能登・輪島の美味しいお酒「おやじの手造り」【自宅】

能登・輪島の美味しいお酒「おやじの手造り」【自宅】

 

今日は家飲みなどと言うまでもなく、家では毎晩飲んでいる。

この日は珍しくお酒を切らしていたが、谷間を埋めるような絶妙なタイミングでお酒をもらった。

 

もらったお酒はこれ。

「おやじの手造り」というローカル色豊かなネーミングのお酒で、時々一緒に飲む居酒屋のママが届けてくれたのだ。

 

お酒を切らしている時にお酒を届けてくれるなんて、ママが天使のように見える。

って、大げさか。

 

産地は石川県の輪島市。

と言うより、能登・輪島と言った方が通りがいい。

カメラ女子でもあるママが、撮影旅行で能登へ行った時に買ったお酒で、〇〇くん(私のこと)が好きそうな味だからと、届けてくれたのだ。

 

ママの店にはあまり行かない私だが(Cクラスの客と言われている)、それ故ママと飲んでも目立たないと言う理由で、ママと一緒させてもらっている。

これが常連さんと飲むと、飲んだことを店で言われたりで、他のお客さんにとっては面白くない。

 

その点ママの店にほとんど行かない私なら、店で吹かれる心配もないし、噂になる恐れもないから、ママにとっては安心して飲める相手らしいのだ。

それに私がそこそこ他の飲み屋を知っているのも都合がいいと言うけど、これって惚れられていることとは思えないが、まあいいか。

 

そんなママが「いつも飲みに連れて行ってくれてありがとう」と、届けてくれたのがこのお酒だ。

お礼を言われるほどのことはしていないけど、折角なのでありがたく頂戴した。

 

そんな日の晩ご飯の担当は私。

奥殿に代わって私が作るのだが、今日は鶏の唐揚げにしてみた。

 

唐揚げは市販のから揚げ粉を使うので、失敗が少ないからだ。

先ずは粉を計る。

使っているから揚げ粉は、日清の「中華街のから揚げ粉」で、水溶きタイプ。

 

一袋でもも肉2枚分の分量があり、もも肉を一枚しか使わないので、半分の量を計っている。

粉と水の量を正確に計らないと衣が上手く出来ず、唐揚げが不味くなってしまうからだ。

 

付け合せはキャベツの千切り。

キャベツの千切りは最近よく作るから、要領が分かってきて上手に切れるようになった。

 

他には長芋の短冊も作る。

長芋はヌルヌルして掴みづらいのが難で、切りにくい。

 

鶏肉にから揚げ粉を揉み込んで、油でジャー。

180℃の油で4分ほど揚げれば出来上がり。

 

簡単だけど、これで美味しい唐揚げの出来上がりだ。

綺麗なきつね色に揚がって美味しそう。

実際、食べても美味しく、奥殿からも美味しいとのことだった。

 

長芋の短冊も盛った。

盛り付けは上手くないが、盛り付けには何かコツがあるのだろうか。

もう少し見栄えがいいと美味しそうに見えると思うが、難しい。

 

奥殿も帰ってきたので、さっそくビールで一杯。

う~ん、いつもの通りビールが美味い。

 

アルコールを全く飲まない方から見れば、毎日飲むなんて異常に見えるかもだが、飲んでいる私からすると、飲まないと食事に華がないように思える。

飲まずにいきなり食事では ”潤い” がないように思えるのだが、このあたりは個人の自由ということで。

 

唐揚げはとても美味しく出来ていた。

説明書きの通りに作ったのだが、味も揚げ具合もバッチリ。

鶏肉をお酒に20分ほど浸しておいたことで、より美味しく出来たのかもしれないが、美味しいのが嬉しい。

 

これは白菜の漬物。

ご飯のオカズにと思って出したのだが、ママにもらったお酒のアテになってしまった。

 

ママにもらった「おやじの手造り」はとても旨いお酒で、名前から受ける印象より遥に洗練された都会的な味。

説明書きには ”辛口の酒” と書いてあるが、ジューシーな酸味の効いた飲み味で、「辛口=ドライ」の図式では表せない深みのある味なのだ。

 

さすが日本酒の好きなママが選んだだけのことはある。

美味しくて一気に飲み干してしまいそうだったが、ここは自重。

美味しいからと言って、簡単に飲んでしまっては勿体ないからね。

 

〆にはいつもの通りご飯と味噌汁にしたけど、画像は撮り忘れ。

美味しいお酒に舞い上がっていたかも。

 

こんな美味しいお酒を届けてくれるなんて、たまにはママの店にも行かないとバチが当たるか。

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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