ミステリー映画を見ながら飲むのも乙なもの【自宅】
- 2019.11.28
- 家飲み/家食べ
私はテレビをあまり見ない。
そんな私が珍しくテレビを見ながらご飯にした、と言うより ”飲んだ”。
見たのは「死刑台のエレベーター」というサスペンス映画。
NHK-BSで放映したものを録画したものだ。
聞き覚えのあるタイトルだったので録画したのだが、内容は全く知らずに録画したもの。
再生してみれば、モノクロの古いフランス映画だった。
1958年の映画なので60年も前のもの。
これが味のあるいい映画で、惹きつけられるように見てしまった。
You Tubeに予告編があったので、アップしておきます。
1分半ほどの短編なので、興味のある方はどうぞ。
見終わってから気付いたことだけど、音楽をジャズ・トランペッターのマイルス・ディビスが担当したとは知らなかった。
女優もジャンヌ・モローだったから、大物が出ていたのだ。
そんな映画を見ながら飲んでいたのだが、アテは前の日に続いてエビマヨ。
ただしエビが少なかったので、ソーセージも揚げてカサが増やしてあるけどね。
私の家では同じような料理が続くことが多いが、それは食材の関係でそうなる。
このエビも一度に使い切れなかったので、二日連続で使うことになったのだが、同じ料理が続いても苦にはならない。
食べられて飲めるというのは、ありがたいことなのだから。
他の物もいつもの料理だ。
これは長芋の短冊。
おろしてとろろにしたり、軽く焼いたりしているが、長芋は最近よく出る。
こちらはオニオンスライス。
最近出番が少ないが、以前はほぼ毎日出されていたという定番モノだ。
エビマヨをメインにしたこんなセットでイッパイにする。
ビールが旨い、と言いたいところだが、寒くなってくると感激するほどの旨さがなくなる。
カッと暑い真夏に飲むビールはホントに美味いけどね。
同じビールなのに、季節によって味の感じ方がまるで違う。
これは料理も同じで、冬に冷奴なんか食べても美味しくないのと同じだ。
そいう意味では冬はやっぱりお酒がいいが、お燗のお酒に馴染みがなく、いつも冷酒オンリー。
今年の冬はお燗にトライしてみようか。
映画「死刑台のエレベーター」が面白くて、飲みながら見ていればアテが無くなってしまった。
アテがないと飲めないので、冷凍物のアジの開きを焼いてみた。
こういう時、録画は一時停止が出来るから、気楽に席を立つことが出来る。
これが生の放送だと中座している間に話が進んでしまい、下手をすると筋が分からなくなってしまう。
録画はこちらの都合で見ることが出来るのがいいね。
アジの開きは焼くだけなので簡単。
暫し待てばいい感じに焼けた。
これは九州・大分出身の人に貰ったもの。
大分と聞けば関アジかと思ったけど、そこまでの高級品ではないとのこと。
だけど旨味がギュッと詰まった感じで、これがとても美味しい。
こんな美味しいものを頂戴して、ありがたいことだ。
それと沼津のアジの開きとは、開き方が違う。
どちらがどうと言うことではなく、所が変われば加工のやり方も変わるというのが面白い。
アジの開きにはやはりお酒でしょ、ということでお酒にチェンジ。
これは獺祭(だっさい)だけど、美味しい。
獺祭はいつ飲んでもハズレがない。
あれだけ大量に造っているのに、味にブレがないのはスゴイ。
醸造という生きた酵母をコントロールするのは、実は大変なことなのだから。
こんな感じで映画も飲みも満喫した。
映画館で見る迫力は無いけど、家なら飲みながら見ることが出来るから、これも乙なもの。
久しぶりに映画を見たけど、面白かった。
ごちそう様でした。
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