初めて作った「赤魚の煮付け」の出来具合は如何に【自宅】

初めて作った「赤魚の煮付け」の出来具合は如何に【自宅】

 

魚の煮付けというものを初めて作ってみた。

作り方すら分からなかったが、ネットで検索すれば情報は溢れているから困ることはない。

ただしその通りに出来るかどうかは別の話だが、トライしてみた。

 

この日は奥殿が出かけていて、晩ご飯の担当は私。

私が作るとなれば簡単に出来る炒めものなどのメニューが多いのだが、冷蔵庫には赤魚がある。

これって焼いてもいいのかなと思ったが、赤魚は煮付けでしょう、ということで煮付けが食べたくなった。

だが魚の煮付けなんて作ったこともないし、作り方も知らない。

 

こんな時はネットの出番ということで、台所にパソコンを持ち込んでレシピを検索すれば情報が山のように出てきてしまい、選ぶのに困るほど。

加えて今では動画もあるから、至れり尽くせり。

レシピは山のようにあってもどれも似たようなものだろうから、適当に選んで早速作ってみることにした。

 

魚に切れ目を入れ、お酒に浸せとあるからその通りにする。

この時、使うのは料理酒ではなく普通のお酒にせとよあるからそうしたが、料理酒には調味料(塩?)が入っていて味が濃くなるからとのこと。

お酒は手近にあった純米吟醸酒の「獺祭」を使ったけど、料理の下ごしらえに獺祭はやり過ぎだよな。

 

味付けは味醂や砂糖などに加えて牡蠣醤油を入れよとある。

それを見てオイスターソースを入れてしまったが、なんか違う気がする。

牡蠣醤油をオイスターソースと勘違いしてしまったのだ。

 

入れてしまった後だったからもう手遅れだが、牡蠣醤油もオイスターソースもそれほど違いはないだろうと勝手に解釈して、進行ゴー。

それと生姜が無かったので、チューブの生姜で誤魔化しておいた。

 

後は鍋で煮ていくのだが、鍋に入り切らなかったのでフライパンで代用。

沸騰した後、弱火でコトコトと15分程煮詰めれば出来上がりという段取り。

それと落し蓋かアルミホイルでフタをせよとあったので、これもその通りにした。

 

出来上がったのがコレ。

思っていたイメージではもう少し煮詰まったアメ色に仕上がるかと思っていたが、”色白” な煮付けになっている。

女性の肌なら ”色白” は喜ばしいことだろうが、魚の煮付けは ”小麦色の肌” の方がいいのでは。

 

このタイミングで奥殿も帰ってきたので晩ご飯にしたが、魚の煮付けを見てビックリしている。

よく作ったねと奥殿は驚いているが、ネットで見た通りに作っただけのこと。

作った私に言わせればそれほど難しいことではなく、むしろ簡単だった気がする。

 

魚の煮付けはハードルが高いと思っていたが、やってみればそれほどのことも無いと言うのが率直な感想。

”食わず嫌い” ではないが、”やらず嫌い” と言ったところか。

 

それよりも出来上がり具合が気になる。

特に味が気になるが、それは仕上がりの色が薄いから味も薄いのではと心配なのだ。

 

で、食べればこれが上品な味に仕上がっているが、薄味とも感じる。

個人的にはもう少しジャンクな感じの甘辛いのがいいと思うが、奥殿はこれぐらいの味で良いのではとのこと。

薄味に過ぎるのではなく、上品な味の煮付けになっているというのだ。

それに生姜が効いているというが、チューブの生姜でもいい感じになっていたようだ。

 

他にはナスとレタスの醤油炒めも作った。

これはガツッとしたいつもの味で、これぐらいしっかりした味の方がメリハリが効いて美味しいと思う。

それは生まれ育った三河の濃い目の味に慣れ親しんでいるからで、小さい頃に覚えた味がその人の味のベースになっているということかも。

 

初めて作った赤魚の煮付けだったが、初めて作った割には上手く出来たと思う。

これで ”魚の煮付け” という新たなジャンルが開かれたのでは。

また作る機会があればもっと上手くいくと思うから、楽しみが増えたとも言える。

次は鯛か平目でやってみますかね。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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