ミステリー映画を見ながら飲むのも乙なもの【自宅】

ミステリー映画を見ながら飲むのも乙なもの【自宅】

 

私はテレビをあまり見ない。

そんな私が珍しくテレビを見ながらご飯にした、と言うより ”飲んだ”。

 

見たのは「死刑台のエレベーター」というサスペンス映画。

NHK-BSで放映したものを録画したものだ。

 

聞き覚えのあるタイトルだったので録画したのだが、内容は全く知らずに録画したもの。

再生してみれば、モノクロの古いフランス映画だった。

 

1958年の映画なので60年も前のもの。

これが味のあるいい映画で、惹きつけられるように見てしまった。

 

You Tubeに予告編があったので、アップしておきます。

1分半ほどの短編なので、興味のある方はどうぞ。


見終わってから気付いたことだけど、音楽をジャズ・トランペッターのマイルス・ディビスが担当したとは知らなかった。

女優もジャンヌ・モローだったから、大物が出ていたのだ。

 

そんな映画を見ながら飲んでいたのだが、アテは前の日に続いてエビマヨ。

ただしエビが少なかったので、ソーセージも揚げてカサが増やしてあるけどね。

 

私の家では同じような料理が続くことが多いが、それは食材の関係でそうなる。

このエビも一度に使い切れなかったので、二日連続で使うことになったのだが、同じ料理が続いても苦にはならない。

食べられて飲めるというのは、ありがたいことなのだから。

 

他の物もいつもの料理だ。

これは長芋の短冊。

おろしてとろろにしたり、軽く焼いたりしているが、長芋は最近よく出る。

 

こちらはオニオンスライス。

最近出番が少ないが、以前はほぼ毎日出されていたという定番モノだ。

 

エビマヨをメインにしたこんなセットでイッパイにする。

ビールが旨い、と言いたいところだが、寒くなってくると感激するほどの旨さがなくなる。

 

カッと暑い真夏に飲むビールはホントに美味いけどね。

同じビールなのに、季節によって味の感じ方がまるで違う。

これは料理も同じで、冬に冷奴なんか食べても美味しくないのと同じだ。

 

そいう意味では冬はやっぱりお酒がいいが、お燗のお酒に馴染みがなく、いつも冷酒オンリー。

今年の冬はお燗にトライしてみようか。

 

映画「死刑台のエレベーター」が面白くて、飲みながら見ていればアテが無くなってしまった。

アテがないと飲めないので、冷凍物のアジの開きを焼いてみた。

 

こういう時、録画は一時停止が出来るから、気楽に席を立つことが出来る。

これが生の放送だと中座している間に話が進んでしまい、下手をすると筋が分からなくなってしまう。

録画はこちらの都合で見ることが出来るのがいいね。

 

アジの開きは焼くだけなので簡単。

暫し待てばいい感じに焼けた。

 

これは九州・大分出身の人に貰ったもの。

大分と聞けば関アジかと思ったけど、そこまでの高級品ではないとのこと。

だけど旨味がギュッと詰まった感じで、これがとても美味しい。

こんな美味しいものを頂戴して、ありがたいことだ。

 

それと沼津のアジの開きとは、開き方が違う。

どちらがどうと言うことではなく、所が変われば加工のやり方も変わるというのが面白い。

 

アジの開きにはやはりお酒でしょ、ということでお酒にチェンジ。

これは獺祭(だっさい)だけど、美味しい。

 

獺祭はいつ飲んでもハズレがない。

あれだけ大量に造っているのに、味にブレがないのはスゴイ。

醸造という生きた酵母をコントロールするのは、実は大変なことなのだから。

 

こんな感じで映画も飲みも満喫した。

映画館で見る迫力は無いけど、家なら飲みながら見ることが出来るから、これも乙なもの。

 

久しぶりに映画を見たけど、面白かった。

ごちそう様でした。

 

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