ミシュランに掲載された寿司「朋輩」と焼きうどん【自宅】

ミシュランに掲載された寿司「朋輩」と焼きうどん【自宅】

 

ミシュランガイドの東海三県版が発売される。

発売は17日の金曜日なのだが、ミシュランに認められた店は既に発表されていて、テレビやネットで取り上げられている。

 

本が発売になっていないので細かいところまでは分からないが、豊田市からは二つの店がビブグルマンに選ばれたとか。

選ばれた店は寿司の「朋輩」と割烹「なり田」の二店で、星は付かなかったが、ビブグルマンに選ばれただけでも大したもの。

どちらの店にも行ったことがあるが、割烹の「なり田」は割烹料理屋と言うよりもワインバーの雰囲気だったけどね。

 

寿司の朋輩はブログにアップしてあるのでそちらを見ていただければお分かりかと思うが、洗練された料理と抜群に旨い寿司が味わえる。

 

その時の記事

 

朋輩の寿司は回転寿司のものとは全く別次元のもので、”本物”。

回転寿司を否定するつもりはないが、寿司の他にラーメンや蕎麦にうどん、パフェにケーキにたこ焼き、それにハンバーガー!まであると言うから、回転寿司店はもはやファミレスだ。

 

少し前に ”東洋経済” のオンライン版に面白い記事が載っていた。

回転寿司「一皿100円でも儲かるカラクリ」というタイトルで、「お子様向け商品を拡充するワケ」というサブタイトルが付いている。

読めばそういうことかと納得の記事で、興味深く読ませてもらった。

短い記事なので、興味のある方はどうぞ。

 

一皿100円でも儲かるカラクリ(東洋経済)

 

回転寿司で出される寿司は握り寿司の形をしているけど、成形機で形作られたシャリにネタを乗せただけのもので、本来の寿司とは似て非なるもの。

小さい子供のいる家族とか若い人たちが食べに行くのは分かるが、歳を重ねた ”大人” ならちゃんとした寿司屋へ行って欲しいと思う。

 

大人は若い人たちのお手本でもある。

若い人たちから、「いつかは回転寿司を卒業して、あの人たちが行くような寿司屋へ行きたいものだ」という思いを抱かせるような存在が、”大人” なのでは。

 

それが子供と同じ回転寿司の寿司では ”大人の魅力” がないと思うが。

若い人たちに夢を与えるような振る舞いを望みたいものだ。

 

こんなことを書いてはいるけど、寿司はやはり高級な食べ物でハレの日のとっておき。

ちょうど接待をする機会があったので、早速「朋輩」に予約を入れたが、予約できて助かった。

「朋輩」がビブグルマンを獲得したことが知れ渡れば、予約が殺到するだろうからね。

 

そんな高級な料理は日々の食事とは無縁なもので、普段はありきたりのもので済ませている。

この日の朝ごはんは ”焼きうどん”。

冷凍のご飯があると思ったら一膳分しか無く、急遽焼きうどんになったのだ。

 

野菜炒めでご飯にするつもりが、途中で焼きうどんに変更。

ついでにコックも私に変更になったが、焼きうどんは私のパートだからだ。

 

それにしても野菜炒めも焼きうどんも、使う材料は同じというのが面白い。

野菜を炒めてうどんも炒めれば、焼きうどんになる。

 

使ううどんは冷凍の讃岐うどん。

コシがあって旨いうどんなのだ。

 

焼きうどんだけでは寂しいからと、玉子スープも作ってみた。

スープの素は創味シャンタン。

お湯に溶かすだけなので、アッという間に玉子スープが出来る。

 

野菜炒めの延長で、うどんも入れてチャチャっと炒めればハイ出来上がり。

かつお節をかければ、いただきます。

 

食べればこれが美味しい。

だし醤油と本だしで味付けしただけだけど、これがいい味。

奥殿もこの焼きうどんが美味しいとかで、ご同慶の至り。

 

玉子スープもいい感じで焼きうどんに合う。

朝から焼きうどんという ”カフェ飯” のようなメニューだったけど、美味しかった。

 

さぁ来週は「朋輩」の寿司。

ビブグルマンに輝いた寿司がどんな味だったのか、楽しみが増えたね。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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