料理は器と盛り付けの良し悪しで味が変わる【自宅】

料理は器と盛り付けの良し悪しで味が変わる【自宅】

 

先日、ある方からメールを頂いた。

このブログに書いてあった海老フライは、何処で買われましたかという質問だ。

 

きっとこの画像を見てのことだと思うが、これは単なる冷凍の海老フライ。

そんな海老フライなので、秘密にしておくような物でもない。

某スーパーですとお答えしておいた。

 

暫くして「手に入りました」と、その方から送られてきたメールの画像を見てビックリ。

洒落た和食器に盛られた海老フライで、私の家の海老フライとは全くの別物に仕上がっている。

盛り付けもセンスが良く、レベルが高い。

 

海老フライの器だけではなく、他の器も上品な感じで、まるで料理屋のよう。

素晴らしい。

 

こんな器と盛り付けなら料理もより美味しく感じるし、お酒も美味しく飲めそう。

これって同じ海老フライですか?、という画像で、参りました。

 


 

素晴らしい画像に軽いショックを受けながらも、家の晩ご飯だ。

この日はカニのクリームコロッケと、鶏もも肉の炒めもの。

 

コロッケの盛り付けには千切りのキャベツを使ったけど、センスが無いな。

さっきの画像の盛り付けとはエライ違いだが、センスとスキルが違うのだからどうしようもない。

 

この皿に盛ったコロッケがコレ。

華が無い。

プロとアマの差そのものだ。

 

華はないけど、これが今夜の晩ご飯。

さっそくビールでカンパイにした。

 

ウ~ン、ビールが旨い。

毎日毎晩、飲んでばかりで恐縮。

 

コロッケの他に、メインがもう一品ある。

マヨネーズで味付けた鶏の炒め物で、クリーム煮のような仕上がりになっていた。

 

コゲないように、弱火でじっくり炒めたからコゲてはいないけど、普通に炒めても良かったかも。

好き嫌いもあるだろうけど、炒め物の肉は、少し焦げ目が付くぐらいの方が美味しい気がする。

 

牛肉のステーキも焦げ目を付けるけど、それは ”メイラード反応” を狙ってのもの。

メイラード反応(ゼクシイ キッチン)

 

焦げ目があると、香ばしさも加わって美味しくなるのだ。

電子レンジで加熱したような焦げ目のないステーキでは、見た目も美味しそうではないから。

 

とは言え鶏の炒めものは、いい感じには出来ている。

奥殿はこれが美味しいとのことだから、マヨネーズ炒めは焦げ目を付けずに、これでいいのかも。

盛り付けはナンだが、そこそこには出来ている、と言うのも自画自賛で恐縮。

 

今夜の締めは、ご飯ではなく蕎麦にした。

冷凍の蕎麦を使ったかけ蕎麦だが、長芋があったので、とろろ蕎麦にしてみた。

 

冷凍の蕎麦をレンジで温め、濃縮の蕎麦つゆで作った ”インスタント”  の蕎麦だけど、これが美味しい。

冷凍の蕎麦とは言え、細切りで腰のある蕎麦で、それにとろろが絡んで旨い。

 

家で食べる蕎麦としては上等な蕎麦に仕上がっていて、奥殿も美味しいとのこと。

これでこの日の晩ご飯は終了だが、そう言えば最近、蕎麦屋へ行っていない。

 

今は新そばの季節。

信州方面へツーリングを兼ねて蕎麦を食べに行ってみますか。

 

オープンで走るにもいい季節だからね。

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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