愛すべき街の料理屋「本格和食 osakana なりた」【豊田市】

愛すべき街の料理屋「本格和食 osakana なりた」【豊田市】

 

今日は初めての店へ突入してみた。

店は「本格和食 osakana なりた」と言う店で、R.155を瀬戸方面に向かった所にある。

ゴルフ好きの方なら「貞宝カントリー」の近くといった方が早いだろう。

 

ここが目当ての店。

以前「克祐」があったところで、居抜きで入ったようだ。

その「克祐」は浄水町へ移転し、店名も水嶋と改めて再出発したのだが、いきなりミシュランに掲載されるという誉れに与った店なので、この場所は縁起のいい所かも知れない。

 

その場所にいつの間にか飲食店が出来ていたのだが、それを知ったのは2ヶ月ほど前。

店の前を通りがかって知ったのだが、なかなか寄る機会に恵まれず、遅まきながら初めて寄ることにした。

 

店には12時前に入ったから一番客。

ドアを開けて入店すれば、「いらっしゃい」の声とともにママが私の顔をジーッと見ている。

私も思わずママの顔を見つめてしまったが、見覚えのある顔だ。

ママに「お久しぶりですネ」と言われて思い出したが、その話はまたの機会にする。

 

お一人様なのでカウンター席へ。

この店のカウンター席は奥行が浅く、ゆったり感はない。

 

それとカウンター席の眼の前がネタケースで覆われていて、厨房は見えない。

見られながら食事するのが苦手の方にはいいだろうが、見渡せないので開放感はない。

そのネタケースには美味しそうな魚が詰まっていたから、魚の旨そうな店だ。

 

ランチメニューは魚料理が中心で、海鮮に天ぷら、煮物と各種ある。

値段は千円オーバーだが、内容を見れば刺し身も付くというから高くはないのでは。

 

この店のウリは海鮮丼のようで、画像を見るとかなりのボリューム&ゴージャス。

これにしようかと思ったが、元々刺し身があまり得意でないので、これだけ盛りが良いと却って辛くなりそう。

 

キスフライ膳と迷うが、穴子天重(1,200円)でいってみた。

限定(3)とあるが、一番客なのでオーダーは通る。

って当たり前だが、開店早々に限定品が「売り切れた」というナメた店もあるからね。

 

時間も12時近くになり、お客さんが次々と入ってくる。

いかにも常連という感じのオヤジさんも、入店早々ここの穴子は旨いからと言いながら穴子天重をオーダーしている。

これは穴子天重に期待が持てそうだ。

 

ここで予約した〇〇ですが、という客が入店。

見れば私と同年代の男性客で、年の離れた若い女性を連れている。

しかもその女性がキレイな人で、吉瀬美智子タイプの美女。

 

この二人、どう見ても ”不適切な関係” にしか見えない。

怪しい、と思うと同時に羨ましい。

こんな平日の昼間っからナンやねん、と言ったところだが無視を決め込む。

 

二人は小上がりだったので靴を脱いで上がったのだが、その靴を見て「こんな男か」とガッカリすると同時に ”勝った” と思った。

理由はその男が脱いだ靴が、ボロボロの靴だったからだ。

 

しかも靴底もすり減っていてお椀のように丸くなっている。

私なら捨てるレベルの靴で、不潔感すら覚える。

この男の女性に対する気遣いの無さと、ダサさを見た気がした。

 

常にピカピカの靴を履けとは言わないが、あそこまでくたびれた靴を履くのもナンだかね。

それにしてもあんなダサい男に、どうしてあれほどの美女が一緒なのか。

その答えは5分後に分かったのだが、、、

 

5分後、

遅くなってスイマセ~ン、と言いながら二人の男が入ってきた。

で、怪しい二人の座っている小上がりへ。

何のことはない、4人で予約していたのだ。

 

どうやら同じ職場の仲間のようで、昼ごはんを食べに来たという訳。

あ゛~勘違い。

全然怪しくない二人だったのだ。

ワタクシ、思いっきり勘違いしていて、恐縮。

 


 

気を取り直して穴子天重です。

 

やや間があって運ばれてきた穴子天重。

オォ、素晴らしい盛りだ。

 

大きな穴子の天ぷらで、見るからにサクサクとした揚げ具合。

天ぷらは穴子だけでなく、シシトウに茄子、舞茸も盛られている。

茄子も仕事がされていて、料理人の作る天ぷらだ。

 

小とは言え刺し身も付く。

サーモンにネギトロで、これも綺麗に仕事がされている。

プロの料理人は細かいことも手抜きはしないのだ。

 

野菜サラダもたっぷり盛られている。

ドレッシングとともに揚げ玉(オニオンチップ?)もかけられていて、これも手抜きなしだ。

 

他にはきんぴらゴボウやオクラの小鉢なども付いて、お菜は満載。

さっそく食べ始めたが、天ぷらが旨い。

 

メインの穴子天がサクっと揚がっていて、シツコサは全く無い。

軽くかけられた天つゆも実にいい塩梅で、上等な味だ。

 

それにしても穴子が大きくて、穴子→ご飯→穴子→お菜→味噌汁のパターンで食べ進んでいれば、ご飯が無くなってしまった。

ここでご飯のお代わりをもらうと完全に食べ過ぎになってしまうが、後先考えずにご飯のお代わりを貰ってしまった。

ご飯のお代わりは有料(100円)だったが、無料であればかなり嬉しいところ。

 

それと味噌汁が旨い。

昨日のブログに私の作った味噌汁が旨いと書いたが、それを遥かに超えるプロの味。

出汁の効いた味噌汁で、本だしでは出せない ”本物” の味なのだ。

具も多く、ワカメもいい味を出していた。

 

料理屋のような居酒屋のような位置づけの店だけど、出される料理のレベルは相当に高い。

間違っても業務用の ”冷凍の魚フライ” が出されるような店ではなく、全てを店で作るというちゃんとした料理人の店だ。

これこそ ”愛すべき街の料理屋” で、大手のチェーン店系の料理とは一線を画す。

 

日頃チェーン店でランチを味わっているママさんたちも、たまにはこういう個人店でランチするのもいいと思うけどね。

子供用のメニューもあるようだし。

 

いや~美味しかった。

久しぶりに個人店の良さを味わった気がする。

 

本格和食 osakana なりた(食べログ)

 

こういう店を大事にしないとネ。

美味しかった、ごちそう様でした。

また寄ります。

 

面白かったらクリックしてやってください

にほんブログ村 グルメブログ 中部食べ歩きへ

ありがとうございました