初めての小左衛門 ”黒ラベル” がかなり美味しい【自宅】
- 2019.12.04
- 家飲み/家食べ
悪い奴は何処にでもいるもので、ネット上でもそんな奴らが暗躍している。
いま多いのは、クレジットカードの情報や暗証番号を盗み取るもので、フィッシング詐欺と呼ばれているもの。
たちが悪いのは、AmazonやYahooなどの企業を装っているので、一見すると本当のサイトに見えてしまうことだ。
私のメールボックスにもそんなメールが頻繁に送られてくるが、例えばこんなもの。
Amazonプライムのカード情報を更新して欲しいという内容なのだが、これが真っ赤なニセモノ。
よく見れば送信者のアドレスがAmazonとは全く違うし、作りもどこそこオカシイが、気づかずにカード情報を入力してしまう人もいると思う。
幸いなことに私が使っている G-mail には、強力なフィルター機能が備わっていて、この手のメールは自動的に「迷惑メール」に分類されるから目に付かない。
しかも30日後には完全に削除されるから、気付かぬうちにサヨナラだ。
こんなメールが毎日送られてきていても、全く目に触れずに削除されているが、それをかい潜ってくるのも有り得るから、油断大敵。
気を付けないとね。
余計な前置きで恐縮。
タイトルの ”小左衛門” の話です。
いつもと代わり映えのしない、この日の晩ご飯。
似たような料理にビールという相変わらずのランナップで、今更の感アリアリ。
餡かけの野菜炒めに見えるが、ちょっと違う点がある。
野菜炒めの下に隠れているのは、タラのソテー。
立派なタラを買ってきてくれたので、それをソテーにする予定だったのだが、餡かけの野菜炒めに合わせてみたものだ。
野菜炒めとタラのソテーは、別々の皿に盛れば二品の料理になるのを一つの料理にしてしまうのは、贅沢なこと。
トンカツを玉子丼に合わせてカツ丼にするのと同じで、贅沢な料理で美味しいのだ。
そんな贅沢な料理なのだが、今夜のハイライトはお酒。
小左衛門の黒ラベルだ。
小左衛門は家の常備酒で、殆どの種類は飲んでいる。
だがこの ”黒ラベル” は初めて見るもので、初登場のものかも。
ただしラベルには「備前雄町」とあって、今までのものと変わらない。
もしかするとラベルのデザイン(色)を変えただけかもだが、飲んでみればこれが旨い。
しかもかなり美味くてビックリするほどなので、酵母か造り方を変えたかも。
何がどう違うのか分からないけど、とにかく美味しい。
幅のある膨よかな飲み味で、芳醇な味。
しかも切れもよく後に残らない。
加えて吟醸酒の持つ、爽やかな吟醸香も味わえるという上等なお酒で、頗る美味。
今まで飲んだ小左衛門の中でも一番旨いのでは。
奥殿も美味しいというから、私一人の思い込みでもなさそう。
こんなに美味しいお酒がリーズナブルな価格(一升瓶で三千円ちょっと)で味わえるのだから、嬉しい限りだ。
昔から小左衛門のファンなのだが、ますます好きになってしまう。
季節はこれから寒い冬に向かっていく。
お酒が美味しい季節なので、余計に嬉しいね。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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