女子率の高い喫茶店「花筐」の和飲と珈琲で締め【豊田市】
- 2019.11.11
- 家飲み/家食べ
雰囲気のいい割烹「なり田」を後にして、彼女に「もう一軒どう?」と聞けばOKとのこと。
ただし行き先は決めていなかったから、頭の中ではどこ行こうかとフル回転。
こんな時に優柔不断な振る舞いをしているようでは、男としての点数が下がる。
アダルトなバーなどいいが、「なり田」もワインバーのような雰囲気なのでダブってしまう。
寿司屋や小料理屋は二軒目使いには不向き。
ということで、ケーキもあってワインも飲めるという「花筐(はながたみ)」に寄ることにした。
ここがその「花筐」。
遅い時間なので表の照明が消されているようだが、店はまだ営業中だ。
先ずはワインでカンパイ。
銘柄はマスターにお任せ。
この店のワインは全て日本産のものなのが特徴で、そのため看板には「和飲」と書かれている。
遅い時間なのだが、女子率が高い。
と言うか、私以外は全て女性。
週末の夜なのに、女性だけで居させるのは男に責任があるのでは、と彼女に話せば、男がめんどくさい時もあるから、とのこと。
どんな時に男が面倒になるのか、どんな男がめんどくさい男なのかは聞き漏らしてしまったが、私も ”めんどくさい男” にならないように自戒しないとネ。
この店はケーキもウリの一つ。
ワインのアテにケーキもいいもので、さっそくお願いした。
これは彼女のケーキ。
これが何かは不明だけど、ひと口もらって食べれば酸味の効いたケーキだったような。
レモンのケーキだったかもだが、酔っていて正確には思い出せない。
饒舌になった彼女が、いろんなことを話している。
ワインが効いているからかも知れないが、そうばかりとは言えない。
脳科学者の中野信子によれば(そう言えば彼女は中野信子に似ている)、女性が一日に使う単語の量は約2万とのこと。
これは男性の約6千語に比べて3倍以上だから、元々女性はよく話す脳なのだ。
話は多岐に渡り、会社の人間関係のこととか、父親が嫌いになった理由とか、これがなかなか興味深い話。
会社の上司とか部下とかは自分で選べるものではないから、上手く対応しないと辛いことになると言う。
この日もある上司からこんなメールが来てね、と見せてくれた。
内容はここではちょっと書けないが、男って馬鹿だねと言う内容のメール。
他にもある時、上司が部下を飲みに誘ったら、女子は全員が断ってしまい、仕方なく彼女が女子代表で付き合うハメに。
だけど結局は行かなかったのだけど、それで難しい人間関係に。
さっきも書いたことだけど、こういうのを ”めんどくさい男” と言うのだろうが、女性はアレコレ辛いことが多いのだ。
これは私の頼んだケーキ。
ワインと彼女の話に酔ってしまい、どんなケーキだったのか記憶が飛んでいる。
他にも何か飲んだのかも知れないが、それも覚えがない。
酔った勢いで、私が ”めんどくさい男” になっていなければいいが、記憶が定かではない。
これではイカンということで、ワインを諦めてコーヒーに。
飲んだ後にコーヒーというのは初めてかもだが、ここは元々が喫茶店なのでコーヒーも美味しいのだ。
コーヒーはこの店のオリジナルブレンドにした。
基本のコーヒーだが、カタカナより漢字の「珈琲」が似合う店だ。
洒落たカップに並々と注がれたコーヒー。
このままで飲んだ方がコーヒーの味が良く分かるだろうけど、カフェオレが好きな私のこと。
ミルクと砂糖をお願いしたら、マスターが「有料です」と。
もちろん冗談だが、今夜のマスターはどうした訳かノリがいい。
いいことでも有ったのか、それとも隣りに美女が座っているから、それでハイになっているのか。
どっちでもいいけど珍しいノリで、男は単純なのだ。
そんなこんなで夜も更け、お開きに。
彼女からとても楽しかったとのことで、恐悦至極。
⇒ 珈琲&和飲「花筐」(HP)
気を付けてと別れたが、見送るのを忘れてしまい失礼。
あれこれ美味しかったし楽しい夜だった。
またお願いします。
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