!
機関銃。
ガンマニアなら垂涎物でしょう。
外にはミサイルも。
射程130㎞、速度マッハ3 (秒速1㎞)、レーダー追尾、、、狙われたら逃げられません。
初めての浜松エアパークは、結構楽しかった。
HP ⇒ 航空自衛隊 浜松エアパーク
館内の土産物店には、こんな物も。
中国人にはあげられないパッケージ。
このあと昼ご飯に向かったのは、浜松市内の串揚げ「くしいち」。
浜松のchihiさんに、無断で行ってしまいましたが、、、
長くなってきたので、続きは次回ということで。
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